吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

携帯電話の信用情報 - カードブラックだと携帯も作れない!?


Category: 個人の多重債務問題   Tags: ---
信用情報(俗にいうブラックリストとか)の基準も、ここ数年で大きく変わってきました。

以前はクレジット系信用情報機関(CIC)、消費者金融系信用情報機関(全情連)、消費者金融系だけど業界横断系(テラネット)、独立系だけどクレジット寄り(CCB)、そして銀行系(全銀協KSC)という5つの金融系信用情報機関があり、この5つのうち、CICと全情連と全銀協の3つだけがCRINというシステムで事故情報のみを共有していました。また、携帯電話会社はこれらに加盟しておらず、別の独自の信用情報システムが存在していました。

つまり、携帯電話料金を長期間滞納しても、それ自体はカード系の事故情報とはつながらなかったし、逆もしかりで、たとえカードが事故になっても、携帯電話は独自に契約することが不自由なくできました。

これが現在では大きく異なっています。

まず、金融系の信用情報機関が、5つあったのが3つに統合されました。CCBとテラネットがなくなり、現在ではクレジット系(CIC)、消費者金融系(全情連改め日本信用情報機構JICC)、銀行系(全銀協)の3つになっています。

また、この3つは、事故情報だけでなく、一部の事故でない情報も共有しており、たとえば年収の1/3以上の過剰貸付がないようにとか調べられるようになっています。

さらには、カード会社系だけでなく、携帯電話会社もこれらに加盟するようになってきました。

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たとえば、ソフトバンクでiPhoneを契約したある人の契約書のウラ面を見ると、CICとJICCの2つに加盟していることがわかります。

sinyoujouhou2


とはいえ、この信用情報をどう解釈するかは、各社まちまちです。

「クレジットカードで延滞歴があるけど、軽微なものだし、まあいいや」と判断されることもあります。

事実、つい最近でも、カードを債務整理して5年未満の人(債務整理歴5年未満だとブラックになっている可能性が極めて高い)が、auやソフトバンクに携帯機種変更の契約(分割払い)をしたとき、1社は審査で落とされたものの、もう1社ではスンナリ通ったという事例を聞いたばかりです。


ということで、ブラックの皆様におかれましては、携帯電話の契約については、あまり神経質になることはないと思います。


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Comments

ドコモ・・ 
当方、2度、任意整理をして返済中で、ドコモユーザーですが、2か月ほど前に
機種変を試みましたが、携帯本体の分割支払いが認められず、本体代金は
一括を請求されました。よって、機種変をやめました(笑)一括は無理!
今使用している機種の時は分割OKでしたが、現在はNGです。
料金を延滞したことがあるとかないとかは関係ない模様です。
要は、この信用情報の共有が原因と私のブログ読者さんに
教えていただきました。
契約自体は全然問題ありませんが、今後は電話機本体は一括で購入する
しかなさそうですね。まぁブラックな私などはコツコツ、本体代金を
貯めるしかないのだと思いますし、これも必然だわね・・と受け止めては
いますが、仕事でどうしてもスマホが必要って人には厳しいですね。

 

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プロフィール

吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員

Author:吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員
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【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。東京都中野区。
経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
ミッションは「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名よしかわひろふみ。1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書12冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに8回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

【相談員】
須田幸雄: CTP認定事業再生士。資金繰り改善、財務体質改善、労務、管理等に強い。

廣田守伸: CTP認定事業再生士。関西地区担当。事業再生コンサルタント歴16年以上の大ベテラン。

金久保 健: 中小企業診断士歴20数年。マーケティング、事業性評価、PL改善に強いが、事業再生コンサルタントとしても10年近い実績がある。

 
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