吉田猫次郎ブログ

事業再生、倒産回避、資金繰り改善、連帯保証人問題、借金自殺防止 ・・・などが専門ですが、ここはブログなので、もっと気楽にいろいろ書きます。

 

小室哲哉とkeikoさん


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
月並みな話題だけど、小室哲哉逮捕とそれに伴うkeikoさんの離婚報道について自分なりに考えてみる。


≪逮捕について≫
 小室本人が事実を認めているので疑いの余地はないのだろう。罪を犯したのなら、しかるべく罰を受けて当然だ。そのために逮捕されたのも当然だといえる。
 ただ、「人は人を裁けない」といった言葉があるように、こういうことは、司法(=裁判所)の判断に任せればいいのであって、それ以上の過剰な裁きがあってはいけないと思う。ましてや日本は法治国家である。


≪周囲の関係者の対応について≫
 個人的に興味があるのは、小室哲哉の全盛期に小室から恩恵を受けた関係者たちの対応だ。
 曲を提供してもらってブレイクした歌手、小室にさんざん儲けさせてもらった関係業者、多額の寄付をしてもらった出身高校などは、小室に「恩」を感じているだろうか?
 もし恩を感じているのなら、今回のような場面では、罪に対する罰は司法の判断に任せればいいのであって、人間対人間の関係まで否定するのはちょっと「?」ではないだろうか。 こういうときにこそ、その人の器や教養が試されるのではないだろうか?


≪keikoさんの離婚報道について≫
 keikoさんは先日、小室と「共に歩む」と、離婚を否定するコメントをした。
これには正直、ジーンときた。
 しかし、真相は定かではない。こんな記事もある。
→ http://www.j-cast.com/2008/11/06029916.html
 まあ、複数の記事から推測すると、離婚の「手続き」はもしかしたらしてしまったのかもしれないが、「心」までは離れていないようである。 もしそうなら、やっぱりkeikoさんは妻として立派だと思う。
 妻というのは、裁判官やジャーナリストではない。社会とのかかわりよりも、夫とのかかわりを最優先して然るべきだと思う。たとえ夫が犯罪に手を染めて罰を受ける身だとしても、である。 
 結婚式でも神に誓うではないか。 「健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、死が二人を分かつときまで、命の日の続く限り~を誓いますか?」 「・・・誓います!」と。

 愛は寛容です。


≪keikoさんの実家への借金取立てについて≫
 小室、ないしは小室の経営する会社がいくら借金していても、妻のkeikoさんには返済義務はない。(あるとすれば、keikoさんが「連帯保証人」として署名捺印している場合に限られるだろう)
 keikoさんの実家に取立てが行ったという記事があるが、もし債権者が実家のkeikoさんのご家族に「金返せ」と請求したとしたら、それは第三者への請求となり、罪に問われる可能性もありそうだ。だが、記事によれば、債権者は実家に「小室が返してくれない」と言っただけで「かわりに返せ」と請求しているわけではなさそうだから、反則スレスレといったところだろうか。
 どちらにせよ、keikoさんが小室や小室の会社の債務の「連帯保証」をしていなければ、小室の借金を肩代わりする必要はないし、取立てに怯えることもない。あまり過度に気にしなくていいと思う。
 ついでにいえば、離婚と借金は、関係あるようで、あまりない。
 離婚していなくても、連帯保証さえしていなければ、妻は夫の借金を肩代わりする義務はない。逆に、連帯保証していれば、いくら離婚しても、元夫の借金の返済義務からは逃れられない。
 離婚するかしないかは、単に「愛してるかどうか」で決めれば良いのであって、「借金の有無」で決めるべきではないのである。
 新聞雑誌の記事を読んでいてちょっと「情けない」と思うのは、そのへんの知識にあまり触れられておらず、あたかも、「離婚しないと妻も借金を負う羽目になる」 というようなニュアンスで書かれていることが多いことだ。


≪おまけ≫
 これを書きながら、ふと聖書の言葉を思い出して、本棚から引っ張り出してみた。
こんな一節があるので引用したい。

「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。」「しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません」(マタイ福音書6-14,15)

「さばいてはいけません。さばかれないためです。」「あなたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。」(マタイ福音書7-1,2)


* そういえば、結婚式の定番曲としてよく知られている安室奈美恵のCan You Cereblate、じゃなかったスペル間違えた、Can You Celebrateって曲、あれも小室哲哉の作詞作曲なんですよね。

「音楽に罪はない」




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Comments

ちょっとだけ 
猫さんの引用された
「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。」「しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません」(マタイ福音書6-14,15)
についてちょっとだけ・・・。
これは、誰かを非常に憎み、赦しがたい状態にある人にとっては目の覚めるような副音なんですが、それでいて実は大変危ない教えだと思います。
愛は無条件ですから。赦す為に条件がつくのは、許す人側に利があってのことです。
自分が赦される為に人を赦すという教えには、限界があると感じるのは私だけかもしれませんが。。。
(あ・・私はナントカ教などの宗徒ではありません)
ただ私は常々、肝心な事ほど「ご褒美」や「罰則」を理由に決定してはならないと思っているものですから、つい・・・聖書にイチャモンつけてしまいました。。。お許しを。
 
少しびっくり… 
いえ小室の逮捕ではありません。
この件に関して猫さんのブログで何かコメントでそうだなあ…(借金絡んでいるので…笑)と思っていました、が自分の思っていたものとは(いい意味で)少し肩透かしです。
私はいろんなジャンルの音楽が好きですので、当然若いころはTMNETWORKとかもよく聴いていました。
罪は罪として司法で裁かれなければならないと当たり前に思いました。(もちろん裁ききれないものも…)
と、同時に何だか親類の1人がこんな事になってしまったように感じてしまう、複雑感も正直ありました。でも事実であれば逮捕とその後の進展は当然のことなので、しっかり小室本人にも取り組んでもらいたいと思っていました。

そこで今回の猫さんのコメントです。じつはもっと厳しい事が載せられる、と期待?!していました(もちろん猫さんの悪意ではなく建設的なコメント)
それが、罪の“部分”は当たり前に取り上げられた上に、
それに取り巻く人間模様も取り上げられていた事です。
当時楽しんで、使い倒すだけ使い倒して「あいつの音楽はしょせん使い捨てだ(った)」という風潮にも嫌気がしていました。

利息制限法関連の過払い請求が将来一段落してくれば、“それ目当ての”頭がいいだけの弁護士さんたちは苦しくなるだろう、と個人的に思っています。

最初に吉田猫次郎氏のホームページをどん底の中で拝見させていただいた後、借金の対処法もさることながら、(負債関連ではなく)ご自分の会社の本業を立て直す、その一連の流れにも注意が向き、大変刺激になりました。
そして今回の猫さんの小室周辺に対するコメントです。

吉田猫次郎氏、そして猫研の方々が一般にイメージのある、単に“借金解決屋のプロ”なんかではなく、
経験や知識に基づき、知恵や感性をフル回転させて、
“人と人”、そしてその関係のある環境をよく観察して、
会社や当人の“意識の建て直し”に非凡なものを感じさせる“チーム”だな、
と今回改めて感じました。もちろん借金関連のスキルも…(笑)

猫研が猫研である所以を見させていただきました。

 
 
 小室氏の借金についてこんな話も(あくまで仮定で話が進められてますが)。

http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20081109/p1
 
ご無沙汰してます。 
猫さん

こんばんは。

今回の小室さんの件、猫さんと同感の思いです。
日本のマスコミの悪いところは、逮捕=有罪確定のイメージとなるところですね。
まっしかたないのかな。

私個人的には、罪を憎んで人を憎まずということで。。

少し小室さんの(事件以外で)肩を持つとすれば、おそよ10年前になるけど、2年連続でいち個人が10億円もの納税ができる人なんてなかなかいないわけで。お国にとってもありがたい人だったわけで。。

残念です。

KEIKOの件も(同じ郷土人)として気になってました、別に連帯保証人でもないようなので、離婚する必要がないようなぁって。

小室さんが戻ってきたら支えてあげてほしいです。

 

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プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。認定事業再生士(CTP)。経営革新等認定支援機関(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名はホームページや書籍に記載。
著書多数。講演・メディア出演多数。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。

20代の商社マン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利の連帯保証人、ヤミ金の怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はしなかった)。

趣味は釣り、アウトドア全般、ほか。

最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)でトライアスロンのオリンピックディスタンスに初挑戦&完走。2014年(45歳)でフルマラソン初挑戦&完走。2015年(46歳)にはトライアスロンのアイアンマン70.3に初挑戦&完走。2016年も完走。徐々にメタボ解消。だがすぐにリバウンド。

嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

 
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