吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

『やめないよ』 三浦和良著


Category: オススメの本   Tags: ---
やめないよ (新潮新書)やめないよ (新潮新書)
(2011/01/14)
三浦知良

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* 私が尊敬してやまないキングカズの最新著書の紹介です。

この本は、日本経済新聞で連載されていたカズのコラムが書籍化されたものです。
よくある即席で作られたスポーツ選手本とは、一味も二味も違います。
実際、評判はかなり良いようで、1月に発売されてからもう10万部を超えているとのことです。
そんなに派手に広告しているわけでもないし、カズよりも上手い選手なんていっぱいいるのに、この本は売れています。
それはきっと、カズの「人間力」「言葉の力」にひかれて買う人が多いからなのでしょう。
私もその一人です。


私がカズのファンになったのは、Jリーグ発足当時の1993年からでした。
でもこの頃は単に「この人すごいなあ」と思う程度でした。
95年頃、世田谷区某所の友人の家の近所に偶然、カズの住む高級マンションがあって、そのマンションの結構目立つ場所にカズの所有するポルシェやベンツがよく置いてあったのを目撃しました。その全てが「11」のナンバーでした。今でもよく憶えています。
この人は伊達男?傾奇者? 単なる派手好きを通り越して、きっとファンに夢を与えるため、発足して間もないJリーグを盛り上げるため、己を駆り立てるためにここまでド派手に自己演出しているんだろうな~と思いましたが、やはりその通りでした。

人間的に「すげー」「カズさんかっけー」と思うようになったのは、そのだいぶ後のことです。

ネットでよく、カズの信じられないエピソード(もんじゃ焼きの話など)が取り上げられていて、徐々にカズという人間に興味を持つようになりました。たまに横浜FCの試合を観戦しに行くこともあります。知れば知るほど、この人はただの伊達男や傾奇者ではない、もっと突き抜けた偉大なる何かがあると感じるようになってきました。

私がカズを尊敬する部分を要約すると、次のようになります。

1.業種問わず、自己資本(=カズの場合は身体)をここまで長期にわたって徹底管理しているプロは、そういない。

2.パイオニア精神。人の敷いたレールではない。いつも道なき道を切り開いてきた。誰も海外に行かなかった時代に16歳で高校中退して単身ブラジルへ。ブラジルでは日本人として初めてプロの第一線選手に。凱旋帰国後は日本に初めてプロサッカー(Jリーグ)が誕生し、盛り上げ役に一番貢献。そして得点王、MVPなどを獲り、その後は日本人初、いや東洋人初のイタリア・セリエA入り。ワールドカップには残念ながら出場できなかったけど、カズがいる前は日本がワールドカップに出場するなんて夢のまた夢、漫画キャプテン翼の世界だけだと思われていたのが、現在では出場が当たり前になっている。その土台を、レールを築き上げた最大の功労者がカズであることは疑いの余地がない。

3.不屈の精神力。16歳でブラジルへ渡り、慣れない環境に順応しながら、激戦中の激戦であるブラジルでプロになった。

4.男気。たとえば田原俊彦が芸能界を干されて落ち目になったときに、唯一変わらぬ態度で仲良く接したのがカズだったという。トシちゃんのコンサートにド派手なスーツで駆けつけて場を盛り上げたり、カラオケで必ずトシちゃんの歌を歌ったり。

5.できた人格。どんな忙しいときでもサインを断わらないとか。

6.一本気。中学生の頃から、卒業後の進路に「〇〇高校」と書かずに「ブラジル」と書いていたそうである。そして44歳の今も現役選手!

7.サービス精神と遊び心。たとえば喫茶店でお茶するときはド派手なスーツを着て一番目立つ席に陣取るという。


今、カズの背中を見て、多くの有能な選手が育っています。
たとえば、香川選手は小学生のときにカズにあこがれてプロサッカー選手を目指したそうです。
数年前にはセレッソ大阪(香川のいたチーム)と横浜FCの試合時に、当時19歳の香川がカズにユニホーム交換を求めてカズがこれに気持ちよく応じ、香川が感激しているワンシーンがありました。

こんなコピペサイトもあります。
「キングカズのガイドライン」
http://www.geocities.jp/alleznagoya/kazuguide.htm
多くは作り話なのでしょうが、どれも「確かにカズならやりかねない」と思わせる、微笑ましく面白いエピソードばっかりです。(カズは2ちゃんねるでも人気者で、不思議と叩かれません。)

本の内容に沿った紹介文を書こうと思ったら、思いっきり話がそれてしまいました。スミマセン。

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プロフィール

吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員

Author:吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員
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【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。東京都中野区。
経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
ミッションは「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名よしかわひろふみ。1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書12冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに8回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

【相談員】
須田幸雄: CTP認定事業再生士。資金繰り改善、財務体質改善、労務、管理等に強い。

廣田守伸: CTP認定事業再生士。関西地区担当。事業再生コンサルタント歴16年以上の大ベテラン。

金久保 健: 中小企業診断士歴20数年。マーケティング、事業性評価、PL改善に強いが、事業再生コンサルタントとしても10年近い実績がある。

 
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