
毎月「第2水曜日」開催。
相談員は、金久保(中小企業診断士)、須田(認定事業再生士)、廣田(認定事業再生士)ほか。
10時~18時まで。(昼休みもやってます)
無料ですので、基本的にどんな相談でもOKです。
(お受けできないのは、ややこしい節税の相談や、違法行為の手助けとなる相談くらいですね)
電話番号は、
03-5342-9488
03-3229-8329
スカイプ neko-ken-office
の3回線です。
この日だけは予約不要。
時間制限もなし。
但し、良くも悪くも無制限ですので、「指名」はこの日はできません。
吉田猫次郎

数日前にFacebookに投稿(友達のみ公開)したものが反響良かったので、
貧乏学生さん向けに、ひとつの情報源としてこれを公開します。
---- 以下原文 -----
学費を滞納して退学処分寸前という大学生から相談があった。
納付期限が3期に分かれていて、10月期限(正確には9月)の分が未納で、除籍処分の通知が来たという。
理由は、この年の春先に父親(会社社長)と母親と祖父(会長)が自己破産し(皆さん会社の連帯保証人)、
その後、奨学金について調べたりもせず、がむしゃらにアルバイトして学費と下宿代を稼いでいたが、
どうしても納期限に間に合わなかったという。
「もはや大学中退か‥」 と、本人は絶望視していた。
結果からいうと、12月x日に納付を済ませてセーフだった。除籍処分などにはならなかった。
だが、それまでのネガティブなやりとりは、なかなか大変だった。
私 「大丈夫ですよ」
学生「何が大丈夫なんですか?」
私「私も同じ経験があります。学費滞納で除籍処分通知が来たけど、自力で交渉して、翌月に納付して、間一髪セーフだったという経験が。あなたと同様、奨学金に頼らずアルバイトしていました」
学生 「でも、それは20年以上前の古い経験でしょう?」
私 「(ぐぬぬ‥) いいや。今でも同じように学費のリスケ交渉をして授業料や入学金を延ばしてもらった人はいますよ。毎年、そのような相談を受けます」
学生 「でも、僕の通っている大学は厳しいと思います。きつい文面でしたし」
私 「みんなきつい文面をもらってますよ。それより、納期限を過ぎたら除籍処分と書かれていても、それを額面どおりに受け止めてはいけません。多少遅れても、納付さえすれば、交渉の余地があります」
学生 「でも規則は規則でしょう?僕は規則を破った。もうダメです。退学するしかない」
私 「そこで思考停止になったらおしまいですよ。何のために私に相談してるんですか」
学生 「でも」
私 「でも、でも、でも‥‥でもばっかり使っていると、思考がますますネガティブになって、解決できる問題もできなくなっちゃうぞ。コラ!」
学生 「・・・わかりました」
私 「滞納している学費は、いつなら用意できそう?」
学生 「アルバイトで稼いだ貯金が19万円。次の給料日が12月x日で7万円。あと、父がサラリーマンに転職して12月x日にボーナスが少し入るみたいです。なので12月x日には‥」
私 「ならば、その旨、今すぐ大学に相談しよう。今までに大学に学費の相談をしに行ったことはある?」
学生「いえ、ないです」
私「だったら尚更だ。いいかい、こういうときは口頭で相談するだけでなく、何か、嘆願書のようなものも書いて持参したほうがいい。父が倒産しました、学費はアルバイトで捻出しています、この度は滞納してしまって申し訳ありませんでした、12月8日に納付しますので、どうか除籍処分を取り下げてください、私は学業を続けて卒業したいです、と。」
学生 「やってみます」
(翌週)
私 「相談に行きましたか?」
学生 「いえ、まだ‥。どうせダメですから」
私 「どうせとか、でもとか、そういう言葉ばかり吐いてるから思考停止になるんだよコラ。
行けないならせめて嘆願書の手紙だけでも送ってみろボケ! 」(←ボケと言ったかどうかは記憶があいまい)
学生 (返事なし)
そして12月x日。
学生 「ありがとうございました。言われた通りにしてみたら、本当に除籍処分が取り下げられ、大学生を続けられるようになりました。おまけに、事務の人から、奨学金のパンフレットを頂きました。涙が出ました。何よりも勉強になった気がします。」
あれから7年。
彼は今、新聞社に勤めている。

かなり長い間、ブログ更新をサボってしまいました。
(今回は記録的な長さでした・・・)
この間、何をしていたかというと、
・出張が非常に多かった。ここ数年で一番の多さだった。
・セミナーも非常に多かった。
・本業のコンサルタント業務も多かった。
・経営改善計画策定支援の仕事も、昨年以上に多かった。
・本の執筆(遅れに遅れている)にも忙殺されていた。
ですが、ネット上に何も発信していなかったかというと、全くそんなことはなく、
・Facebookは、ほぼ毎日更新していた。(友達のみ公開)
・Twitterも、ちょくちょくつぶやいていた。
・メルマガ有料版は、10日おきに定期配信していた。
・メルマガ無料版も、だいたい月に1回の頻度で配信していた。
とまあ、そのようなわけで、要するに「ブログ」と「ホームページ」だけは完全にサボっていましたが、SNS系とメルマガ、つまり「動きのあるもの」「コミュニケーションのとれるもの」については、結構マメに、移動中のスマホなどから発信し続けていました。
「ブログ」の更新は、今後もしばらく、停滞気味になってしまうかもしれません。
そのかわり、他の動きは活発にやっていますので、猫次郎の動きを知りたい方はそちらのほうをウォッチしてみてください。
吉田猫次郎