
公庫の職員さんはリモートワークなど無くフルタイム出勤、土日も出勤されているようです。
それでも追いつかず、申込から融資実行まで2ヶ月かそれ以上かかるとか。
申込窓口も常に混雑しており、なるべく郵送申込やネット申込にして欲しい様子です。
本当に頭が下がります。
公庫の職員の皆さん、どうか感染しないよう、頑張ってください。
そして借主側である中小企業、小規模事業者の皆さん。
私はこんな仕事をしているので、「万一の事態に備えて多めに借りておいたほうがいい」という考えもよく理解できるのですが(会社や雇用を守るために資金は欠かせませんものね)、その一方で、「もっと必要としている人に譲ってあげて欲しい」 という気持ちもあります。
中には、腕の良い資金調達コンサルタントを使って、コロナの被害をさほど受けていないのに、ここぞとばかり必要以上の融資を申し込んでいる会社もあると聞きます。これは100%否定しませんが、あまり感心しないというのが私の正直な気持ちです。
ちなみに私の場合、資金調達のお手伝いも必要に応じてしますが、それは「本当に必要としている」と思われる場合で、かつ、他の普通のコンサルが対処できないような難しい案件(例:リスケをしてきたが、条件変更改善型借換保証制度を使って金融機関との関係を正常化したい、その際に認定支援機関による経営改善計画書の策定支援が不可欠である、等)を優先しています。
猫
救われる気がしました。