吉田猫次郎ブログ

事業再生、倒産回避、資金繰り改善、連帯保証人問題、借金自殺防止 ・・・などが専門ですが、ここはブログなので、もっと気楽にいろいろ書きます。

 

不景気でも売れてるところは売れている。


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
【例1】 都内の超高級「自転車」屋が、相変わらず飛ぶ鳥を落とす勢いで繁盛している。かくいう私も当ブログで再三書いているように、2006年夏にダイエット目的で定価11万円のマウンテンバイク(MTB)を買ったのがきっかけで、この世界にどっぷりハマっている一人である。そういう人がかなり増えてきているようだ。面白いのは、ディスカウントショップで売っているようなシボレーやハマーなど自動車ブランドの2-3万の自転車などよりも、キャノンデールやトレックやピナレロなどといった高級自転車専門メーカーの10万~100万クラスの超高級自転車を扱っている店のほうが利益が出ているという点だ。安ければいいってもんじゃないのだ。購買層の年齢は30-50代。東京と大阪がやはり熱いようだ。おもな動機として考えられるのは、おそらく、そこそこ可処分所得のあるサラリーマンが、運動不足解消とストレス発散とホビーを兼ねて始めるといったところだろうか。アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、ドイツ、スペインではこの流行が安定しているようである。

【例2】 地方のある「占い師」。はるばる東京や大阪からもお客さんがひっきりなしに来るそうである。鑑定料は女性5,000円、男性10,000円。リーマンショック以降はますます増えてきているそうである。(同じような話を、別の占い師からも聞いたことがある)

【例3】 うちの近所の飲食店。駅から遠く、場所もわかりにくく、看板も汚くて小さく、ホームページもなく、地元の人でさえ営業しているかどうかわからない変な店。だけど入って食べてみるともう絶品で、誰もがもう一度行きたくなることうけあい。食べたお客さんは自分のブログやツイッターでその記事を書く。誰も知らない穴場スポットのような形でどんどん口コミで広まっていく。深夜まで大繁盛。

【例4】 地方でこだわりの家具職人をしているが、ここ数年家具がめっきり売れなくなった。そこで副収入を得るべく、「物づくり教室」のようなものを開いてみた。そしたらこれが大ヒットとまでいかないが、結構頻繁に、はるばる東京のほうから中高年男性が習いに来るようになった。中には大企業の管理職を定年退職した人なんかがよく来る。「先生、先生」と慕ってくれる。今、とてもやりがいを感じている。

【例5】 病院も倒産する時代だが、心療内科はおおむね大繁盛しているらしい。

【例6】 ペット関連も、相変わらずいいようだ。

【例7】 いくつかの新興宗教団体では、リーマンショック以降、信者が急増中とのこと。

【例8】 ほかいろいろ・・・



- いかがでしょうか?

最近繁盛している店や会社、業種には、いくつかの共通点がありそうです。

私が気付いた共通点は、次の2つです。(他にも2-3点ありますがここでは省略)


[1]ストレスを制するものは、商売を制する。
 - 1億総ストレス社会です。子供から老人まで、みんな強いストレスを抱えています。ストレスの原因や形はいろいろですが、そのストレスから開放されるのであれば、お金は惜しみません。いや、惜しんでいる場合ではないのでしょう。上に挙げた宗教もペットも占いも心療内科も、全てストレス解消とつながっているではありませんか。
  
[2]買わないのではなく、買うものを厳選するようになった。
 - 予算が限られているので、本当に無駄遣いはしなくなりました。本でもCDでも服でも雑貨でも、どうでもいいものは買いません。だけど、本当に欲しいものや必要なものは多少無理してでも買います。時代が成熟したということでしょう。上に挙げたウン十万円の自転車がいい例です。


スポンサーサイト


Comments

他人様の不幸がメシの種 
というのは、意地の悪い見方ですv-8
精神科領域の診療所数、抗うつ剤市場の売上とも
伸びているようです。
TKC全国会のサイトでも他の診療科と比べて、
軽装備のため減価償却費や諸経費の負担が少ない、
限界利益率、経常利益率が高く、健全な財務構造を
保っているとされています。
また、訴訟のリスクが少ないという指摘もあります。
そして、中には、占い師並みの診断もv-12
まあ、検査不可能な仮説にもたれかかって
とりあえず投薬でといった治療がまかり通る世界なので
少なくともメンタルクリニックの受診が、
自殺対策の決め手にならないことは確かなように
思われます。
こと、借金に関するストレスについては、
猫なでと猫の名を冠した相談所に行った方が、
手っ取り早く解消できそうですv-283
 

Leave a Comment



06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

05

07


 
プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。認定事業再生士(CTP)。経営革新等認定支援機関(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名はホームページや書籍に記載。
著書多数。講演・メディア出演多数。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。

20代の商社マン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利の連帯保証人、ヤミ金の怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はしなかった)。

趣味は釣り、アウトドア全般、ほか。

最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)でトライアスロンのオリンピックディスタンスに初挑戦&完走。2014年(45歳)でフルマラソン初挑戦&完走。2015年(46歳)にはトライアスロンのアイアンマン70.3に初挑戦&完走。2016年も完走。徐々にメタボ解消。だがすぐにリバウンド。

嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

 
★ 「相談」をご希望の方は、当ブログではなく、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

 
 
 
猫研バナー
リンクフリーです。
猫研
 
相互リンク集
かんたん相互リンク
 
ツイッター
 
ブログ内検索
 
 
 
吉田猫次郎 著
震災後に倒産しない法
 
吉田猫次郎 著
「連帯保証人」ハンコ押したらすごかった。でもあきらめるのはまだ早い!
 
吉田猫次郎 著
借金なんかで死ぬな!
 
吉田猫次郎 著
働けません。
 


Archive   RSS   Login