
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090117-OHT1T00013.htm
1/16金曜日の夜、仕事帰りに日本武道館でMISIAのライブを観てきた。
ひとりで行った。
なぜひとりで行ったのか?というと、わたしのMISIA好きをよく知る悪い友人が、どこかでチケットを1枚だけ手に入れてわざわざ送ってくれたのだ。 (それにしても1枚とは・・・・・)
MISIAのライブはいつも満席なのだが、この日は開演10分前までスカスカに空いていた。
ちょっと心配になった。
だが、7時の開演予定時刻までには95%ぐらい埋まっていた。
さすがだ。
7時10分頃に開演。
8時50分頃にいったん終了。アンコール。
アンコールは20分以上と長くて(いつもそう)、9時20分ごろ終わった。
わたしは、皆さんご存知のように、普段はジャズ、ボッサ、中南米音楽、クラシックなど、何だか小難しい音楽ばっかり聞いている。 ロックやメタルは80年代半ばまでの古いのは好きだが、それ以降のはほとんど聴かない。 日本の音楽も、ヒットしているのは商業路線的なものが多過ぎてあまり聴く気になれない。
そんな中で、例外的に好きな日本人アーティストの一人が、MISIAだ。
彼女のアルバムは、ほとんど全て持っている。
MISIAのライブはものすごくクオリティが高いので、機会があればついつい行ってしまう。
5オクターブの超音域、気持ち良く伸びる声、小柄なのに圧倒的な声量、歌唱力、ライブで歌うことに全てを捧げているようなひたむきな姿勢、歌うとスゴいのに喋るとまるで別人のようになる(かわいい喋り声、良い子的な話し方や仕草)そのギャップ・・・、とにかくコンサートとして本当に見ごたえ・聴きごたえがある。
この味を一度知ってしまってハマる人は多い。 事実、MISIAはテレビにほとんど出ないし、新曲が発表されてもあまり話題にのぼらないし、ニューアルバムが発売されてもすぐには売れない(じわじわと売れる) のに、ライブはいつも満員だ。武道館や埼玉スーパーアリーナ級の大きな施設でもいつも満員になってしまう。 客層は女性のほうが多い。7:3で女性という感じ。年齢は幅広い。小学生からおばあちゃんまでいるが、平均30代前半といったところか。落ち着いた感じの人が多い。
* ちなみにこの日、わたしのとなりの席に、1人で来ている30歳くらいの綺麗なお姉さんがいた。
話しかけようかと思ったが、妙に緊張してしまって、一言も話せなかった。
以上報告おわり。
猫
Comments
私も猫さんと同様、ジャズや戦前ブルースから70年代までのロック、クラシック、テクノと雑食なんですが(おまけにアイドルも…)
MISIAさん唄上手いですね~
私はこの人の曲が相当いろいろ売れていたにもかかわらず6,7年位前まで全く知らなかったのですが(苦笑)
“Everything”を誰かから教えてもらってCDを聴いて「ふーん結構いいな」と思いましたが、
その後NHKでMISIAのLiveの放送がありそれを観て「かなり唄上手いな!」に変わりました。CDで聴くよりも伸びやかでダイナミックで繊細で。
生のLiveを観た事無いのでどうのこうの言えませんがLiveで120%歌声を発揮できるタイプですね。
あと10年位したら本当にいいヴォーカリストになってると思います。
そうなんです。国会議員や大臣と会話しても全く緊張しないのに、綺麗なお姉さんと話すときは、借りてきたネコのようになってしまうことがあるんです。
>funkyibkさま
音楽雑食の方とは気が合いそうです。(わたしもテクノやアイドルまで聴きますよ。perfumeとか!)
でも戦前ブルースまではさすがに聴きませんね。負けました。
MISIAはCDよりもライブのほうが質が高いところがスゴイです。アレンジで誤魔化しているんじゃなく、ぶっつけ本番の生声でも本当によく聴かせる。
ちなみに私の好きなアルバムは、1998年~2002年頃までに出たアルバム(デビュー~移籍前)全部と、2007年に出たascensionというアルバムです。
MISIAのLIVE映像を見て、やはりこの人はLIVEでこそその実力を発揮、堪能できるシンガーみたいですね。CDと聞き比べると「CDの方が歌が下手なんじゃない?!」というほどの差を感じます(もちろん強調比較です!)
後10年位したら…という理由は、まだMISIAは発展途上のようです。今のレベルでも群を抜いて凄いのですが、それでもまだ発展途上です。低音域の音程が高音域に比べるとやや安定していないのと、同じく低音域の強さ、歌い回し、リズム、歌詞の明瞭度にまだ伸びる余地がある、という点です(と、個人的には思う)世界的に有名なマライア・キャリーですがよくあの何オクターブのという声域の特に高音域の方が話題になり、日本人の歌手がよくあの高音域のフレージングを真似してましたが、マライア・キャリーの魅力は低音域にもあり、アンプラグド・ライブ等でわかります(今の実力はどうか?知りませんが)
でもこれから年齢を重ねていき、そしてLIVEでのパフォーマンスを重視しているようでしたら、必ずもっともっと素晴らしいヴォーカリストになるでしょう!(私がちょっと辛口?に評価するのは実力者だけです)ちなみにR&Bとか簡単に言ってる打ち込みのリズムに慣れきった若い歌手が生バンドの演奏では“ノリきれない”のと比べて、MISIAはあのシンプルな生バンドの編成でよくグルーヴィーに歌いこなしていましたね。
しかしYOUTUBEのコメントに「何でこんな凄いのにもっと売れないのかな?(そうなんですか?funkyjbk)やっぱりテレビに出ないからかな?残念だな」とありましたが。MISIAはまだいいとしても、日本はクオリティーの高い音楽、歌い手がいい評価、商業上の成功を得られにくいですね。私は商業化された音楽を完全には否定しないのですが、いい音楽はやはり売れて欲しいと思いますし、それによって得られた利益で音楽上のより新たな挑戦もしやすいのは否定できないのでですね。
しかし…perfumeもok!なんですね!!私もウイスキー飲みながらJazzを聞いた後に、TVで“モー娘”見ながら緑茶啜っても平気な人なので(笑)
私の周囲では自分みたいな音楽雑食は全くいず、今回猫さんの幅広さを見て「田舎の剣豪が知らぬ土地に道場破りに出て“今まであった事も無いタイプの剣豪とであった気分”」ですよ(笑)猫さんやはり“曲者”ですね(失礼、もちろんいい意味で)
MISIA本当に好きになっちゃいました。猫さんありがとうございます。私もこれだけ世商業的なものが氾濫し垂れ流しの状況だと音楽雑食な(音楽に限らずなんでも雑食ですが)私でも知らぬ間に保守的になってしまうんですよね…“あの頃はよかった…”みたいに(苦笑)
アンテナ錆び付いてるな~
Ps.>国会議員や大臣と会話しても全く緊張しないのに、綺麗なお姉さんと話すときは…
男はこうあって欲しいですね!ほんと。異性の前でカッコつけても肝心な時はアタフタ、バタバタ、逃げ、責任転嫁…はあ~気をつけよ(苦笑)
特に、4曲目のGOMIさんrimixの「少しずつ 大切に」(ハウスミュージック)が本当に素晴らしいです。声量感が恐ろしいです。MISIAといえば、GOMIさんですね。
MISIAのライブを生で観れた先生が、うらやましいです。
機会があったら、見に行きたいです。
それにしても九州出身の実力あるアーチストは多いですね。
MISIAは良いDIVAになりましたか?
猫次郎さんはシャイなんですね。。。
MISIAは私も好きですが、ライブはまだ一度もいったことがありません。いつかいってみたいです。