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吉田猫次郎のブログ(2005年~2020年分)

事業再生コンサルタント・吉田猫次郎の旧ブログです。恥ずかしいけど残しておきます。2021年からは別の場所に移転しました。

 

45歳の誕生日に、トライアスロン完走!


Category: 猫次郎のダイエット&運動日記   Tags: ---
8月25日、45歳の誕生日に、トライアスロンの大会に出てきました。

「第15回うつくしまトライアスロン in あいづ」。

昨年、まだクロールで1500m泳げるかどうか怪しいときに無謀にも同大会に初挑戦し(詳しくはココ参照)、
今年で2度めになります。

(今年6月に出場した短距離の昭和記念公園大会も含めると、人生3度めのトライアスロンになります。)


無事完走できました。

これで3戦ぜんぶ完走です。

20年以上スポーツと無縁だった私が、メタボ解消目的で40歳手前で自転車に目覚めたのをキッカケに、43歳から水泳もやり出し、とうとうトライアスロンに挑戦するまでに至り、体型はともかくとして、体力だけは相当ついてきたと実感しています。


ただ、タイムは悲しいほど遅いのですが・・・。



201308241

8月24日昼、猪苗代湖に到着。
いつも区営の25mプールでしか練習できないので、湖でクロールで泳ぐのがとっても不安。
なにしろ湖では線が引いてあるわけでもないし、波や風や濁りもあるので、どこを泳いでいるかわからなくなるのだ。しかも足が着かない。
この不安を払拭すべく、前日から現地入りして、湖で泳ぐ練習をした。(1人なので足の着く範囲で)


201308242

ウェットスーツ着用。浮力が強くなり、これまたプールで水着だけで泳ぐのとはバランスが大きく違う。
1時間半ほど泳ぐ練習し、どうやら視界不良の中をヘッドアップクロールするのにも慣れてきた(つもり)。


201308243

大会会場(猪苗代湖・天神浜)のとなりにある、天神浜キャンプ場。
ここでテント泊。1人だし、近いので、これが一番気楽で安上がり。
温泉もすぐ近くにある。食事は明太子パスタなどを自炊。

ちなみに、去年も今年も1人だったが、1人で行く理由は3つほどあって、

1.トライアスロンに一緒に参加してくれるような酔狂な仲間がいないから。
2.猪苗代湖スタート、会津大学ゴールという変則的な大会なので、同伴者もクルマの運転ができないと疲れる。
3.私のワガママで参加しているし、1泊2日の長距離コースなので、誰かを連れて行くのは何となく気が引ける。




201308244

8月25日。
猫次郎、45歳の朝。

朝6時半から受付開始。私のゼッケンは336番。(本名のヨシカワヒロフミで登録)
おおむね年齢順にナンバリングされていて、私は平均年齢よりほんのちょっと上か。
(たぶん平均41歳くらい?)


201308251

参加者は528名。(但し当日不参加の方も20~30名かそれ以上いた模様)
年齢は18歳の学生さんから、78歳のアスリート風老人まで。
女性も1-2割くらい。老若男女まんべんなく。

トライアスロンは超過酷な競技だとイメージされているが、ことオリンピックディスタンスに限っては、決してそんなことはない。(フルマラソンより身体的負担は軽いんじゃないかな?)

例えば、私のような体重の重い者がフルマラソンなど走ったら、まず膝を故障してしまうと思うが、トライアスロンは足だけに負荷がかかるようなことはなく、水泳中は足を休ませて腕の運動中心というように、ほどよく身体にかかる負荷を分散させることができるから、むしろバランスの取れた高齢者にもやさしいスポーツであるとさえ思う。


201308252

バイクラック(=自転車置き場)。
私のは普通のロードバイクだが、他の選手はやはりTT仕様のものが多い。壮観。


201308253

先導車。福島トヨタがスポンサーなので、いま話題のピンク色のクラウン。


(ここからゴールまで写真なし)


【1】 スイム 1.5km (猪苗代湖・天神浜)

 私のタイムは42分だった。
 正直、プールの練習では30分で泳げる自信があったので、とても悔しい。
 実は、恥ずかしいことに、スタートして沖へ泳いでいく途中、足が着かなくなってから、なんだか急に恐怖心がおしよせてきて、クロールで泳げなくなってしまったのだ。
 仕方なく、平泳ぎで呼吸を整えながら最後尾をゆっくり泳いだ。
 落ち着きを取り戻してクロールで泳げるようになったのは1000mを過ぎたあたりからだった。時すでに遅し。
 泳ぎ終えたときは、ビリから20番目くらいになっていた。


【2】 バイク 40km (猪苗代湖-会津大学)

 タイム1時間39分。これも遅い。(先頭グループは1時間ちょいで走り切る。)
 まあこれは仕方ない。自転車はこの1年間、ほとんど練習できなかったから。
 加えて、途中でJRの踏み切りに引っかかって、約3分間足止めをくらってしまった。


【3】 ラン 10km (会津大学)

 タイム1時間6分。これだけ唯一、まともなタイムに近い。
 いや、途中トイレ(大)に入って5-6分タイムロスしてしまったのを引けば正味1時間になる。
 また、この日は風邪が治ったばかりで咳や痰がまだ少し残っている状況だったから、無理はシャレにならないと思い、スイムでもランでも幾らか体力温存していたので、ゴール時点でもまだまだ余力があった。フルパワーで走れば、あと10分くらい縮められたかもしれない。




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フィニッシュ。 3時間27分で完走。 順位は446位。
完走者の中では、ビリから20番目くらい。
(完走できなかった人も30名以上いた模様)

去年よりは3分だけ速くなったが、ひそかに「3時間切り」を狙っていたので、ちょっと悔しい。
敗因は、先週からひきつづけていた夏風邪、水泳での実戦経験不足、自転車の練習不足、踏切、トイレなどいろいろあるが、
中でも最も自己嫌悪に思うのが「不摂生による体重3キロ増加」である。
去年初挑戦した時でも73kg位(やや太め)だったのに、今回は76kg(メタボ体型)に戻ってしまった。

他の選手たちを見渡しても、腹の出たオヤジで完走した人は私しかいなかった。
(それだけに、ある意味、目立っていたかも?)

来年こそは3時間を切りたい。
そのためにも、体重をグッと落とさなれば・・・。

ともあれ、2戦連続(昭和記念公園も入れれば3戦連続)でトライアスロンに完走できたのは、ちょっとした自信になった。


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ゴールしたご褒美。ガリガリ君、食べ放題。


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スイカも食べ放題。
うつくしまトライアスロンは、こういうところが本当に素晴らしい。
スタッフの皆さんも、周囲の応援者の皆さんも、やさしい人ばかりで癒される。


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表彰式。もちろん表彰されるのは上位入賞者。私は表彰とは無縁だが、ここで全員参加の立食パーティーがある。ソースカツ丼、カレーライス、そうめん、ビール、ジュース、果物など、ボリューム満点で美味いのだ。


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出場者全員に配られた、非売品の日本酒。会津の花春酒造さん謹製。


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オマケ。ノロケ。夜9時半に無事帰宅したら、妻が誕生日ケーキを手作りしてくれました。
ものすごく凝った作り。味も絶品。





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Comments

すごいですね 
楽しく拝読しました。湖なのにかなり波がたっていたので、たいへんだったでしょうね。足がつかないところになると力んでしまいますよね・・・。バイクの踏切で3分って、いらっとしますよね。上位の方がもしそれにつかまったらどうなってたのかしら。ランの途中大5分(自然のことですから仕方ないですが、)笑ってしまいました。体調不良の中、完走でもすごいです。
体を絞ることは、規則正しく運動ができれば解消はできるのでしょうが、不規則なお仕事だと思うので、なかなかむつかしそうですね。
最後になりましたが、誕生日おめでとうございました。
 
決断しました。 
猫次郎様、素晴らしいチャレンジ感激致しました。ブログ見て、悩んでいましたが今年 洞爺湖アイアンマンに出場することを決断致しました。トライアスロンはまだ一度も出たことがないですが、オリピックデスタンスの酒田に出場し、完走後、アイアンマンを目指したいと思います。今年、50になる、メタボなおじさんですが、猫次郎さんの頑張りを見て、僕も勇気を頂きました。ありがとうございます。
 
酒田おしんレースに出ます 
今週末、2014/6/15山形県酒田市のトライアスロン(おしんレース)に参戦予定です。
いつもどおり、単独で51.5kmにエントリーしました。
見かけたら声かけてください!
 

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プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。
事務所所在地は、東京都三鷹市下連雀3-31-4-206 (2021年4月現在)
経済産業省認定・経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
2003年開業。末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、事業承継、補助金、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
企業理念は「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
本名よしかわひろふみ。(株)NEKO-KEN代表取締役、CTP認定事業再生士、認定支援機関、著述業、ほか。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書13冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、予想外にヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに12回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。
2020年8月に脳梗塞発症。3週間ほど入院。しかし現在こうして文章を書いているし、手足も自由に動く。

★ 「相談」をご希望の方は、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。お急ぎの方はお電話でもOKです。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたはお電話下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(0422)46-9480

 
 
 
 
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