多くの人が苦戦を強いられている中、2人ほど、明るい話が聞けた。
Aさん: 「2年前に猫次郎さんに弁護士さんを紹介してもらって自己破産しました。自宅の競売は思ったよりずっと遅くて、免責が確定した1年以上後でした。まだまだ住めそうだったけど、新しい仕事が思いのほか順調なので、自分から通勤に便利な場所へ引っ越しました。もちろん賃貸です。 今、大変忙しいです。全国引っ張りだこで、手帳はご覧のとおり真っ黒けっけです。」
Bさん: 「いやあ、つくづく、人生、捨てるものがあれば、それ以上に得るものが多いですねえ。 実は私も、この勉強会に参加するのは3度目、3年ぶりですが、この3年ほどの間に、そこそこ儲かっていた前の会社を部下にそのままあげてしまって、私のほうから退職して(方向性のズレ)、残った借金は全部私が引き継ぐことにして、ゼロから新しい会社を始めたんですよ。 そしたら、むしろ得るもののほうが多かった。今は新しい会社が好調で、全く困っていません。」
逆に、捨てきれずに苦しんでいる人もいた。
Cさん: 「うちは工場を経営しているんですが、営業利益がいくら切り詰めてもプラマイゼロに近い状態で、銀行への返済も自転車操業でギリギリどうにかこなしている状態です。 先日、銀行に追加融資の相談に行ったら断わられてしまいました。断わられた日は目先真っ暗になって自殺しようと思ったほどです。 今、5人の社員がいます。本当は、これを4人に減らせば自転車操業から脱却できるくらいの利益は確保できるんです。減らしたい1人というのは、私の腹の中では決まっています。彼は50代後半、勤続年数10年以上の男性で、私が資格を取れといっても取らず、スキルアップしろといってもせず、ミスも多く、給料を下げても辞めようとせず、完全にうちの職場にあぐらをかいて、ほとんど役に立たない人間です。 ・・・でも、切れないんですよ。私が甘いんでしょう。彼は再就職できないと思うし、家族もいるし、それを考えると、どうしても切れないんですよ・・・」
猫
いえ Cさんほど立派な(私にはそう思える)理由もありませんが
過去2店舗やってた時 まさしくそうでした。
儲かっていてもそれを捨てて新たな方向に向かって進むのは、私は好きだなぁ・・・
継続はチカラなりだけど、何を継続するかの客観視も必要だと思う。
捨てる勇気を持つこと・・・捨てなきゃ人間のキャパなどすぐに一杯になってしまうのでしょう。
かっこよすぎる!
そういう人間に自分も近づきたいです。
多くの方がこのタイプでしょうね。合理的に考えればやるべきことは明白だけど、実際にはなかなか決断に踏み切れない。人間くさいですね。
>イチローさま
わたしの場合、初期段階ではCさんタイプですが、キレたり腹がくくれたりするとBさんに急変するようなタイプですね。
>じゃいるず・ぴーたーそんさま
記事読みました。既に大卒資格(通信制か?)は取得済みで、これから人間科学部の大学院を受けるみたいですね。
そういえば話は変わりますが昔、友人のお父さんで、会社にリストラされて、暫く警備員などのアルバイトをしながら、5年ほどかけて独学&通信教育で、税理士試験に合格した人がいました。半端じゃないです。「急がば回れ」
年齢、社会は、関係ないんだなと感じました。その人しだいなんだと。
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