吉田猫次郎ブログ

事業再生、倒産回避、資金繰り改善、連帯保証人問題、借金自殺防止 ・・・などが専門ですが、ここはブログなので、もっと気楽にいろいろ書きます。

 

どこにでもヒントは転がっている。


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
◆ 漫画 『あしたのジョー』 に、「ノーガード戦法」という闘い方が出てきます。
 両手をダラリと下げて、前かがみの姿勢で、へへへと薄ら笑いを浮かべて相手にゆらゆらと向かい、存分に打たせてしまうという戦法です。多少打たれたぐらいでは倒れないので存分に打たせます。でも相手が思いっきり打ってきたら、ここぞとばかりにクロスカウンターで打ち返します。相手は相当ムキになって襲いかかってきますので、その勢いを逆手にとれば、カウンターパンチの威力は従来のパンチ力よりも倍増するという寸法です。一発逆転KO勝ちです。

 これなんか、借金の取立て対処法にそのまま応用できそうですね。ていうか完全に応用できますね。経験者は多数います。たとえば、うちの大阪の勉強会の常連さん(年齢30代半ば)で、D志社大学卒の体育会系の非常に優秀な人材ですが、お父様の会社が経営難に陥り、その連帯保証人になってしまい、今は脱サラして一緒に再建を目指している人がいます。彼は勉強会の自己紹介時にいつも「ノーガード戦法」の近況報告をして下さっています。最初はかなり不安だったそうですが、今ではどんなに打たれても平気そうです。インテリのままだったら一生身につかない戦い方ですね。


◆ 漫画 『巨人の星』 に、「大リーグボール1号」という魔球が出てきます。 主人公の星飛雄馬は野球の英才教育を受けて、目にもとまらぬ剛速球と正確無比なピッチングで鳴らしていました。が、小柄で、球質が非常に軽いという致命的な欠点がありました。球質が軽いと、いちど打たれたら最後、ボールは遠くへカッ飛んでいってしまいます。高校野球ではそれでも通用していましたが、プロの世界ではいくら剛速球でも打者は徐々に慣れてしまいます。星飛雄馬はプロ入り早々それに気付き、立ち直れないくらいの挫折感を味わいました。一時は剛速球と正確さと軽い球質が買われて、バッティング練習専門のピッチャーにまで落ちそうになりました。
 あるとき、星飛雄馬が座禅を組んでいるとき、和尚さんが星飛雄馬のことばかりパシパシ叩いたことがありました。叩かれまい叩かれまいと思えば思うほど叩かれました。だけどヤケクソになって「えーい、好きなだけ叩いてみろ」という気持ちになったときからピタリと叩かれなくなりました。
 和尚さんは言いました。「打たれまい、打たれまいと思うから体がこわばるのじゃ。打たれてもいい、いやむしろ打ってもらいたいと思えば、自然体になり、打たれないものじゃよ」 と。
 これがものすごいヒントになり、大リーグボール1号は誕生しました。そう、自らバットに当てる驚異の魔球です。星飛雄馬の正確無比なボールコントロールと球質の軽さが逆に最大の武器になった瞬間です。

 これなんかも、差し押さえ対策やら何やらに広く応用できそうですね。

 「差し押えされたくない、されたくないと思うから、全身がこわばって仕事にならないのじゃ。差し押えくらいされてもいい、いやむしろしてもらったほうがスッキリしていい、悪いのは私です、どうか差し押えしてくだい!と前面に押し出したほうが、かえってされないものじゃ。もしされたとしても、おぬしなんぞ大した資産もなく身軽なのじゃから、べつによいではないか。致命的な打撃などありゃせんよ・・・」 と、まさにこのとおりですね。(経験者は語る・・・)



 このように、問題解決のヒントはそこらじゅうに転がっています。マニュアルなんてほんの一部にすぎません。小説からもマンガからも、多くのことを学び取ることができます。好きな本を好きなだけ読みましょう。本に限ったことではありません。型にとらわれず、好きなことをしましょう。賢者はどこで何をしているときでも、そこから多くのことを学び取ります。


 猫

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うまい!
 
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---------------------------------------------2009.7.26-107号
■弁護士がこっそり教える絶対に負けない議論の奥義■
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★欠点を長所に変える法★
                  発行部数17,904部
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こんにちは。

弁護士の谷原誠です。お元気ですか?



小さいころ、「巨人の星」というアニメが好きで、いつも見て
いました。

星飛雄馬は、ピッチャーで、針の穴をも通す抜群のコントロー
ルがあったのですが、小柄のゆえに球質が軽く、バットに当て
られると、容易にホームランを打たれてしまいます。

打たれないボールを投げてこそ一流の投手と言えるのですから、
軽い球質というのは、投手としては致命的な欠点だったと言え
ます。

そこで星は思い悩み、禅寺で座禅の修行をします。

すると、そのような悩みが体に伝わり、すぐに体が動いてしま
い、僧侶に棒で「バシッ」と肩を叩かれてしまいます。

それを見ていた住職は飛雄馬に言いました。

「そこの若いの。よく打たれるのう」

しかし、打たれまいとして邪念をなくそうとすると、余計に邪
念が湧いてきて、体が緊張してしまい、また打たれてしまいます。

住職は言います。

「打たれまい、打たれまいとするから余計に打たれる。そうで
はなく、打たれて結構、いや、もう一歩進んで打ってもらおう。
そのように坐れば、おのずと姿勢が整い打たれなくなるもの」


この住職の一言で星は開眼し、打たれまいとするのではなく、
逆に自分からボールをバットに当てていくという「大リーグボ
ール1号」を編みだし、野球界を席巻することになるのです。

欠点を長所に変えてしまった代表的な例です。


私たちは完璧な人間ではありませんから、必ず短所や欠点があ
ります。そのせいで、「どうせこの欠点があるからダメだろう」
「失敗したのは、この欠点のせいだ」などと、諦めがちになり
ます。

しかし、「巨人の星」の星飛雄馬のように、短所を長所に変え
ることは可能なはずです。


イチロー選手は、メジャーリーガーの大きな選手達の中では細
く、小さな体と言えます。

当初は欠点と思われていました。ところが、その小さな体で大
活躍しています。

スティービーワンダーは、目に障害がありました。ベートーベ
ンは耳に障害がありました。しかし、両人とも偉大な音楽家や
アーティストになっています。


どのように考えたら、このような短所を長所に変えることが
できるでしょうか。

その答えを明らかにする5つの質問が、この本に載っています。

まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。
「人を動かす質問力」(角川書店)




なお、先月発売した次の新刊もあわせてお願いします。

「問題を見抜き、先回りし、手を打つ!」(三笠書房)



すでに発売中の私の著書です。

6万3500部です。まだ売れ続けています。

「問題を1秒で解決する するどい『質問力』!」(三笠書房)

amazon総合1位を獲得したことがある本です。
「弁護士が教える 気弱なあなたの交渉術」(日本実業出版社)


今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


そして、また次回もぜひ読んでください!


では、あなたに健康と幸せが訪れますように祈っています。





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●弁護士谷原誠のブログです●


☆事業や会社を経営している方の事業再生はこちら
http://www.sai-sei.biz/

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■執筆、取材、講演等を受け付けております。
お気軽にどうぞ。

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■発行者 谷原誠(マガジンID:0000143169)
■連絡先 ≫ makoto-t@cam.hi-ho.ne.jp
◎弁護士がこっそり教える絶対に負けない議論の奥義
 
>谷原誠先生 
貴重なコメントありがとうございました。(まさか弁護士さんから星飛雄馬について長いコメントを頂けるとは思いませんでした)

ご著書、買って読んでみます。


 

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プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。認定事業再生士(CTP)。経営革新等認定支援機関(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名はホームページや書籍に記載。
著書多数。講演・メディア出演多数。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。

20代の商社マン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利の連帯保証人、ヤミ金の怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はしなかった)。

趣味は釣り、アウトドア全般、ほか。

最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)でトライアスロンのオリンピックディスタンスに初挑戦&完走。2014年(45歳)でフルマラソン初挑戦&完走。2015年(46歳)にはトライアスロンのアイアンマン70.3に初挑戦&完走。2016年も完走。徐々にメタボ解消。だがすぐにリバウンド。

嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

 
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