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1. やはり「意識」と「知識」の両輪が大切。 特に「意識」!
いくら完璧な再生スキームを描いても、行動するのは社長さん自身だ。
そして、日々の現実は厳しい。 何度も心が折れそうになるものだ。
2. 心は折れるものである。「絶対に折れない」などと思わないほうがいい。
何度も折れるうちに、折れ慣れてくるから、いちいち絶望することはない。
3. 「屈強な精神力」がないと生き残れないというのも、間違い。
それよりも、「臨機応変さ」や「開き直り」、「受け入れること」、「遊び心」 などのほうが大切だと思う。
4. 「一歩踏み出す勇気」が欲しい。
一歩でいい。 百歩、千歩まで求めない。
5. 数ある会社倒産のうち、「債権者に潰された」というケースは半分にも満たない。
債権者に財産を差し押さえられても、会社はその程度では簡単に潰れないものだ。
まだまだ生き残り策はある。
倒産に至るケースのおそらく半分以上は、社長自身が「もうダメだ」と判断し、
半ば「自滅」するように倒産してしまうことのほうが多いと感じる。
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猫