吉田猫次郎ブログ

事業再生、倒産回避、資金繰り改善、連帯保証人問題、借金自殺防止 ・・・などが専門ですが、ここはブログなので、もっと気楽にいろいろ書きます。

 

2012/5/27 セルフディスカバリーアドベンチャー王滝 (100km) CP3でリタイヤ・・・泣


Category: ちょっと息抜き(プライベート系)   Tags: ---
早いものでこれで5度目の出場となるSDA王滝

単なる自転車レースではなく、標高890mのスタート地点から1600m級の峠までの激しいアップダウンのオフロードを走るレース。平地の何倍もの体力を使ううえ、悪路によるパンクや転倒、振動によるメカトラブルも多いので、整備も全て自分でできなければ完走は困難。

コースはこんな感じです。

そして標高差はこんな感じ。
20120527 otakicoursemap

自然環境も厳しく、晴れれば照りつける紫外線が、雨が降れば低体温や川のようになった道や泥による故障との格闘があります。野生動物に遭遇することも珍しくありません。何年か前のレースでは先頭集団がスズメバチの群れに襲われたそうです。またクマにも毎年誰かが遭遇しています。(まだ襲われた人はいないようですが・・・)

途中でリタイヤしても、自走して戻らなければなりません。
体力、運転技術、メカニック、不測の事態への対処法など、総合力が試されます。

人との競い合いというより、自分との戦い。
いや、自分発見。
文字通り、セルフディスカバリー・アドベンチャーです。

へたな自己啓発セミナーなどよりも、はるかに得るものが多いでしょう。きっと。

あまりにも苦痛が大きいので、雑誌で「ドMの集まり」などと紹介されることもあります。(たしかに私も自他共に認めるドMです。苦痛を味わうのが好きだし・・・)

私の今までの戦果は、

2010年5月 - 42kmクラス。初出場。5時間以上かけて完走。パンク2回の洗礼を浴びる。
2010年9月 - 42kmクラス。4時間ちょっとで完走。中の下の成績。トラブルなし。
2011年5月 - 100kmクラス。橋が流されるほどの豪雨。第1チェックポイントで時間切れにより離脱。
2011年9月 - 初心にかえって42kmクラスへ。3時間半で完走。中の中くらいの成績。トラブルなし。余裕。

でした。


そして今回は、結論から先に書くと、

100kmクラスに懲りずに出場したものの、2回パンクし、ゴールまであと13kmの最終チェックポイントで時間切れとなり、痛恨のリタイヤとなってしまいました。

悔しいです。本当に悔しいです。

以下、詳細レポートを。


20120526otakicamp
前日の昼過ぎに現地到着。今回は仲間達とキャンプ泊。もちろん前夜は酒酒酒&肉肉肉。


20120527otaki1
本番当日。朝6時に松原スポーツ公園からレーススタート。道はすぐにオフロードに変わる。


20120527otaki2
いつも一緒に出場しているプロカメラマンの坂祐次氏。ちょっとビール腹だけど、体力は相当なもので、今回はなんと100kmクラスを完走した。(悔しいけど完敗です)


20120527otaki3
レース前半。25kmくらい走ったところか。まだ余裕がたっぷりあり、御嶽山をバックに記念撮影などをパチリ。


しかし、この後にパンク地獄が・・・。


1度目のパンクは、第1チェックポイントにさしかかる僅か1.5kmほど手前の下り坂で突然起きました。
後輪から突然「プシューッ」という音がし、その瞬間、「しまった、やっちまった」と・・・。

レース中のパンク経験はこれが初めてではありませんでしたが、チューブレスタイヤにパンク防止剤まで入れて万全を期していたので、ちょっと動揺。作業に15分近くかかってしまいました。

それでも、去年足切りをくらった第1チェックポイント(34km地点)は、比較的余裕のタイムで通過できました。

20120527otaki4
第1チェックポイントで給水&小休止。(注:写真の人物は関係ありません)


第2チェックポイントへ向かう途中は、パンクしないように余力を残して慎重に走った・・・つもりでしたが、45kmほどの地点でまたパンク。今度はゆっくり空気が抜けました。ここでまた修理に10分以上を費やしました。

ここで相当、焦りが出てきます。
(写真を撮る余裕も皆無になります・・・)

悪いことは重なるもので、「腰」も痛くなってきました。
2週間ほど前に出張で乗った新幹線で、座ったまま寝ているときにちょっと寝違えて(?)以来、かがむと腰が痛くなりやすくなっていたのですが、それが徐々に発症してきたのです。
腰の痛みに耐えられず、20分おきに自転車を止めてストレッチ運動をしました。

そうこうしているうちに、すっかり遅くなってしまい、第2チェクポイントに到着したのは制限時間の「16秒前」でした。超ギリギリで通過。

チェックポイントに制限時間内に到着しないと、その場で足切りされてしまい、そこでレース終了となります。

このペースだと、第3チェックポイントには間に合いません。急がねば・・・。

だけど、第2と第3の間の道はコース全体の中で最も険しく、中には道に水が流れて「川のように」なっている場所があったり、大きな石がゴロゴロしている激坂の登りがあったり、そのうえ腰の痛みも続いており、15分か20分おきに小休止してストレッチ運動をしなければ体がもたない状態になっていたので、どうしても遅いペースにならざるを得ませんでした。

そして、第3チェックポイント(75km地点)に到着したときは、制限時間を18分ほどオーバーしていました。

20120527otaki5
最終チェックポイント。ここで無念のリタイヤ。
ゼッケン裏のマイクロチップを回収され、ゼッケンナンバーに黒マジックで線が引かれる。ちょっと屈辱。


ここからは自走して、スタート地点まで帰りました。


結局、この日の走行距離は、88km。
登った標高の合計は、メーター読みで、2169メートル。
箱根の峠x2回分くらい登ったことになります。
前に山中湖まで峠を越えて往復200km走ったことがありましたが、その倍以上の体力を使った感じです。


それにしても、ドMの私にとって、今回のこの結果は、より強く印象に残るものになりました。

なにしろ、

・長く険しい登り坂による肉体的苦痛
・パンク地獄による精神的苦痛
・過酷な自然環境
・腰まで痛い
・ギリギリまで走ったのに、ゴールさせてもらえなかった

という幾つもの苦痛が重なり、極限まで痛めつけられて、
なのに成果も出ず、ご褒美ももらえず、
それがむしろ私に悦びを与えてくれたのですから。もう変態ですね。

こんな変態さんが、このレースには毎回1000人以上も集まります。

やめられません。

たぶん9月も出場するでしょう。


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Comments

読ませていただいておもしろかったです 
ゴールできずに残念でしたね。読ませていただいたら、なぜか川口浩探検シリーズが浮かんできました。
肉体、精神、過酷な自然、腰痛、ギリギリでのゴールをさせてもらえないなど・・・それで気持ちいいのですから、完璧なMですよね。
私は参戦するまでの準備トレーニングにたどりつけないタイプです。どちらかと言えば、ここから逃げられない環境になって、あれやれ、これやれ、と先輩の命令でないと私は動けないタイプです。もちろん私もMの方です。

 
 
お疲れ様でした。

9月は僕も出る(42kね)ので酒酒酒&肉肉肉楽しみましょう♪
 

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プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。認定事業再生士(CTP)。経営革新等認定支援機関(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名はホームページや書籍に記載。
著書多数。講演・メディア出演多数。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。

20代の商社マン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利の連帯保証人、ヤミ金の怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はしなかった)。

趣味は釣り、アウトドア全般、ほか。

最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)でトライアスロンのオリンピックディスタンスに初挑戦&完走。2014年(45歳)でフルマラソン初挑戦&完走。2015年(46歳)にはトライアスロンのアイアンマン70.3に初挑戦&完走。2016年も完走。徐々にメタボ解消。だがすぐにリバウンド。

嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

 
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