
今回も中古です。
ヤフオクで落札しました。
定価120万円、2012年製造、カウンター350枚という極上品が、
なんと、52,800円+送料7000円ちょっと、計6万円ほどで落札できてしまいました。

シャープのモノクロ複合機。2009~2013年まで発売されていたモデル。

カウンターは350枚ちょっと。
トナー残量も75%~100%となっており、新品に近いコンディションでした。
(但し説明書や保守サービスなど一切なし)
うちの事務所は、過去に一度も、リースを組んだことがありません。
コピー機は中古品買取か、もらい物ばかり。
電話機は家庭用に子機増設。
車も業者オークションで下取価格並みの安さで現金買いし、自分で車検を通したりしてきました。
リースを組まない理由は、まあ一言でいえば 「ビンボー会社だから」 ですが、
必ずしも、リースや新品を否定しているわけではありません。
その時その時の状況判断、損得勘定で、臨機応変に決めているつもりです。
ちなみに、今回コピー機を中古で買おうと思った理由は、
1.うちの事務所は、コピーの使用量が少ない。ほぼA4サイズのみで、年間4000枚程度しか使っていない。
2.うちの事務所は、FAXの使用頻度も少ない。受信枚数にして、年間300枚あるかどうか。
3.プリンターは別にある。インクジェットと小型レーザーを使い分けている。
4.スキャナーもインクジェットプリンターについているし、そんなに多く使わない。
5.上記すべてが壊れてしまっても、近所のコンビニで全てこなせる。スキャンもカラープリントも何でもできる。
6.大量コピーが必要になれば、近所の印刷屋さんに安く頼める。
7.以上のような理由から、複合機にあまりカネをかける必要性がない。
8.新品でコピー複合機を買うと、100万円前後はする。使用頻度で考えると、あまりにも高い買い物である。
9.「故障対応」 についても、べつに保守サービスを受けなくても、壊れたときだけスポット的に出張修理を受け付けてくれる会社があり(エーワンさんなど)、今までそういう会社ばかり利用してきたが、全く不自由はなかった。
多くの場合、出張修理基本料金(1万円位)だけで済んでしまった。
修理回数も、年に2-3回くらいが多かった。
もし仮に、うちの事務所が、コピーを酷使する業種だったり利益が上がり過ぎているような会社だったりしたら、迷わず新品をリースで購入していたかもしれません。 が、幸か不幸かそのどちらにも該当しないので、いつもどおり、ドケチモード全開で中古品最安購入(だけど品質は少しでも良いものを)を目指し、暇を見つけて1ヶ月くらいヤフオクの出品をチェックし、極上中古品を見つけた次第です。
【追記】
よく、借入金返済もままならないような倒産寸前零細企業が、何の疑問も持たずに電話機
(ビジネスホン)やコピー機をリースで組み、毎月何万円~何十万円も固定的に支払っているケースを見かけます。
私はリースそのものは否定しませんが、果たしてそんなに高いコストをかけるほど使いこなしているのか!?疑問に思うことがよくあります。
中には、従業員がほとんど外出して事務所にいないのに高額のビジネスホンを使っていたり(代表電話1本と携帯でいいじゃん?)、
年間3000枚もコピーを使わないのに150万円以上のカラー複合機をリースで組んだりしている会社も少なくありません。
かなりもったいないと思います。
猫

9月28日(日) 昼~ 「事業再生のプロ入門講座」 (まだ空きあり)
9月29日(月) 夜~ 「業種別勉強会 - アパレル・繊維・雑貨業界」 (まだ空きあり)
10月7日(火) 夜~ 「倒産を防ぐ」 (若干空きあり)
10月13日(祝) 午前~ 「大阪・web集客入門」 (まだ空きあり)
10月13日(祝) 午後~ 「大阪・代位弁済と債権譲渡」 (若干空きあり)
11月22-23日(土日) 「山形・湯野浜温泉 - 合宿勉強会「敗者復活(仮)」 (まもなく募集開始)
【外部団体主催の講演・セミナーなど】
10月11日(土) 再生研(都内の中小企業診断士系)セミナー (会員のみ)
10月24日(金) 札幌・KIPパートナーズ主催のセミナー&パネルディスカッション (一般OK。空き有り)
12月6日(土) 日本FP協会・長野支部の研修会(会員のみ)
また追加が出てきたら更新します。
猫

無理です。
カード会社は、審査のとき、信用情報機関に登録されている個人信用情報を照会します。
このとき、最も有力になる手がかりは、「下の名前」 と 「生年月日」 です。
苗字は結婚や養子縁組で簡単に変えることができるし、
住所や電話番号や勤務先などは、コロコロ変わって審査の際に特定できない場合も多いですが、
「下の名前」と「生年月日」は滅多なことでは変えることができないので、
それを辿れば、過去の履歴が見つけやすいからです。
たとえば、山田花子さん (旧姓・鈴木花子さん) という方が、
3年前に自己破産して、今、新たにクレジットカードを申請したとしましょう。
「自己破産した3年前は、まだ鈴木花子という名前だったけど、
今は姓が変わって、山田花子になっている。だからきっと、
ブラックリストも消えているんじゃないかしら?」
そう思って、カードの申込をしたのですが、
結果は、「否決」でした。
このとき、カード会社がCICなどの信用情報機関に照会かけたところ、
「山田花子」という名前では過去のめぼしい履歴を見つけることができなかったので、
「花子さん」という下の名前と、「生年月日」で照会しました。
すると、何名かの候補者がリストアップされてきました。
あとは過去の履歴や、住所、勤務先、電話番号、配偶者などを手がかりにして、山田花子さん=過去に自己破産したことのある鈴木花子さんであることを突き止めるのは時間の問題です。
自己破産したという情報は、だいたい、破産開始決定の日から数えて5年 (免責確定から5年のことなどもあるので多少前後する) ほど残ります。
その間、新たに借金したりカードを作ったりできないのが普通です。
山田花子さんの場合、あと2年我慢すれば、山田花子だろうが鈴木花子だろうが関係なくカードを作れる状態になるでしょう。そこまで我慢するのが筋です。
それを、「苗字が変わったから、もう作れるでしょ!」 などと考えるのは、ちょっと浅はかですね。
猫

主催者は、KIPパートナーズという公認会計士系の有限責任事業組合です。
昼の部と夜の部があります。
昼の部: 14時~15時30分 「型にハマらない事業再生」 講師:吉田猫次郎
夜の部: 18時30分~2時間 「事業再生でメシが食えるか? part3」 パネラー5名
「昼の部」は、今年4月に都内の中小企業診断士さん向け(150人規模)に講演したときに大好評だったものとほぼ同内容です。対象者は、プロの方のほか、経営危機に瀕した経営者の方にも向いていると思います。
「夜の部」は、今年7月に東京神田で同一主催者のもと同一内容で開催し、超満員・大好評だったものの札幌版です。おもにプロ向けの内容です。一般向けではないと思います。
お申し込みは、こちらをご参照下さい。
http://www.kip-p.com/index.html