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吉田猫次郎のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

(架空請求) 「国民財務センターから裁判通達書が」 って何だよ!?


Category: 個人の多重債務問題   Tags: ---
先日、講演で知り合ったある方から、こんなメール相談がきた。


>> 国民財務センタ-から裁判通達書が来てしまいました。不動産と給料を差し押さえるとの事です。何処の会社か解りません。心配でたまりません。明日お電話差し上げていいでしょうか?相談料はお支払いいたします


これに対して、わたしは電話が来ないうちにメールでこう答えた。


> お答えします。まず、「国民財務センター」などという団体はありません。「国民生活センター」という団体なら実在しますが、そこは政府系でお金の督促などしない団体です。ネット検索で調べてみてください。それに、「裁判通達書」が国民財務センターから来たというのもおかしな話しで、裁判の通達というものは、必ず、裁判所から直接来るものです。
もちろん給与を差押えることだってできません。差し押さえは裁判所の正式な許可がないとできませんし、差押の通達も裁判所から直接来るものですから。
それになにより、あなたは国民財務センターなる所からお金を請求される憶えはありますか?そこからお金を借りたり、保証人になったりしましたか?していないでしょう?全く身に覚えのない請求でしょう??
よって、結論としては、これはほぼ100%間違いなく、架空請求の悪徳業者だと思われます。無視して構いません。わたしなら完全無視してゴミ箱に捨てます。どうしても気になるなら、最寄の警察署にその通達書を持っていって被害届けを出すなり相談するなりしてみてください。この手の相談はうちの業務の範囲外ですので相談料はいりません。吉田猫次郎より。


* 日本人は特に(あえて日本人と限定する!)、請求されることにとても弱い。
架空請求がこれほどまかり通っている国は、日本をおいて他にないが、それは日本人が請求されることに従順過ぎるからだ。なぜ、請求相手が誰なのか、その相手は実在するのか、請求の根拠はあるのか、書いてある内容は事実なのか、といった基本的なことさえも調べずに、素直に払ったり怯えたりしてしまうのだろうか?

ひとことでいえば、教育が足りないからだと思う。
学校での教育、家庭での教育、社会に出てからの教育が。


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Comments

学校での教育 
猫次郎さん、こんにちは。

「学校での教育」に反応してコメントですー。

「自己破産」「ブラックリスト」という言葉を初めて聴いたのは、
中学校での家庭科の授業でした。

クレジットカードなんか作ったら、
借金をしまくることになって、
自己破産したり、ブラックリストにのったりして大変なことになるから、
そんなものは作るな、使うな、
・・・という内容の授業だったと記憶しています。。。

まさか今でもそんな授業がされているとは思いませんが、
ひどい話だったなぁ、と遠い昔を思い起こしてしまいました。

kei@sendai昼休み中
 
 
> 仙台のkeiさま

おつかれさまです。ちょうど知らせようと思ってたのですが、来年1月25日に私は宮城県の栗駒鶯沢商工会で講演することに決まりました。その前後に仙台でお会いできるといいですね。調整してみます。


>>クレジットカードなんか作ったら、借金をしまくることになって、
自己破産したり、ブラックリストにのったりして大変なことになるから、そんなものは作るな、使うな、
・・・という内容の授業だったと記憶しています。。。


- 確かにそりゃヒドイ授業ですね。欠落しているものが多過ぎますね。(泣)

 
1月25日ですね☆ 
今12月になったので、来月の25日ですね。
楽しみにお待ちしております♪

kei@もう布団の中
 

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プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。
東京都中野区中央5-39-13-305。
経済産業省認定・経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
2003年開業。末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、事業承継、補助金、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
企業理念は「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
本名よしかわひろふみ。(株)NEKO-KEN代表取締役、CTP認定事業再生士、認定支援機関、著述業、ドローンパイロット、ほか。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書13冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに10回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

★ 「相談」をご希望の方は、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。お急ぎの方はお電話でもOKです。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたはお電話下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488

 
 
 
 
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