

認定支援機関として私が「ものづくり補助金」に関与するようになってから、今回で3年目になります。
1年目~2年目までの平均採択率は、82%ほどでした。
全国平均の採択率が30-43%と低いので、その中ではかなり高い成功率だと思います。
しかも、うちは事業再生コンサルタントが本業なので、依頼者の多くは経営再建中の厳しい会社(債務超過、金融支援不可など)が大多数を占めていましたので、その中にあって82%の成功率というのは、胸を張っていいのかもしれません。
3年目の今年は、だいぶ慣れてきたので、もっと高い採択率を狙っています。
目指すは100%!!
ですが、私の心の中はちょっと複雑です。
(1)成功率82%ということは、つまり、残りの18%は失敗だったことを意味します。
失敗はつきものとはいえ、真剣勝負でこの補助金申請に臨み(書類作成も本当に骨が折れる・・・)、本当にこの補助金を必要としていた会社ばかりでしたので、落ちたときは本当に残念でした。
このようなプレッシャーを今年も味わうのかと思うと、ちょっと気が重くなります。
(2)ものづくり補助金の申請要件の中に、「認定支援機関の全面的バックアップを受けている会社」 という記述があります。
よって、私は、補助金申請だけを単発的に請け負うことはしたくありません。
ネットやDMではそういう認定支援機関も散見されますが、そういうのは「全面的バックアップ」と言い難いのではないか?スジが通っていないのではないか?と考えています。
私のところに依頼に来られる方の中には、明らかに「補助金だけが目的」の方もいらっしゃいます。
そのような方には、スジを通すべく、「国の公募要項にも全面的バックアップが条件と書いてありますから・・・」と説明し、申請だけでなく採択後の5年間も認定支援機関のケアが必要なことなどにも触れ、単発的な補助金ゲット請負ではなく、経営コンサル的な支援も含めた長いお付き合いをお勧めしています。
しかし、中にはいくら説明しても、「補助金の採択まで面倒見てくれればいいんですよ!」 という方が一定数いるのも事実で、そのような方とどう取り組んでいくか、悩みは尽きません。
(3)いちばん気持ちいいお付き合いができるのは、低額でいいので月額固定の顧問契約を締結し、会社の経営全般について診させていただきながら、その取り組みの中の一部として補助金申請支援もする、というような形です。
これなら、もし補助金申請が不採択(不合格)になっても良好なお付き合いが継続できますし(そもそも全国平均で30-43%という狭き門なので、100%採択されると思われては困ります・・・)、その会社の深いところまで理解できるので、結果的に補助金申請書の出来栄えも良くなり、採択率(成功率)も上がります。今年落ちても、一丸になって落ちた原因を改善して、翌年にはリベンジできたという事例もあります。こういうお付き合いができるのなら、国が掲げた「認定支援機関の全面的バックアップ」と矛盾はありませんし、補助金の間違った使い方なども起こりません。採択後のケアも滞りなくできますし、採択後に経営状態が悪化するようなことも起こりにくくなります。こういう形でなら、格安の報酬で気持ちよくお受けしたいと思います。そんな依頼ばっかりだといいなあ~
(4)ウチは成功率82%だったと冒頭で書きましたが、採択された会社はどれも例外なく、お付き合いの長い会社でした。初期のころは倒産寸前の状態で相談に来られ、その後、延命だのゾンビ企業だのと揶揄されながらもしぶとく事業を続け、近年になってようやっと黒字化にこぎつけ、黒字化が3年以上続き、正常な良い会社になるまであと一歩というところまできた、これぞ「ザ・事業再生」といった様相の会社ばかりです。言い換えれば、私はそこまで全面バックアップしてきました。僭越ながら。
(5)長々と書きましたが、以上が私のホンネであるとはいえ、実際には、お付き合いの短い会社の、単発的な補助金申請支援の依頼も喜んでお受けしたいと思います。どうぞお気軽にご相談ください。 (←これも本心です)
猫

通称「ものづくり補助金」あるいは「もの補助」。
昨年12月下旬に閣議決定されましたが、2月28日の午後に、全国中小企業団体中央会のホームぺージで公募開始の告知がなされました。
そして、3月1日の午後から、全国各都道府県の中小企業団体中央会のホームページで、ぞくぞくと、公募要項や説明会の日程などが告知されはじめました。
この補助金に興味のある方は、まず、あなたのお住まいの都道府県の中小企業団体中央会のホームページを開き、「平成29年補正ものづくり~」の公募要項を読んでみて下さい。
また、説明会が3月7日~3月中旬までの間に全国各地で開催されますので、それに参加してみてください。(FAXで申し込みが必要な都道府県がほとんどです)
参考リンク:
東京都中小企業団体中央会 https://www.tokyochuokai.or.jp/flash/1580-2018-03-02-17-00.html
大阪府中小企業団体中央会 https://www.maido.or.jp/mono_hojokin/mono_H29/
猫

キツい一ヶ月になりそうです。
3/4 都内イベント
3/5 三重県出張(緊急性の高い出張相談)
3/7 都内の顧問先と打合せの他、バンクミーティングに臨時参加もあるかも?
3/8 長野方面出張(経営改善計画策定支援)
3/9 大阪神戸出張(顧問先のEXIT関連と、補助金関連)
3/10 都内でセミナー講師(事業再生プロ向け)
3/12-13 都内の顧問先
3/14 月例の無料相談会
3/15 都内の顧問先(新規事業)
3/15夜-16 宮崎県出張(経営改善計画策定支援&バンクミーティング)
3/18 板橋フルマラソン
3/19 仙台出張(顧問先の幹部会議)
3/23-24四国出張(顧問先の新規事業)
3/25-27 北海道出張(顧問先定期訪問と出張相談あわせて2-3件)
3/28 勉強会「倒産を防ぐ」中野
ほか日時未定 - 山形、新潟、大阪、神戸、神奈川、ものづくり補助金説明会、などなど
以上はあくまで吉田猫次郎の予定です。
ここに書いただけでなく、補助金が公募開始されて説明会ラッシュだったり、テレビの密着取材(5月オンエア予定?)が入ったり、本の執筆が遅れに遅れていながらも出張の移動中などに書き続けていたりと、本当に時間がありません。
とはいえ、他のスタッフは空いておりますので、事務所としては、いつでもご相談をお受けすることが可能です。
猫

この間、1月16日から10日間ほど風邪ひいていた以外は、ほぼコンスタントに筋トレしていました。
とはいえ、不慣れな筋トレです。
最高のトレーニングだったとは思えません。
どちらかといえば、「慣らし運転」 のような感じだったかも・・・。
具体的には、
12月 - 腕立ては10回x5セットがやっと。 腹筋は50回連続がやっと。スクワットはまあまあ。懸垂は0~1回がやっと。
1月 - おおむね同上。後半は風邪気味のためお休み。
2月 - 腕立ては10回x10セット。腹筋は50回x2セット。スクワットはまあまあ。懸垂は2回連続できるようになった。
全体的に少しパワーアップした感あり。
・・・で、これを書いている3月2日現在は、
腕立ては10回x15セットまでどうにかできるようになりました。
腹筋はやや手抜き気味で前月同様。
スクワットは最高300回まで連続でやってみましたが、もっとできそうです。
あまり走り込んでいないのに、2月27日の夜に思い切って自宅から事務所までの往復21キロ(ハーフマラソン)を走ってみたら、2時間20分ぐらいのタイムでさほど疲労感もなく、翌日の筋肉痛もありませんでした。スクワットの効果でしょうか。
そして懸垂は、12月上旬には1回もできなかったのに(恥)、連続で最高3回できるようになりました。1回ずつ休み休みであれば、最高25回までやった日もあります。3ヶ月前では考えられないことです。
見た目には、大きな変化はありません。 ・・・と自分では感じていますが、よく出張先やセミナーの檀上などで、「痩せましたね」「なんか顔つきまで変わってきましたね」と言われることが3日に1度くらいあります (ホントかな~?)

(2018年2月6日撮影。出張先の北海道にて。Yシャツの第一ボタンがはめられるようになって嬉しさのあまりどこへ行くにもネクタイをしているの図)
体重は、特にダイエットらしいことをしているわけではないのに、ここ3ヶ月で4キロ以上減りました。
これを書いている3月3日現在、上の写真の頃よりももう少し減量できました。(約73㎏)
ここ数年はけなかったリーバイス501の33インチがはけるようになったり、きつかったYシャツの第1ボタンがはめられるようになったり、ちょっと嬉しいです。
筋トレはいいですね。
やってみてハッと気付きましたが、時間のないビジネスマンでも毎日できます。
私は最近かなりタイトスケジュールで、ジョギングも水泳も時間がなくてできない日々が続いていますが、筋トレだけは、ちょっと空いた時間に自宅でも事務所でも出張先のホテルでも、できます。
まずは「習慣化」することが第一だと思っていましたが、どうやらそれは実現できてきたようなので、次はもう少し負荷のかかるトレーニングに移りたいと思います。(夏までにはかっこいいオヤジになりたい)
猫

また間隔が空いてしまいました。
やはり同様、メルマガは定期配信していましたし、facebookにいたってはほぼ毎日更新していました。
ブログとホームページだけ、どうしても間隔があいてしまいます・・・。
また、せっかくNEKO-KENスタッフ4名でこのブログを書いていこうと思っていたのに、
ブログ慣れしていない、ログインの仕方がよくわからない等の理由で、
まったく実現できていません。
実質的に、私ひとりでこのブログを書き続けていくことになりそうです。
猫