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吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

「ものづくり補助金」についての、私の本音


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
monodukurijisseki


認定支援機関として私が「ものづくり補助金」に関与するようになってから、今回で3年目になります。
1年目~2年目までの平均採択率は、82%ほどでした。
全国平均の採択率が30-43%と低いので、その中ではかなり高い成功率だと思います。

しかも、うちは事業再生コンサルタントが本業なので、依頼者の多くは経営再建中の厳しい会社(債務超過、金融支援不可など)が大多数を占めていましたので、その中にあって82%の成功率というのは、胸を張っていいのかもしれません。
3年目の今年は、だいぶ慣れてきたので、もっと高い採択率を狙っています。
目指すは100%!!

ですが、私の心の中はちょっと複雑です。

(1)成功率82%ということは、つまり、残りの18%は失敗だったことを意味します。
失敗はつきものとはいえ、真剣勝負でこの補助金申請に臨み(書類作成も本当に骨が折れる・・・)、本当にこの補助金を必要としていた会社ばかりでしたので、落ちたときは本当に残念でした。
このようなプレッシャーを今年も味わうのかと思うと、ちょっと気が重くなります。

(2)ものづくり補助金の申請要件の中に、「認定支援機関の全面的バックアップを受けている会社」 という記述があります。
よって、私は、補助金申請だけを単発的に請け負うことはしたくありません。
ネットやDMではそういう認定支援機関も散見されますが、そういうのは「全面的バックアップ」と言い難いのではないか?スジが通っていないのではないか?と考えています。
私のところに依頼に来られる方の中には、明らかに「補助金だけが目的」の方もいらっしゃいます。
そのような方には、スジを通すべく、「国の公募要項にも全面的バックアップが条件と書いてありますから・・・」と説明し、申請だけでなく採択後の5年間も認定支援機関のケアが必要なことなどにも触れ、単発的な補助金ゲット請負ではなく、経営コンサル的な支援も含めた長いお付き合いをお勧めしています。
しかし、中にはいくら説明しても、「補助金の採択まで面倒見てくれればいいんですよ!」 という方が一定数いるのも事実で、そのような方とどう取り組んでいくか、悩みは尽きません。

(3)いちばん気持ちいいお付き合いができるのは、低額でいいので月額固定の顧問契約を締結し、会社の経営全般について診させていただきながら、その取り組みの中の一部として補助金申請支援もする、というような形です。
これなら、もし補助金申請が不採択(不合格)になっても良好なお付き合いが継続できますし(そもそも全国平均で30-43%という狭き門なので、100%採択されると思われては困ります・・・)、その会社の深いところまで理解できるので、結果的に補助金申請書の出来栄えも良くなり、採択率(成功率)も上がります。今年落ちても、一丸になって落ちた原因を改善して、翌年にはリベンジできたという事例もあります。こういうお付き合いができるのなら、国が掲げた「認定支援機関の全面的バックアップ」と矛盾はありませんし、補助金の間違った使い方なども起こりません。採択後のケアも滞りなくできますし、採択後に経営状態が悪化するようなことも起こりにくくなります。こういう形でなら、格安の報酬で気持ちよくお受けしたいと思います。そんな依頼ばっかりだといいなあ~

(4)ウチは成功率82%だったと冒頭で書きましたが、採択された会社はどれも例外なく、お付き合いの長い会社でした。初期のころは倒産寸前の状態で相談に来られ、その後、延命だのゾンビ企業だのと揶揄されながらもしぶとく事業を続け、近年になってようやっと黒字化にこぎつけ、黒字化が3年以上続き、正常な良い会社になるまであと一歩というところまできた、これぞ「ザ・事業再生」といった様相の会社ばかりです。言い換えれば、私はそこまで全面バックアップしてきました。僭越ながら。

(5)長々と書きましたが、以上が私のホンネであるとはいえ、実際には、お付き合いの短い会社の、単発的な補助金申請支援の依頼も喜んでお受けしたいと思います。どうぞお気軽にご相談ください。 (←これも本心です)


ものづくり補助金、公募開始!(平成29年度補正ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業補助金)


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
正しい名称は 「平成29年度補正ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業補助金」 といいます。
通称「ものづくり補助金」あるいは「もの補助」。

昨年12月下旬に閣議決定されましたが、2月28日の午後に、全国中小企業団体中央会のホームぺージで公募開始の告知がなされました。
そして、3月1日の午後から、全国各都道府県の中小企業団体中央会のホームページで、ぞくぞくと、公募要項や説明会の日程などが告知されはじめました。

この補助金に興味のある方は、まず、あなたのお住まいの都道府県の中小企業団体中央会のホームページを開き、「平成29年補正ものづくり~」の公募要項を読んでみて下さい。
また、説明会が3月7日~3月中旬までの間に全国各地で開催されますので、それに参加してみてください。(FAXで申し込みが必要な都道府県がほとんどです)

参考リンク:
東京都中小企業団体中央会 https://www.tokyochuokai.or.jp/flash/1580-2018-03-02-17-00.html
大阪府中小企業団体中央会 https://www.maido.or.jp/mono_hojokin/mono_H29/


3月の予定


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
私の3月の予定です。
キツい一ヶ月になりそうです。

3/4 都内イベント
3/5 三重県出張(緊急性の高い出張相談)
3/7 都内の顧問先と打合せの他、バンクミーティングに臨時参加もあるかも?
3/8 長野方面出張(経営改善計画策定支援)
3/9 大阪神戸出張(顧問先のEXIT関連と、補助金関連)
3/10 都内でセミナー講師(事業再生プロ向け)
3/12-13 都内の顧問先
3/14 月例の無料相談会
3/15 都内の顧問先(新規事業)
3/15夜-16 宮崎県出張(経営改善計画策定支援&バンクミーティング)
3/18 板橋フルマラソン
3/19 仙台出張(顧問先の幹部会議)
3/23-24四国出張(顧問先の新規事業)
3/25-27 北海道出張(顧問先定期訪問と出張相談あわせて2-3件)
3/28 勉強会「倒産を防ぐ」中野
ほか日時未定 - 山形、新潟、大阪、神戸、神奈川、ものづくり補助金説明会、などなど

以上はあくまで吉田猫次郎の予定です。
ここに書いただけでなく、補助金が公募開始されて説明会ラッシュだったり、テレビの密着取材(5月オンエア予定?)が入ったり、本の執筆が遅れに遅れていながらも出張の移動中などに書き続けていたりと、本当に時間がありません。

とはいえ、他のスタッフは空いておりますので、事務所としては、いつでもご相談をお受けすることが可能です。


筋トレその後


Category: 猫次郎のダイエット&運動日記   Tags: ---
12月1日から筋トレを開始して、早くも3ヶ月が経過しました。
この間、1月16日から10日間ほど風邪ひいていた以外は、ほぼコンスタントに筋トレしていました。

とはいえ、不慣れな筋トレです。
最高のトレーニングだったとは思えません。
どちらかといえば、「慣らし運転」 のような感じだったかも・・・。

具体的には、

12月 - 腕立ては10回x5セットがやっと。 腹筋は50回連続がやっと。スクワットはまあまあ。懸垂は0~1回がやっと。

1月 - おおむね同上。後半は風邪気味のためお休み。

2月 - 腕立ては10回x10セット。腹筋は50回x2セット。スクワットはまあまあ。懸垂は2回連続できるようになった。
    全体的に少しパワーアップした感あり。

・・・で、これを書いている3月2日現在は、
腕立ては10回x15セットまでどうにかできるようになりました。
腹筋はやや手抜き気味で前月同様。
スクワットは最高300回まで連続でやってみましたが、もっとできそうです。
あまり走り込んでいないのに、2月27日の夜に思い切って自宅から事務所までの往復21キロ(ハーフマラソン)を走ってみたら、2時間20分ぐらいのタイムでさほど疲労感もなく、翌日の筋肉痛もありませんでした。スクワットの効果でしょうか。
そして懸垂は、12月上旬には1回もできなかったのに(恥)、連続で最高3回できるようになりました。1回ずつ休み休みであれば、最高25回までやった日もあります。3ヶ月前では考えられないことです。

見た目には、大きな変化はありません。 ・・・と自分では感じていますが、よく出張先やセミナーの檀上などで、「痩せましたね」「なんか顔つきまで変わってきましたね」と言われることが3日に1度くらいあります (ホントかな~?)

ponchise201802
(2018年2月6日撮影。出張先の北海道にて。Yシャツの第一ボタンがはめられるようになって嬉しさのあまりどこへ行くにもネクタイをしているの図)

体重は、特にダイエットらしいことをしているわけではないのに、ここ3ヶ月で4キロ以上減りました。
これを書いている3月3日現在、上の写真の頃よりももう少し減量できました。(約73㎏)
ここ数年はけなかったリーバイス501の33インチがはけるようになったり、きつかったYシャツの第1ボタンがはめられるようになったり、ちょっと嬉しいです。

筋トレはいいですね。
やってみてハッと気付きましたが、時間のないビジネスマンでも毎日できます。
私は最近かなりタイトスケジュールで、ジョギングも水泳も時間がなくてできない日々が続いていますが、筋トレだけは、ちょっと空いた時間に自宅でも事務所でも出張先のホテルでも、できます。

まずは「習慣化」することが第一だと思っていましたが、どうやらそれは実現できてきたようなので、次はもう少し負荷のかかるトレーニングに移りたいと思います。(夏までにはかっこいいオヤジになりたい)

無題


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
1ヶ月半ぶりのブログ更新です。
また間隔が空いてしまいました。
やはり同様、メルマガは定期配信していましたし、facebookにいたってはほぼ毎日更新していました。
ブログとホームページだけ、どうしても間隔があいてしまいます・・・。

また、せっかくNEKO-KENスタッフ4名でこのブログを書いていこうと思っていたのに、
ブログ慣れしていない、ログインの仕方がよくわからない等の理由で、
まったく実現できていません。
実質的に、私ひとりでこのブログを書き続けていくことになりそうです。

1月31日に大阪で勉強会を開催します


Category: 講演、勉強会、イベントのご案内   Tags: ---
詳細はまだホームページにUPしておりませんが、
1月31日(水曜日)、午後5時から8時まで、
新大阪のいつもの貸し会議室で、勉強会を開催します。

講師は、かなり久しぶりに、吉田猫次郎が務めさせていただきます。

内容は、いつもの倒産回避系勉強会とはやや趣向を変えて、
セミナー形式で、

・補助金(ものづくり、小規模事業者)
・経営改善計画策定(リスケやリスケ解消や制度融資など、いろいろな場面で金融機関に出す必要がある)
・最近の動き

等についての解説やディスカッションで、3時間を費やしたいと思います。

お申し込みは、2-3日中に募集開始しますので、それまでしばらくお待ちください。


吉田猫次郎 (風邪ひいた)

1月10日は無料電話相談会です。


Category: 講演、勉強会、イベントのご案内   Tags: ---

毎月、第2水曜日は、無料電話相談会を開催しています。
今月は、1月10日(水)がその日にあたります。
10時から18時まで。

電話番号は、
03-5342-9488
03-3229-8329
neko-ken-office (スカイプ) の3回線を用意しています。

相談員は3名。中小企業診断士と認定事業再生士のベテランばかりです。
予約不要。制限時間もありません。
制限時間がないので、1人あたりの相談時間が1時間を超えることもあり、混みあうことがあります。
つながらないときは、違う回線に電話してみたり、時間を少しずらしてみたりして再度お試し下さい。

今年の中小企業向け補助金・制度融資などは、どうなるのか?


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
12月22日に、30年度の予算案と29年度の補正予算案が閣議決定されました。
報道内容はこちら。

≪政府は22日、平成30年度予算案を閣議決定した。一般会計総額は97兆7128億円と6年連続で過去最大を更新した。社会保障費が高齢化によって過去最大に増え、北朝鮮情勢の緊迫化を受け防衛費も拡大。一方で、景気回復に伴う税収増で新規国債発行額は33兆6922億円と8年連続で減らし財政健全化にも配慮した。同時に決定した29年度補正予算案とともに、来年1月に召集する通常国会に提出する。≫
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171222-00000534-san-bus_all

通常国会は、1月22日に召集されるそうです。

この中で、中小企業経営者に関心が高いと思われるのは「29年度補正予算」のほうですが、
これについての具体的内容は、12月25日に経済産業省のホームページで公表されました。
必読です。
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2017/hosei/index.html

この中から、少し引用してみましょう。

まず目次。
黄色でマーキングした部分が、多くの中小企業・小規模事業者に関係の深そうな部分ですね。
mokujikeizaisangyoushou

14ページ「小規模事業者支援パッケージ事業」
こういうのは大抵、題名に国の熱い思いが込められていることが多いので、題名からしてヒントです。一字一句読むことです。(ちなみに小規模事業者とは、平たく言えば、零細企業~自営業者のことです。中小企業はここでは対象になりません。)
p14jizokuka

15ページ「サービス等生産性向上IT導入支援事業費」 
IT補助金の予算が、500億円と大幅にUPしました。注目に値します。会計処理のIT化はもちろん、前に長々と書いたキャッシュレス決済に向けたシステム導入なども当てはまるかもしれませんね。
ithojokin

16ページ 「事業承継・世代交代集中支援事業」
事業承継は昨今、深刻な問題です。なにしろ国内にある381万の会社のうち、後継者不足の会社が127万社もあるのですから。
jigyoushoukei

17ページ 「29年度補正ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業」
これも題名から要熟読です。「ものづくり」と「商業」と「サービス業」などが対象であることや、「経営力向上」を支援するための事業であることがわかりますね。ものづくり補助金の中身を読んでみると、一般型の補助率が1/2に下がったことがまず目につきますね。但し「経営革新計画」の承認など、ある要件を満たせば2/3の補助になるようです。また、「企業間データ活用型」に力を入れているのもわかりますね。予算は前年とほぼ同様の1000億円。小規模型も従来どおり有り。
monodukuri29hosei

19ページ 「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」
経営改善計画(主に金融機関向けと考えてさしつかえない)の策定にあたり、ウチみたいな認定支援機関を使えば、その計画策定費用の2/3までを補助するという制度。リスケなど金融調整の際に使うタイプと、まだ会社が正常に回っているうちに使う「早期」タイプがあります。
29hoseikeieikaizen


20ページ 「生産性向上に向けた経営力強化・設備投資支援」
ざっくり言えば、「経営力向上計画」が国に認可された会社向けの、日本政策金融公庫の融資のようですね。
keieiryokukoukou29kokkin

(以上。引用元は http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2017/hosei/pdf/pr_hosei.pdf )
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この中で、NEKO-KENにできることは、次のとおりです。

・ 「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業」
  → 採択率39%の狭き門の中、うちは82%の成功率でした。

・ 「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」
  → 27年に認定支援機関として登録する前から、経営改善計画の策定支援は実績豊富です。事前打ち合わせからバンクミーティングに至るまでの段取りも経験豊富です。

・ 「小規模事業者支援パッケージ事業」
  → 小規模事業者持続化補助金も、顧問先へのサービスの一環として、多数お手伝いしたことがあります。成功率はだいたいですが8割位でした。

・ 「生産性向上に向けた経営力強化・設備投資支援」
  → これを申請する際に、「経営力向上計画」の承認と、事業計画書の提出が求められると思われますが、その2つは得意分野ですのでお手伝いできます。

・ 「経営革新計画」
  → 認定支援機関のことを、正式には「経営革新等支援機関」といいます。うちもその1つです。文字通り、経営革新計画の策定支援は得意分野のひとつです。

・ その他
  → NEKO-KENは事業再生コンサルタントを主業務としていますので、事業再生の渦中にある会社(他所のコンサルタント会社では敬遠されるような財務内容の会社)であっても、上記の「補助金」「経営改善計画」「経営革新」「経営力向上計画」などを数多くバックアップし、高い確率で成功してきた実績があります。 また、本を12冊書いた実績がありますので、いわゆる「作文能力」というか、長い文章を「読ませる能力」が少し長けているかもしれません。 また、同業の認定支援機関との交流が多いので、情報源が豊富にあるのも強みのひとつです。

尚、上記いずれも、成功報酬は格安なのですが(他社では2割くらい取るところも多いようですね・・・)、依頼を受けた会社のことを熟知しないと良い仕事ができませんし、補助金や経営革新を受けた後のフォローも5年間しなければなりませんし、公募要項にも「認定支援機関の全面的バックアップを受けた会社」という条件がついていますので、その意味でも、長期的な顧問契約を前提とさせていただきます。 (但し、昔の顧問先や、勉強会の常連さん、単発相談の多かった方など、例外もありますので、まずは柔軟に事前相談をお受けしたいと思います)


吉田猫次郎

学生さんが事業再生コンサルタントを目指すには?


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
昨年の11月頃に、Twitterで嬉しい投稿を頂きました。

koukouseitwitter

まだ高校生なのに・・・
私は、自分の息子のように嬉しく思いました。

そういえば最近、「猫次郎さんのカバン持ちをしたい」「猫次郎さんのような中小企業の再生の仕事をしたい」といった、若い方からのお便りが増えています。

以前から時々いましたが、最近は特に増えていて、嬉しいやら恥ずかしいやら。

でも、私はこう答えています。

「うちの仕事は、勉強ができるだけでは務まりません。資格を取得しただけでも務まりません。倒産経験やそれに準じた苦労経験があるだけでも務まりません。ぜんぶ必要です。 まずは大学で教養を身に付けて、サラリーマン経験を積んで、その後で独立して、一度くらい会社を潰して、底辺でのたうち回りながら、資格のひとつでも取って、それからです。 そこまで辿り着いたら、上も下もない。私と対等な立場で一緒に仕事しましょう! 気長に待っています!」


もう少し詳しく解説しましょう。

NEKO-KENの企業理念は、「ヒト・モノ・カネの再生」 です。

よく、経営の3資源はヒト・モノ・カネといいますよね。
だとすれば、企業の再生は、ヒト・モノ・カネの再生にほかなりません。
実際、中小企業の再生の現場でも、それを目の当たりにします。
あるときはヒトの再生。心身共にボロボロになった社長を、いかに救い上げるか。
あるときはモノの再生。ビジネスモデルや商品構成を、どう再構築するか。
あるときはカネの再生。BSをどう改善し、資金繰りをどう改善させるか。

これらは、机の上でいくら熱心に勉強しても、それだけでは足りません。
また、いくら現場で実戦経験を積んでも、それだけでは足りません。
両方とも必要です。

あるときは、膨大な量の財務諸表や調査報告書を読み、それを踏まえて経営改善計画書を短期間に書かなければならない場面もあります。こういうとき、学生時代に勉強したことが役に立ちます。どの科目がどのように役立ったかというよりは、全体として、長文を読み解く力や、それを読解した後にどう経営改善に役立てるかの論理的思考力や、計算の速さなど、いわゆる基礎的なところで、学生時代の勉強が役に立っています。 また、大学時代には、単なる知識だけではなく、「教養」もそれなりに身につきますから、教養もいろいろな場面で滲み出てくると思います。 
なので、この仕事をするなら、どの学部でもいいから、それなりの大学を出ておいたほうが役に立ちます。(ついでにいえば、大学時代の友人とのつながりが、思いがけない場面で活きてくることもあります。)

またあるときは、いくら知識や教養を総動員しても、解決方法を見いだせないことがあります。
例えば、倒産寸前の中小零細企業の社長がいて、いくら再生のためのスキームが明確に描けても、主役であるその社長さんが意気消沈して夜も眠れず、自殺寸前の精神状態にあるような場合です。こんなときは、いくら知識や教養をひけらかしても無駄です。それよりも、あなたの苦労話をしたほうがよっぽど共感してもらえます。
「あんた、そんな苦労をしたことがあったのか・・・」
「あんたが傍にいてくれるなら、俺にも出来そうだ。よーし、やってやろう!」
という気になってもらえます。
それに、苦労体験からしか編み出せない、知識とは違う、「生きるための知恵」も湧き出てきます。

両方揃えば、きっと高く評価されることでしょう。

評価は、私がするものではありません。
お客さんがするものです。

「俺は東大卒だ!」 と自己評価しても、中小企業の社長さんは少しも評価してくれません。
「俺は経験値がある!」と自己評価しても、中小企業社長さんや金融機関さんは、それだけでは評価してくれません。
だけど、
「俺は東大卒だが、会社を潰した苦い経験もある」 ということなら、ポテンシャルはかなりあるでしょう。

まあ、東大までは望みませんが、あなたが高校生なら、今はまず、少しでもいい大学を目指して受験勉強してください。
あなたが大学生なら、少しでも教養を積んで、立派なサラリーマンになって下さい。
あなたが若手のサラリーマンなら、キリのいいところで独立して、成功と失敗を味わってみて下さい。
あなたが事業に失敗した経験者なら、中小企業診断士や認定事業再生士などの資格を取ってみて下さい。
急がば回れ。
大学を卒業していきなりコンサルタントになるよりも、30歳、40歳、50歳まで紆余曲折を経てからなったっほうが、きっと、お客様から高く評価される良いコンサルタントになれると思います。 


吉田猫次郎

猫次郎、筋トレを始める。(後編)


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私の現在の運動能力を、ここでまとめてみたいと思います。

・フルマラソン - 2017年3月の板橋マラソンで、5時間48分 (遅い・・・)
・トライアスロン - 2017年8月の猪苗代湖で、3時間33分 (ビリから?番目)
・水泳 - プールの計測で、1500メートルの自己最高記録が27分 (速くはない)
・腕立て伏せ - 唇が床に着くぐらい深くやると、10回x5セットがやっと。
・腹筋 - 50回 x 2セットがやっと。
・スクワット - これだけは結構できる。100回でも余裕。
・懸垂 - 足の届かない高鉄棒にぶら下がって、アゴまで持ち上げて、2回が限界。

身長は168㎝(たまに170㎝を計測することもあるが、たぶん168㎝)
体重は75.5㎏
腹がポコっと出て、いかにもメタボ体型。
49歳の小太りなオッサン
スーツのサイズは、AB5だとやや太め。A5だと小さめ。A6だと丁度いいが着丈がやや長い。
食事は肉食系。よく食べる。 酒も人並み以上に飲む。

以上が2018年1月4日現在の、私のスペックです。

これを、今年は、

・3月のフルマラソンで、目標4時間30分
・6月の知多半島トライアスロン(水泳1.9㎞+自転車90㎞+ラン21㎞)で、目標7時間
・8月の猪苗代湖トライアスロン(水泳1.5㎞+自転車40㎞+ラン10㎞)で、目標3時間
・12月のフルマラソンで、目標4時間以内
・年末には、ブログで上半身裸のムキムキ写真を掲載 (ビフォーアフター)

などと企んでいます。

お楽しみに。

吉田猫次郎 (今年で50歳)

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プロフィール

吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員

Author:吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員
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【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。東京都中野区。
経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
ミッションは「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名よしかわひろふみ。1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書12冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに8回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

【相談員】
須田幸雄: CTP認定事業再生士。資金繰り改善、財務体質改善、労務、管理等に強い。

廣田守伸: CTP認定事業再生士。関西地区担当。事業再生コンサルタント歴16年以上の大ベテラン。

金久保 健: 中小企業診断士歴20数年。マーケティング、事業性評価、PL改善に強いが、事業再生コンサルタントとしても10年近い実績がある。

 
★ 「相談」をご希望の方は、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

★ このブログは長い間、吉田猫次郎ひとりで書いておりましたが、2017年8月より、3名の相談員と共同作業で投稿していきます。お楽しみに。

 
 
 
 
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