

今回配布したレジュメは2枚だけ。
この2枚で、参加者の皆さんにじっくりじっくり考えてもらい、問題解決方法を一緒に勉強しました。
ひとくちに倒産防止といっても、大きく分けて、(1)リストラ型(2)リスケジュール型(3)私的整理型(4)法的整理型に分けられると思います。 多くの方は(3)(4)のような外科手術的な大掛かりな手続きが必要だと思っているようですが、それは間違っています。
実際には(1)のリストラ型で50%以上は再建できます。(ちなみにリストラとは人員削減のことではありません。リストラクチャリング=再構築という本来の意味で述べています)
本格的に現状分析し、問題点を個々に洗い出したうえで、「財務リストラ」「業務リストラ」「事業リストラ」のそれぞれを、本気になって取り組めば、たとえ債務超過&赤字体質の会社でも債務超過解消&黒字化に持ち込むことができます。要は「本気で現状分析し、本気で行動を起こすかどうか」に尽きます。
とことん改善努力をして、それでもダメだったら(2)のリスケジュール型か(3)の私的整理型を検討すれば良いでしょう。そしてそれらもいくら頑張ってもダメそうだったら最後に(4)の法的整理型を考えれば良いのです。
「結果」よりも「過程」のほうが大切です。たとえ最後が倒産だったとしても、その前に、よく勉強して、よくチャレンジして、納得いくまでベストを尽くして、そのうえでの倒産なら、得る物がきっと多いでしょう。次はきっと失敗しないはずです。
そういったことを、例題をまじえて、じっくり解説するよう努めました。
(例題では、私的整理でも法的整理でもリストラ型でも当てはまりそうな微妙な事例をとりあげ、それぞれのメリット・デメリットについて検討しました)
みんな、借金が一気に減るようなウルトラC的解決方法を望んでいますが、借金が増えた原因を省みないまま整理するのは私は反対です。イヤというほど、数字とニラメッコして、原因を分析してほしいものです。
私としては、前回同様、自分の全てを出し尽くすつもりで完全燃焼の講義をしたつもりです。
大袈裟かもしれませんが、「もう次回はない!」「明日死んでも悔いはない!」というようなつもりで臨んだつもりです。(といっても、べつに病に冒されているわけではありませんが・・・)
猫
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