吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

「本は買って読め。家は借りて住め」


Category: オススメの本   Tags: ---
「本は買って読め。家は借りて住め」
「なんやそれ」
おかあさんがたずねた。
「本はひとのを借りて読んで、せっせっと家を買うお金をためるような人間にはなるなっていうこと」

(灰谷健次郎『太陽の子』より)

taiyounoko



・・・私はこの一節が好きで、2001年に猫次郎と名乗ってホームページを開設した当初から、よく引用していました。
今読んでも名言だと思います。

特にこの仕事をしていると、会社が倒産しそうになって、担保に入れていた自宅が債権者に取られそうになり、冷静な判断ができなくなっている社長さんをよく見かけます。 

よく考えてください。
持ち家を失ったって、住むところはいくらでも見つかりますよ。 

むしろ、苦しいときは積極的に持ち家を手放して、より人間らしい生活を求めたほうがいいでしょう。





taiyounkohyousi

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無利子奨学金を全希望者に 文科省検討 大学授業料減免も拡大


Category: ビンボーでも学校へ行こう   Tags: ---
少し古いニュースですが、今年の8月27日~31日にかけて、掲題のように「無利子奨学金を全希望者に」 という報道がありました。

参考URL
http://www.sankei.com/life/news/160827/lif1608270034-n1.html

これについて、「奨学金という名の借金だ!」という否定的なコメントもSNS等で散見されました。

しかし私は、こう思います。

「奨学金という名の借金だ!」 という意見には、同意できます。確かにそのとおりです。返済不要の奨学金もありますが、依然として、返済義務のある奨学金が幅を利かせているのも確かです。後者は奨学金という名の借金に違いありません。

しかし、「奨学金という名の借金だ!(だからけしからん!)」 という論調であれば、それは真っ向から否定したい。

借金は悪いことではありません。
確かに大いなる試練ではありますが、「消費のための借金」とは、まるっきり意味合いが違うと思います。
借金してでも進学したいというのは、ひとつの立派な選択肢でしょうし、「投資」でもあります。

ご本人に「進学したい!」という強い意志があれば、という前提ですが、私は、借金して進学することに肯定的です。
親のスネをかじって進学するよりも、きっと得るものが多いはず。





※ おすすめの本。 『お父さんが教える、13歳からの金融入門』 
  これはいい本です。

13saikaranokinyuu

秋の勉強会の予定


Category: 講演、勉強会、イベントのご案内   Tags: ---
9月29日 東京・中野 「飲食業の経営再建」 メイン講師:金久保健(中小企業診断士)

10月4日 東京・中野 「倒産を防ぐ」 講師:吉田猫次郎

11月5日 大阪 「(仮題) 決算書の読み方」  メイン講師: 税理士の蟻塚先生

以上は決定です。

その他、未定ですが、10月下旬に中野でもう1本、11月下旬~12月上旬に山形で合宿勉強会をやる予定です。

おたのしみに。

『捨てられる銀行』 という本


Category: オススメの本   Tags: ---
今、業界で大変話題になっている本です。
既にご存知の方も多いかもしれませんね。

suterareruginkou

https://www.amazon.co.jp/dp/4062883694

この本、何十冊もまとめ買いしている銀行もあるようです。
金融機関職員はもとより、我々コンサルタントにとっても必読の書です。

これを読めば、私が今年の初め頃からメルマガ等で書いてきた 「銀行の審査基準が変わってきている」 という意味がわかると思います。

とりわけ、「事業性評価」 という言葉には大注目です。

1999年の金融検査マニュアル改訂以降、15年ほど、このマニュアルに従って、貸出先への評価基準が、やれ自己資本比率がどうのとか、有利子負債CF倍率がどうのとか、いわば財務諸表重視、定量評価重視の状態が長く続いてきました。 まあこれはこれで、担保や保証人からの脱却が進み、良い側面もあったと思います。 しかしいかんせん、審査の方法がマニュアル的過ぎて、古き良き時代のような、「商流」を理解し、現場を絶えずウォッチするようなことがおろそかになっていた感があります。

そこで、今回の「事業性評価」です。
まだ過度な期待はできませんが、全国の金融機関が、「定量評価」だけでなく「定性評価」も重視するようになってきていることは、概ね間違いないと思います。なにぶん銀行さんですので、できることには限りがあるでしょうが、その姿勢だけでも大いなる変化です。特にここ数ヶ月(私がブログ更新をサボっていたまさにこの数ヶ月)、全国あちこちの金融機関で、「事業性評価」に関する研修が開催されたという話を何度も耳にしました。

実は、これを書いている今日(9/27)も九州某所へ出張し、認定支援機関として、バンクミーティングに参加し、モニタリング報告書を提出してきたのですが、ここでもやはり、「アクションプランに関する定性的説明」 というページが非常に重視されました。つまり、財務諸表の数字は銀行さんもよく理解している。それよりも、財務諸表にあわられないこと (どこから買い、どこへ売り、その過程でどんな価値を生み出しているのか?などなど) を詳細に質問されました。これは嬉しい傾向だと思います。

このように、銀行さんの審査基準も大きく変わってきています。

となると、事業再生の各種テクニックも、それに合わせて変わっていくことでしょう。
経営改善計画書の描き方ひとつとっても、従来の数字ばかり羅列したものではなく、その会社の強み・弱み・機会・脅威を明記したり、内部環境や外部環境をより深く掘り下げたり、知的資産とも呼ぶべきその会社の財務諸表にあらわれない財産について説明したり、そういうことが活きてきそうです。また、「経営革新計画」や「経営力向上計画」なども評価の対象になっていきそうです。



2か月半ぶりのブログ更新


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
2か月半もブログ更新をサボってしまったのは、2005年の開設以来、初めてです。

とにかく慌しい夏でした。

体重が4キロ減りました。

私は元気です。元気なのですが、試練に次ぐ試練です。


20160924goal
(2016.9.24 九十九里トライアスロン 無事完走)


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プロフィール

吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員

Author:吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員
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【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。東京都中野区。
経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
ミッションは「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名よしかわひろふみ。1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書12冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに8回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

【相談員】
須田幸雄: CTP認定事業再生士。資金繰り改善、財務体質改善、労務、管理等に強い。

廣田守伸: CTP認定事業再生士。関西地区担当。事業再生コンサルタント歴16年以上の大ベテラン。

金久保 健: 中小企業診断士歴20数年。マーケティング、事業性評価、PL改善に強いが、事業再生コンサルタントとしても10年近い実績がある。

 
★ 「相談」をご希望の方は、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

★ このブログは長い間、吉田猫次郎ひとりで書いておりましたが、2017年8月より、3名の相談員と共同作業で投稿していきます。お楽しみに。

 
 
 
 
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