吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

我以外皆我師


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
本当に、誰からでも学ぶべきことは多いですねぇ。
師匠はそこらじゅうにいます。友人知人、出会う人々、みな師匠になりえます。
「我以外皆我師」 (←吉川英治の本によく出てくる名言)
何か壁にぶち当たっても、問題解決マニュアルばかり求めてはいけません。
少し視野を広くすれば、どこにでもヒントは転がっているものです。


前に書いたとおり、わたしは最近、AV監督の村西とおるさんのブログにハマっています。
(村西とおるブログ: http://muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi )

他人のブログを滅多に読まないわたしが、村西監督のブログだけは、隅々まで、3回も繰り返し読みました。
それほど面白い。面白いだけでなく、深くて広くてやさしい。

村西さんが実際どんな人物なのかはわかりませんが(本当は極悪人だったりして・・・?)、そんなことはどうでもいい。少なくともここに書かれている言葉の中は「真理」があり、学ぶべきことが実に多い。それだけで充分です。村西さんは今や、わたしの「師」のひとりです。


さて、前回も村西ブログの中から3つほど引用したわけですが、今回も1つ引用します。
今回は借金とも倒産とも全く関係ない、ちょっと面白くて切ない話です。
わたしの好きな話のひとつです。



--- 以下引用 ---


ガンを異常なほどに恐れている男がおりました。

男は両親を幼いときにガンで失い、姉も早くガンで失なうという経験をしていました。

セキが出れば肺ガンを、頭が痛いと脳腫瘍を小便の出が悪ければ前立腺ガンを疑い、

夜も眠れないほど悩むのでした。きっと自分の体にはガンが棲んでいるに違いない、

そう信じて疑いをもたない男は、病院に通いガンの検診を受け続けたのです。



大丈夫、あなたの体は人間がかかるガンのうち子宮ガン以外、

どこにもガンがありません、と太鼓判を医者に押されても、男はなおも納得せず、

近郊の大きな病院や大学病院へと、ガン検診に通ったのであります。

30年余の歳月で日本列島の1/3近い地域の有名病院を訪ね歩きました。



いずれ自分は必ずガンになる、ことを信じて疑ない男は極めて禁欲的な

生活を送りました。

酒もタバコもやらず、食生活において体に悪いといわれるものは一切口に

入れることをしませんでした。

ガンにかかったとき自分が経験したような悲しい思いを家族にさせたくないから、

と生涯独身を通しました。



上場企業を退職した後の彼の生活はつつましいものでした。

ガン検診の日々に金を使い果たし、貯えといえるものはほとんどありませんでした。

70歳の中ばすぎたとき、男は予想通り大腸ガンにかかりました。

そして80歳の誕生日まであと2週間となった日、男は死にました。

「ヤッパリ男はガンにかかって死んだ」と、

云うかのように男の死に顔は満足気でありました。

「ガン」という「不幸」を「見すえ続けてしまった」男の悲しい物語でございます。




不幸が突然襲ってきたらどうしよう、と脅びえてビクビクしながら暮らしても

なにも益がありません。

誰れとて目隠しゲームに参加しているようなもの、この世のことは一寸先が闇、

なのでございます。

不幸は起きたときに考えればいい、のでございます。



---引用元:「2008.12.17 村西とおるショー」より ---


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Comments

 
同じくハメ×ハマ○ってます、
ブログをプリントアウトして、読み直してます。
 
 
昔は村西監督のビデオ鑑賞でお世話になったけど、今はブログ鑑賞でお世話になってます。
「村西とおるショー」があったら観に行きましょうよ。
 
 
>すかしやさま

やはり同世代、シュミが合いますね。
勝手ながらお店の宣伝をさせていただきました。修正希望箇所等ありましたら何なりとご指摘を。

>イチローさま

い、行きたいですね。トークショー。
ところで、週末は大阪です。カット予約の電話を入れますのでよろしくおねがいします。

 
 
早速、お気に入りに登録しました。はまりそうです。
主人に誤解されそう??(笑)
話が変わりますが、エフマートの隣の風呂釜屋さんが先月末に閉店しました。どなたか、借りたい人がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。
 
 
> 茶娘さま

た、確かに、人妻が村西とおるのサイトにこっそりはまっているというだけで、かなり誤解を受けそうですね。

でも実際には何もやましいことなどないわけですから、まあ問題ないでしょう。

風呂釜屋さんの件、今はちょっと思い当たりませんが、いい人がいたらご連絡します。

 
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プロフィール

吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員

Author:吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員
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【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。東京都中野区。
経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
ミッションは「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名よしかわひろふみ。1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書12冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに8回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

【相談員】
須田幸雄: CTP認定事業再生士。資金繰り改善、財務体質改善、労務、管理等に強い。

廣田守伸: CTP認定事業再生士。関西地区担当。事業再生コンサルタント歴16年以上の大ベテラン。

金久保 健: 中小企業診断士歴20数年。マーケティング、事業性評価、PL改善に強いが、事業再生コンサルタントとしても10年近い実績がある。

 
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★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

★ このブログは長い間、吉田猫次郎ひとりで書いておりましたが、2017年8月より、3名の相談員と共同作業で投稿していきます。お楽しみに。

 
 
 
 
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