吉田猫次郎ブログ

事業再生、倒産回避、資金繰り改善、連帯保証人問題、借金自殺防止 ・・・などが専門ですが、ここはブログなので、もっと気楽にいろいろ書きます。

 

苗字を変えてもダメ。「下の名前」と「生年月日」ですぐバレる!


Category: ブラックリストは怖くない   Tags: ---
「結婚して姓を変えればブラックリストが消える?」 などと話している人がたまにいますが、
これは大間違いです。
そんなに甘くありません。

例えばカード会社は、審査の際に、加盟している信用情報機関の情報を重視しますが(多くはCICとJICCの両方を照会する)、そこでたとえば 「東京都中野区中央x-x-x 山田花子 生年月日 昭和43年8月1日」 と照会して、山田花子さんがヒットしなかったとしても、「花子 昭和43年8月1日」 で検索すれば、該当しそうな人物が簡単に出てきます。

そうです。表題に書いたとおりです。
姓を変えても、住所を変えても、
「下の名前」と「生年月日」 で、だいたいのことはわかってしまうのです。

では、「下の名前」まで役所で改名手続きすれば良いのか?
中にはそこまでやってしまう人もいるようです。(すさまじい執念ですね)

しかし、そこまでやると、今度は、前号で書いた「スーパーホワイト」のような状態になってしまいます。
信用情報に何も登録されていない状態に。
これはこれで、怪しく見えます。
「いい歳した大人が、履歴のひとつもない。真っ白。これは不自然だぞ」 と。


つづく


信用情報は、あなた以外の者が、無断で見ることはできない!


Category: ブラックリストは怖くない   Tags: ---
あなたの信用情報は、あなた自身なら開示できますが、あなた以外の者が、勝手に照会することはできません。

ではなぜクレジットカード会社や金融機関などが、あなたの信用情報を見ることできるのでしょうか?

それは、「あなたが許可したから」 です。

え?許可した憶えなんかない?
そんなはずはありません。
よく見て下さい。
カードの申込をするとき、必ず、事前に、「会員規約」や「個人情報の取り扱いに関する重要事項説明書」などに、あなた自身が、「同意する」の☑マークを入れているはずです。

そこに書かれている内容を、一部抜粋してみましょう。
(あるカード会社のweb申込欄から抜粋させて頂きました)



================================
個人情報の取扱いに関する重要事項

2.個人信用情報機関への登録・利用
(1)本会員は、当社が、本規約に係る取引上の判断にあたり、当社が加盟する下記の個人信用情報機関(個人の支払能力に関する情報の収集及び当該機関の加盟会員に当該情報を提供することを業とする者。以下「加盟信用情報機関」という)及び加盟信用情報機関と提携する下記の個人信用情報機関(以下「提携信用情報機関」という)に照会し、本会員等及びその配偶者の個人情報が登録されている場合には当該配偶者の情報(当該各機関の加盟会員によって登録される契約内容、返済状況等の情報の他、当該各機関によって登録される破産等の官報情報等を含む)を本会員等の支払能力の調査の目的に限り、利用することに同意します。
(2)本会員等は、(ⅰ)加盟信用情報機関により定められた情報(下表の「登録情報」記載の情報、その履歴を含む)が当該機関に下表の「登録の期間」に定める期間登録されること、並びに、(ⅱ)登録された情報が加盟信用情報機関及び提携信用情報機関の加盟会員により本会員等の支払能力に関する調査のため利用されること、に同意します。
(3)本会員等は、前項の情報が、その正確性・最新性維持、苦情処理、加盟信用情報機関による加盟会員に対する規則遵守状況のモニタリング等の個人情報の保護と適正な利用の確保のために必要な範囲内において、加盟信用情報機関及び提携信用情報機関並びにその加盟会員によって相互に提供又は利用されることに同意します。

<登録される情報とその期間>
登録情報
登録の期間
(1)氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、運転免許証等の記号番号等の本人情報※1
左欄(2)以下の登録情報のいずれかが登録されている期間
(2)本規約に係る申込みをした事実
当社が個人信用情報機関に照会した日から6ヵ月間
(3)本規約に関する客観的な取引事実※2
契約期間中及び契約終了後(完済していない場合は完済後)5年以内
(4)債務の支払いを延滞した事実
契約期間中及び契約終了後(完済していない場合は完済後)5年間
(5)債権譲渡の事実に係る情報 株式会社日本信用情報機構への登録:譲渡日から1年以内
※1 申込時点において勤務先は決定しているものの入社年月が未到来である場合、勤務先の加盟信用情報機関への登録は入社年月が到来してからとなります。
※2 上記「本規約に関する客観的な取引事実」は、氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先、契約日、契約の種類、契約額、貸付額、商品名及びその数量・回数・期間、支払回数、利用残高、割賦残高、年間請求予定額、支払日、完済日、完済予定年月、月々の支払い状況等(解約、完済、支払停止抗弁の申立等の事実を含む)となります。

<加盟信用情報機関の名称・所在地・電話番号>
○名 称 :株式会社シー・アイ・シー
(貸金業法・割賦販売法に基づく指定信用情報機関)
所 在 地:〒160-8375 東京都新宿区西新宿1-23-7新宿ファーストウエスト
電話番号:0120-810-414
ホームページアドレス:http://www.cic.co.jp
○名 称: 株式会社日本信用情報機構
(貸金業法に基づく指定信用情報機関)
所 在 地:〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町41-1
電話番号:0570-055-955
ホームページアドレス:http://www.jicc.co.jp
※契約期間中に新たに個人信用情報機関に加盟する場合は、別途、書面により通知し、同意を得るものとします。

<提携信用情報機関の名称・電話番号>
○名 称:全国銀行個人信用情報センター
所 在 地:〒100-8216 東京都千代田区丸の内1-3-1
電話番号:03-3214-5020
ホームページアドレス:http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html
※株式会社シー・アイ・シー、株式会社日本信用情報機構並びに上記提携信用情報機関は、多重債務の抑止のため提携し、相互に情報を交流するネットワーク(CRIN)を構築しています。
※上記の各機関の加盟資格、加盟会員名等は各機関のホームページに掲載されています。なお、各機関に登録されている情報の開示は、各機関で行います(当社では行いません)。
======================================================



以上、「同意」についてでした。

ここでもうひとつ重要なのは、たとえ同意しても、上の赤い字で書かれているとおり、
「支払能力の調査の目的」でしか、照会できないということです。
興味本位で覗くようなことは、できません。

このように、信用情報は厳格に管理されています。
その点は安心して下さい。

(就職のときに身辺調査で勝手に照会されるようなこともありませんのでご安心を)


つづく


ブラックも悪くない。良いリハビリ期間だ。


Category: ブラックリストは怖くない   Tags: ---
私は倒産寸前の中小零細企業の相談を毎日のように受けているので、知り合う人のおそらく半分以上は、現在進行形で信用に傷がついているバリバリのブラックです。

CIC、JICC、全銀協のいずれかに延滞情報、異動情報、異参サ情報、成約残しなどが載っているままだと、ごく一部の例外を除いてはカードが作れません。ローンも組めません。

また最近では日本政策金融公庫も全銀協だけでなくCICに加盟しているので、新会社を立ち上げてちゃっかり創業融資を受けようなどと企んでも、まず落とされます。

これが現実です。

そのような方は、信用回復までに5年ほどかかると思いますが、それを良いリハビリ期間だととらえて、カードやローンやリースや借入金に頼らず、現金体質に変えていくしかありません。

これはこれで、会社の経営体質を改善していくうえでも、ご自身の借金依存体質を変えていく意味でも、とても良い機会です。

大丈夫です。そんなに困りません。

かくいう私も、かなり長い間、ブラックが消えませんでしたが、実感としては、そんなに困りませんでした。

具体的には、

・ホテル予約 - ネット予約、当日現金精算で何の支障もなし。
・ETCカード - 無審査、デポジット制の「ETCパーソナルカード」で、何の支障もなし。
・レンタカー - 現金で何の支障もなし。
・海外 - ブラックの間に、ハワイと台湾と香港に数回行ったが、無審査のVISAデビットカードで全て事足りた。
・ネット通販 - ほとんどは「代引き」か「VISAデビットカード」で事足りた。

ただ、細かいところで少し苦労したことがあったのも事実です。

△ ヤフオク - VISAデビットカードでは、Yahooプレミアムなどの登録ができなかった。(別のある方法で解決)
△ 出張 - 新幹線や飛行機を多用するので、現金やデビットカードで精算すると、とても資金負担が大きい。(なんとかやりくりして解決)

しかし総合判断としては、「ブラックリストは、実際になってみて、そんなに怖くなかった」 と言い切ることができます。

信用情報機関に登録された情報は、本人にしか開示できない (本人以外の貸金業者やカード会社が照会するときは必ず本人の承諾がいる)ので、誰かが興味本位であなたの信用情報を照会するようなことはありません。職場にも家族にも知られません。その意味でも、大して困ることはありません。

ブラックリスト万歳。


つづく 





「スーパーホワイト」は、ブラック並みに信用がない!?


Category: ブラックリストは怖くない   Tags: ---
「クレジットカードは使わない主義だ」
「1枚も持っていない」
「作ろうと思ったこともない」
「携帯電話(スマホなど)も、割賦で買わず、いつも現金だ」
「車も現金で買った」
「家も住宅ローンではなく、親から相続した持ち家だ」

・・・このような方は、たとえ職業が公務員や大企業サラリーマンでも、カードの審査に落とされるかもしれません。

なぜなら、信用情報に何も載っていないからです。

こういうのを、ネット上では、「スーパーホワイト」 などを揶揄されています。

審査する側としては、「おかしいぞ。いい歳した社会人が、カードの一枚も持っていない。割賦などの情報も何もない。CICも全銀協もJICCも真っ白だ。もしかしたら偽名とか、何かワケアリかもしれないぞ・・・」 と考えてもおかしくありませんね。だから落とされやすいんです。

死ぬまで現金主義で突っ張っていくなら、このままでもいいかもしれません。

ですが、もし将来、住宅ローンを組んでマイホームを買おうとか、子供の教育ローンも考えているとか、会社を興して新車(トラックなど)をローンやリースで買おうとか、高速道路を頻繁に使うことになったのでETCカードが欲しいとか、出張が増えてきて交通費の立替払いがキツいからクレジットカードが欲しいとか、ヤフオクやApple Payなどを使うのにどうしてもクレジットカードが1枚欲しいとか、そういった意向が強くなってきている方は、できれば早めに「スーパーホワイト」から脱却したほうがいいでしょう。

方法は簡単です。CIC (=最も代表的な信用情報機関)に良いクレジットヒストリーを残すべく、CIC加盟で、かつ審査の通りやすい「何か」に申し込み、そこでコツコツ使っては払い、使っては払い、信用を積み上げていくことです。

CIC加盟で、かつ審査の通りやすい「何か」とは、具体的には、

・スマホを割賦で買う (たぶんこれが最も審査がユルい。どのキャリアもCICに加盟している)
・パソコンや家電など、比較的安くて手が出しやすいものを、割賦で買う
・新車をローンで買う (但しスーパーホワイトでも通りやすいのはディーラー直系のローン会社が多い。ト〇タファイナンスとか)


※ 尚、VISAデビットカードなどは「クレジット」ではありませんので、信用情報機関に登録されません。
つまり、クレジットヒストリーにもならないし、クレジットスコアの積み上げにもなりません。

つづく


ちょっと変わったブラックリスト (CIC、成約残し)


Category: ブラックリストは怖くない   Tags: ---
ちょっと変わったブラックリストをお見せしましょう。

俗にいうブラックリストとは、信用情報機関に長期延滞、債務整理、破産などの情報(異動情報などという)
が登録されていることを指しますが、ここで紹介する事例は、どこを見ても「延滞」とも「破産」とも「異動」とも書かれていません。
でもこれ、実質的にはバリバリのブラックなのです。
しかも、「5年間」という期限が定められておらず、このままでは半永久的に残ってしまう、ある意味、最悪のブラックともいえるかもしれません。
これが残ったままだと、たとえ他の信用情報(携帯の割賦の引き落とし状況など)がいくら綺麗でも、
おそらく、クレジットカードは〇天カードかA〇〇Xカードしか作れないでしょう。
住宅ローンはまず不可能です。
自動車ローンは成功率半々かそれ以下だと思います。

こういうのを、俗に「成約残し」 と言われています。

cicseiyakunokosi20161214

以下解説。

【ページ解説】
・ 借入先は、某消費者金融。平成12年に499,499円借りた。
・ 右上の「保有期限」が普通は書かれているが、ここには書かれていない。
・ 左下の「契約内容」その隣の「お支払いの状況」も普通は書かれているが、ここでは空白になっている。
・ 一番下の「入金状況」も、毎月、空白になっている。
・ 右側の「終了状況」も、空白になっている。
・ あちこち空白だが、ページ右側の「残高」を見ると、72,797円残っているのがわかる。
・ 「延滞有無」のところには、元本利息とだけ書かれていて詳細はわからない。

では一体なぜ、こんな中途半端な情報が残ったままなのでしょうか?

【事情解説】
 実はこの人、平成14年頃に某消費者金融から裁判を起こされ、敗訴が確定し (これを「債務名義」という。「債務名義」とは「強制執行する権利」という意味に近い)、平成15年頃に預金口座を差し押さえられ、その後しばらく頑張って分割で返していましたが、16年に残元金が72,797円まで減ったところでいろいろあって力尽き、以後、1円も返済できずにいました。
 その後、平成17年、18年、19年、20年、21年と年月が過ぎていきました。
某消費者金融からの催促は、差押を機にあまり来なくなり、せいぜい、ハガキ程度でした。
2度目の差押もありませんでした。
 この某消費者金融は、CICとJICC(旧・全情連)の2機関に加盟していたので、平成14年から16年頃までは、かなりマメに信用情報(異動情報・事故情報)が更新されていましたが、数年が経過した18年頃になると、めっきり更新頻度が減っていきました。
 ここで、過去のCICの基準だったら、「最後に登録されてから5年」で情報が消え、平成18年頃から起算して5年後、つまり平成23年頃にはページごと綺麗に消えていたかもしれません。
 しかし、平成22年に貸金業法が改正し、CICとJICCの2機関が「指定信用情報機関」になり、より正確な情報を維持することが義務付けられました。その結果、まだ残債務が残っているのに信用情報が自然消滅するようなことがなくなり、「登録されてから5年(で消える)」という基準から、「契約が完了してから5年」という基準に変わったのです。

 要するに、年月を経て平成22-23年頃にいちど消えかかっていたブラックな情報が、登録基準が変わり、消えなくなってしまったのです。いちど消えかかっていた古い情報なので「入金記録」「入金状況」などタイムリーなものは空白になっています。ですが、「氏名」「生年月日」「勤務先」「住所」そして「残高」「延滞有無」などは残っています。また、保有期限は空白になっています。契約が完了していないので、保有期限はさしずめ「無期限」といったところでしょうか。

 もし、この人がクレジットカードを作ろうとしたら、普通は否決されてしまいます。(例外もありますが)
審査する側(多くはコンピューター審査)がCICに照会してこのページを見たら、「某消費者金融に残高がある。異動情報はないが残高以外の項目が空白になっていて怪しいし、45番の「延滞有無」の項にも「元本利息」とあるので、これは借金を返さないまま放置しているな・・・。これは危ない。カードは発行できない」 と判断するでしょう。

 以上、「成約残し」 についての解説でした。

 ちなみに、この「成約残し」が多いのは、
(1)過去10年くらい借金を返さず(返せず?)放置状態になっている人と、
(2)まれに自己破産して5年以上経ってもクレジット系の信用がなかなか回復しない人の2タイプがあります。 


 話を続けます。

 解決方法についても、大サービスで解説しましょう。

(1)に該当する場合は、ずばり、消滅時効の援用です。
(2)に該当する場合は、破産をお願いした弁護士さんにお願いして、該当する貸金業者に訂正をお願いするのが一番ではないかと思います。

 消滅時効の援用については、私は法律家ではないので詳しい解説はできません。
わかる範囲でいえば、「借金の時効は5年が基本」「債務名義(確定判決や調停調書など)を取られている場合の時効は10年」「5年でも10年でも、その起算日が大切。ざっくり言えば、最後に支払った日か、ハンコなどを押して債務承認した日が起算日になるjことが多い」「つまり、最後に支払った日から数えて5年あるいは10年。最後にハンコなどを押して債務承認した日から数えて5年あるいは10年」「時期がきたら自動的に時効になるわけではない。必ず債務者自身が、内容証明郵便などを用いて、時効の援用をしなければ成立しない」 と、そんな理解で概ね間違っていないと思います。 (但し高度な法律判断なので、安易な独断はオススメしません。安易じゃない独断ならいいかもしれませんが・・・)

 消滅時効の援用がうまくいくと、「その借金が消滅する」「その契約がなかったことになる」というような解釈になり(?)、ひいては、「契約がなかったことになるのだから、信用情報を消してくれ」 と言えなくもないと言えそうです。 (但しくどいようですが私は法律家ではないので詳しい理論はわかりません。鵜呑みにしないでください)

 最後に事実のみを書きますが、この画像の人 (残債72,797円、CICに成約残しあり、JICCに異動情報あり) は、消滅時効を援用して、その後、1ヶ月と経たないうちに、ブラックが消えました。形跡すら残っていません。 (そのうち消えた後のキレイな信用情報をここで画像掲載します。)


つづく


これが実際のブラックリストだ (CIC、完済後に残ったもの)


Category: ブラックリストは怖くない   Tags: ---
解説。

借入先はここでは伏せますが、普通のクレジットカード会社です。
仮にAカードとしましょう。

借主の方は、Aカードに平成26年5月に延滞しました。(1ヶ月以上の延滞でした)
同年8月には全額返し、延滞解消しました。
しかしこのように、CICの信用情報に「延滞発生日 平成26年5月12日」と載ってしまいました。
また、その登録情報は、約5年後の、平成31年4月まで残ることになってしまいました。

cic20161214

これがいわゆる、「ブラックリストは5年で消える」 の意味です。

こういうふうに、カード会社ごと、債権者ごとに、事実が淡々と載ります。

たとえ完済しても、その後、5年ほどは「事実のまま」残るのです。

つづく

NEKO-KEN金運カレンダー2017発売中! (残り100部くらい)


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
2017kinun1


これで4年目になります。
2013年に冗談半分で企画した金運カレンダーですが、おかげさまで大好評、2017年も発売することになりました。
但し200部限定です。
既に半分近くが売れてしまい、残りの在庫はあと100部くらいです。(2016/12/6現在)

※特設ショッピングカートはこちら。
http://nekokenshop.cart.fc2.com/


このカレンダーの原型は、名刺やカレンダーに強い印刷会社 (渋谷の三黄商事社さん) からご紹介いただいたものです。
もともと原型が存在し、その下に、NEKO-KENの会社名や電話番号を入れる代わりに、オリジナルのイラスト(ハヤシが描いた)を挿入し、どこにでも違和感なく貼れるデザインにしたものです。

西側に貼ると、金運が開けるそうです。

「ホントかなあ~」 という気もしますが、実際、このカレンダーをお買い上げの方から、

「借金が減りました!」
「売上が回復しました!」
「金融機関とのつきあいが正常化しました!」
「倒産を防ぐことができ、娘を大学にやることができました!」

といったおたよりを、数えきれないくらい頂いたのも事実です。
(どこまでがカレンダー効果なのかわかりませんが・・・)

とにかく、縁起のよさそうなカレンダーだと思いますので(千客万来、招き猫効果もあるかも?)
残り100部、ぜひお買い求めください。

2017kinun2





13ケタの法人番号


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
28年度補正「ものづくり」「持続化」補助金の公募が先月から始まりましたね。(締切は1月)
この2つは、中小企業・小規模事業者にとって最も注目されている補助金といっていいでしょう。

さて、これらの補助金を申請する際に、「法人番号」というのを書く欄があります。
マイナンバー制度が始まってから運用された、「13ケタ」の法人番号です。
昔の税務署の整理番号などとは違います。
この法人番号を間違えただけで、せっかく立派な補助金申請書を作っても落ちてしまいますので、注意が必要です。

法人番号は、個人のマイナンバーと違い、インターネットで誰でも検索できます。

「国税庁 法人番号公表サイト」
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/


こんなふうに。

nekokenhoujinbangou




年末年始の「勉強会」の予定


Category: 講演、勉強会、イベントのご案内   Tags: ---

12月7日 大阪 廣田講師 「事業再生のトレンド」 (ほぼ満員)
12月15日 東京 金久保講師 「ローカルベンチマークと事業性評価」 (ほぼ満員)

以上は既にホームページで告知済みですが、
このほか、下記2つの勉強会を近日中に追加アップしたいと思います。

12月28日 東京 猫次郎講師 「倒産を防ぐ・年末年始を乗り切る」
1月7日 東京 猫次郎講師 「決算書の読み方~10通りの事例を分析し、倒産する会社、倒産しない会社の特徴を数字で掴む!」


これが実際のブラックリストだ(JICC、現在進行形)


Category: ブラックリストは怖くない   Tags: ---
信用はいつか回復します。
必ず回復します。
必ずです。

但し、都合よくとらえてはいけません。
信用は、自動的に回復するわけではありません。
本人の努力や、知識や、知恵次第で、いつか回復するのもなのです。

ここでは、その「知識」「知恵」について取り上げます。
いくら実直に働き続けても、一度傷ついた信用、とりわけ金融系の信用は、「そのままでは」「なかなか」回復しませんから。

具体的には、

・自己破産した場合: 
 CICやJICCの事故情報は、5年ほど残ります。(5年経てば急速に消えていく)
 全銀協の信用情報は「官報に載った情報」として10年残ります。

・任意整理や、自力交渉による和解や、長期間遅れて完済した場合など:
 CICと全銀協は、完済後から数えて5年間残ります。(5年経てば急速に消えていく) 
 JICCは完済後1年で消えます。(どんな形であれ、契約完了=完済と考えて概ね間違っていない)

・未解決のまま、返さず放置している場合:
 CIC、JICC、ともに、「ずっと消えない」 ことになっています。(但し実際の現場では例外もよく見かける)
 全銀協は、指定信用情報機関ではないので、思っているより早く消える傾向にあります。

昔、私が「ブラックリストなんて怖くない」という本を書いた11年前は、「最後に登録されてから5年」で事故情報(ブラック)が消えるという基準だったので、借金を返さず放置している人でもいつかはブラックが自然消滅して信用が回復したものですが、
2010年に貸金業法が改正し、JICとJICCが「指定信用情報機関」になってからは、この基準が、
「契約が完了して5年」 に変わったのです。
つまり、契約が完了しない限り、ブラックは消えないことになったのです。

ここでひとつ、画像をお見せしましょう。

これがブラックリストです。
(注: ブラックリストとはいわゆる俗称です。金融系の信用情報機関に、長期延滞や債務整理などの事故情報が載っていることを「異動情報」とか「異参サ情報」などといいますが、それが載っている状態のことを俗にブラックと呼んでいるだけです)


これはご本人から同意を得て掲載していますが、デリケートな情報なので、デリケートな部分は黒く塗りつぶしています。ご了承ください。
少し解説します。この信用情報はJICCから平成25年4月に開示したものです。

jiccblack2504

[解説]

右端に書かれている「異参サ」というのが、いわゆる事故情報、俗にいうブラックです。
4件載っていますね。

このように、「ブラックリスト」 とひとくくりに載るわけではなく、貸金業者別に、日付や内容などが事実のまま淡々と書かれます。

JICCの場合、完済すれば「異動情報」(ブラック)が1年で消え、表の下のほうに移り、「完済情報」として記載され直します。
完済後は5年間記録が残りますが、それは決してブラックではありません。

繰り返しますが、ここでいう「完済」とは、何も額面通りの完済とは限りません。交渉して元利の一部をまけてもらって和解しても完済。弁護士が介入したうえで整理して完済しても、完済です。

では、完済しない場合、この人はどうなってしまうのでしょうか?

表をもう一度見てみましょう。

「異参サ発生日」の日付が載っていますが、これはあまりアテになりません。
それよりも、表の真ん中よりやや右側にある「入金日」と「残高」のほうが重要です。

それと、自分で自分の返済記録や督促状などを読み返して、「最後に返済した日はいつか?」を再確認することも重要です。
信用情報に記載されている「入金日」が、必ずしも「最後に返済した日」と一致するとは限らないからです。

(ちなみに、画像の人は、平成1x年に裁判や調停をしていました。つまり、法律用語でいうとことろの「債務名義」を取られていました。債務名義を取られると、借金の消滅時効は「10年」になります。どこから数えて10年かというと、判決が確定した日から10年というのが基本ですが、その後、1円でも返済したり債務承認したりすると、そこから数えて10年になります。)

どちらにせよ、「返さないまま」、「何も手を打たないまま」だと、10年経っても20年経っても異動情報は消えないと思ったほうがいいでしょう。

逆にいえば、何らかの手を打てば、異動情報が消える日はグッと早くなります。

事実、この画像の人は、平成25年4月までこのように4件もブラックが載ったままでしたが、3年半ほど経った現在は、4つともすべて消えています。(どうやって消したかは後日改めて解説します)

このような状況の中で、より早くブラックを消す方法は、ざっと次の数通りです。

1. 完済する。(ややマニアックな一例として、元金100万円、遅延損害金80万円、計180万円の残債を、事業の失敗で4年間返せないままでいたある方が、弁護士を介入した交渉で、150万円債務免除され、30万円だけ返すという条件で和解し、ただちに30万円振り込んだところ、数日後には「完済」扱いになり、異動情報が消え、完済情報に変わったという方もいました。)

2. 自己破産する。(自己破産すれば、CICとJICCのブラックは5年で消え、とりあえずクレジットカードや車のローンなどは組めるようになる。)

3. 消滅時効の援用をする。(消滅時効の援用が成功すれば、契約が完了したことになるというか、無かったことになると解される? ので、まあこのへんは法律家の先生に詳しく聞いてもらったほうがいいが、とにかくひとつの事実として、援用後にJICCもCICも異動情報が消えたという証言があり、その現物もコピーをもらったことがある。但し、すぐに綺麗さっぱりブラックが消えた人と、その後5年間異動情報が残った人の両方がいて、そのあたりの見極めはマニアック過ぎるのでそのうち暇があったらわかる範囲で解説したいと思います)

以上、JICCの場合でした。

CICや全銀協の信用情報の基準は、またちょっと違います。
次回以降に解説したいと思います。

このように、ブラックリストは決してブラックボックスではありません。
いつ、いくら、誰が、どこに、どのように等、登録の基準は明確です。
消えるかどうかの基準も明確です。

また、自分の信用情報は、自分で開示請求できます。(他人は無断では開示できません)
心配な方や、早くブラックを消すために知恵を絞りたい方は、まず最初の一歩として、
全銀協、CIC、JICCの3つの信用情報機関に、開示請求しましょう。
窓口開示も受け付けていますし(手数料500円)、
郵送やネット申込も受け付けています。
詳しくは、各信用情報機関のHPを熟読してみましょう。


つづく



04 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

03

05


 
プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。認定事業再生士(CTP)。経営革新等認定支援機関(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名はホームページや書籍に記載。
著書多数。講演・メディア出演多数。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。

20代の商社マン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利の連帯保証人、ヤミ金の怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はしなかった)。

趣味は釣り、アウトドア全般、ほか。

最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)でトライアスロンのオリンピックディスタンスに初挑戦&完走。2014年(45歳)でフルマラソン初挑戦&完走。2015年(46歳)にはトライアスロンのアイアンマン70.3に初挑戦&完走。2016年も完走。徐々にメタボ解消。だがすぐにリバウンド。

嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

 
★ 「相談」をご希望の方は、当ブログではなく、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

 
 
 
猫研バナー
リンクフリーです。
猫研
 
相互リンク集
かんたん相互リンク
 
ツイッター
 
ブログ内検索
 
 
 
吉田猫次郎 著
震災後に倒産しない法
 
吉田猫次郎 著
「連帯保証人」ハンコ押したらすごかった。でもあきらめるのはまだ早い!
 
吉田猫次郎 著
借金なんかで死ぬな!
 
吉田猫次郎 著
働けません。
 


Archive   RSS   Login