
3時間15分で完走しました。
順位は、508名中419位でした。
ビリから89番目という順位ですが、私としては満足な結果です。
一昨年(初挑戦)は3時間30分で完走しました。
ビリに近い順位でした。
昨年(風邪気味)は3時間27分で完走しました。
やはり、かなり後ろの順位でした。
今年は昨年よりも、12分もタイムを縮めることができたのです。
あまり練習できなかったのに・・・。
内訳は、
スイム 42分 (最も自信があったが途中ハプニングあり)、
バイク 1時間30分 (昨年より9分速い)、
ラン 1時間1分 (昨年より7分速い) でした。
意外にも、最も練習したスイムが最悪で、ほとんど練習しなかった自転車がまあまあのタイムで、アキレス腱炎症で静養のためほとんど期待していなかったランのタイムが一番マトモでした。
最後までわからないものですね・・・。

福島県の2大大手新聞のひとつ、「福島民友」に掲載された選手名簿。
540人がエントリー。
私は345番。(ほぼ年齢順)
最高齢の539~540番の方は、なんと79歳!尊敬!

猪苗代湖。
大会前日の午後に到着。
真っ先に泳ぐ練習。
独りなので、安全のために湖水浴場の足の着くエリア内でのみ。

ウェットスーツはピチピチ。
背中のチャックを締めるのも一苦労というありさま。(恥)
メタボオヤジの飽くなき挑戦は続く。

3年連続で、独りで出場。
そして3年連続で会場隣のキャンプ場でテント泊。
自炊。

湖水浴場の注意書き。
・・・あれ?「湖水欲」?
これはこれで何となくしっくりくるような気が・・・。
湖水欲。プププ。
私のためにあるような言葉ですね。
【大会当日】

ナンバリングの儀式。

足にも。

バイクラック(自転車置き場)。
508台のロードバイクやTTバイクが所狭しと並ぶのは圧巻。

私の愛車。ドイツ製の、ネット通販割安並行輸入物。
4年間、通勤にレースにと大活躍。

スイムスタート!
これを撮影してくれたのは、仙台在住のK山さんという勉強会常連さん。
わざわざオートバイで駆けつけてくれました。感謝感激。
* ややオーバーにいえば、トライアスロンは、命懸けのスポーツです。
今回の大会では、スイムで40名以上のリタイヤが出たそうです。
なにしろ、足の着かないオープンウォーターで、他の何百人もの選手に揉まれながら、あるときはぶつかり、またあるときは上に乗っかられ、恐怖心を抑えながらグイグイ前へ進まなければなりません。
プールで泳ぐのとは、まるで別物です。
1割近い脱落者が出ても不思議ではありません。
ここで無理したら、死ぬ恐れもあります。
撤退する勇気も必要です。
私も、昨年と一昨年の大会では、そのような水中バトルにどうしても慣れることができず、また、足の着かない場所を泳ぐ恐怖心から平常心を保つことができず、開始直後から過呼吸状態になり、平泳ぎに切り替えて、やっとの思いで完泳・完走しました。
しかし、3度目の挑戦になる今回、ついに、恐怖心を克服できた気がします。
今回はスタートからゴールまで、ほとんどクロールで泳ぎきることができました。(←これが一番嬉しい)
途中、思いがけないハプニングがありましたが (沖で他選手の腕が私の頭にぶつかり、ゴーグルに水が入り、しばらく片目をつぶったまま右往左往しながら泳いでいた。さすがにこのときは少し動揺したので、水上で軽く休憩しながらゴーグルをつけ直した。これで結構なタイムロスが生じてしまった・・・)、まあ、この時もそんなに動揺せず、どうにか平常心を保つことができました。
結果的なタイムは42分と昨年並みの遅さでしたが、その内容は、昨年とは天地の差があると感じています。

麗しきチアリーダー。
とっても元気が出ました。
ゴール間際で3人ブチ抜くことができました。

3時間15分で無事ゴール。無事生還。
このとき、右足の親指の先端にトゲが刺さっていた。

今年もガリガリ君が食べ放題だった。
うつくしまトライアスロンは、毎回、とにかく運営が素晴らしい。
人気が高いのも頷ける。

スイカや桃も食べ放題。
立食パーティーもあった。

先導車はピンクのクラウン。
福島トヨタがスポンサー様なのだ。
他にも幾つかの大会に出場しましたが、とりわけ、この「うつくしまトライアスロン in あいづ」には、
毎回、感動させてもらっています。
東北という地域性でしょうか、いつも感じるのは、みんな温厚で、欲得抜きで接してくださる。
今回の大会では、なんと、地元ボランティアの方が900名以上も集まったそうです。
それを聞いただけでも感動モノですが、他にも、自転車で全力疾走しているときに道路脇でたくさんの人が声援を送ってくれたり、とにかく「人」が暖かい。
そして、運営も素晴らしい。
私は、妻が福島出身というのも無関係ではありませんが、それは初挑戦時の動機のひとつにすぎず、今ではすっかり、この大会のファンになってしまいました。
来年も(4年連続で)出場できるよう頑張ります。
吉田猫次郎46歳
ちょっとして、、、と思い目を凝らして見た月曜25日の民友紙で
タイムは確認していました
タイムも年々