吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

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売上を10%上げることは難しいか?


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
 私は少し前に、当ブログで、「負けグセから脱却する方法」 と、「V字回復はあまり期待しないほうがいい」 ということを書きました。

 「負けグセ」は、要は、何でもいい、どんな小さな安い商品でもいいからコンスタントに「売る」習慣をつけることにより、ある程度自信が回復し、お客さんとのコミュニケーションや現場情報のギブアンドテイクができるようになり、ある程度是正されると思います。 一番良くないのは、売れないからって、売らないまま、お客さんとのコミュニケーションも途絶えてしまうことです。これではお金だけでなく、情報も入ってこなくなってしまいます。

 「V字回復」をあまり期待しないほうがいい理由は、運転資金がかかるのが常だからです。(当ブログの読者さんの多くは資金繰りに行き詰まり金融機関からも思うように調達できない方が多いので尚更ですね)
 事業再生の局面ではとりわけ、運転資金の極力かからない仕組みを構築することが不可避ですから、いわゆるキャッシュフロー経営理論の基本などによく書かれいる、<運転資本の最小化、営業キャッシュフローを上回らない先行投資、適正利益の確保> などを徹底せざるを得ません。特に運転資金が枯渇気味の状況下では。
 もうひとつ。V字回復は、リバウンドが怖いのです。一気に回復するまではいいけど、その後、過剰在庫や過剰人員、過剰設備などを抱えてしまうと、前よりも経営状態が悪化してしまうことさえあります。
 よって、V字回復を否定するつもりはないけど、あまり期待しないほうがいい。もしV字回復のチャンスが到来しても、浮かれてはいけない。1年先2年先も運転資金をキープできるよう管理すること。先行投資は身の丈に合った範囲で。経費は固定費化よりも変動費化。くれぐれも慎重に・・・、というような意味で書きました。


 さて、本題の「売上を10%上げるのは難しいことか?」 についてです。

 昨今では、増収どころか、売上横ばいを維持するのも難しい状態が、全業種にわたって久しく続いています。

 しかしそんな中でも、増収を達成している会社は沢山あります。

 もちろん、一概に言えないのですが、チャンスは誰にでも平等にあると思うので、そのヒントになりそうなことを、私なりに少し書いてみようと思います。



1.魚釣りと同じ

 - 魚釣りはただのんびりボケーっとしているだけでは釣れません。趣味ならそれでもいいのですが、プロの釣り師や漁師は、コンスタントに釣れないと生活できませんから、大変忙しく釣りしています。 その要点は、

 ①魚がどんな場所にいるか? - 季節や天候等によって居場所がまるで異なる
 ②魚が何を食べているか? - 季節や天候等によってエサがまるで異なることもある
 ③魚に食欲があるか? - 産卵期はあまり食べないとか、水温が低いと活性が鈍るとかいろいろある
 
 などを分析し、魚のいる場所、食性、活性のあるタイミングなどを絞っていきます。そして、

 ④釣るための道具 - 太い竿?細い竿?よく飛ぶ竿?感度の高い竿?など選定
 ⑤魚のいる場所へ釣針を送り届ける技術 - たとえそれが難攻不落の場所でも、居場所にハリを近づけないと釣れない 
 ⑥その他テクニック - 居場所が散漫なときは「集魚」、つまり、撒き餌や寄せ餌によって魚をおびき寄せてから、本命の喰わせ餌で釣るという二段階を踏む必要も・・・


 などを総合しないと、コンスタントに釣ることはままなりません。

 商売もそれとソックリですね。


2.存在を知ってもらわないと話にならない

 - たとえインターネット集客。集客は集客。文字通り、客を集めることであり、「売ること」はここではひとまず置いておいていいのですが(あまり集客の段階で商売っ気を出しすぎないほうがいいことが多い)、その集客において、集客という成果が出なければ、まるで意味がありません。集客していないのと同じです。
 ネット集客も、単にアクセス数が多ければいいってもんじゃありませんが、ターゲット客になりうる人達が一定数見に来てくれる仕組みを作らなければ、やはりそのネット集客は失敗です。すぐに改めましょう。
 ネット集客以外でもしかり。まずあなたの存在を(顧客層に)知ってもらわないと、あなたは(その分野において)存在しないのと同じになってしまいます。だからまず、存在をアピールすることから始めましょう。展示会でもいいし、過去に一度でも取引のあった客先へ挨拶回りでもいいし、デモンストレーションでもいいから。
 存在を知ってもらったうえで、それでも売れなければ、問題は別のところにあります。それがわかるだけでも大きな前進です。


3.需要と供給。ニーズとウォンツ。

 - 需要のないところに供給しても売れません。(需要を新たに創出するというというのもありますが・・・)
一般的には、需要が10しかないところに供給が100もあったら、その差の90は淘汰されて当然です。
あなたのお仕事が、もし「供給過剰」だとしたら、ここはやはり、少し方向転換しないといけないでしょう。
方向転換といっても、建設業をやめて食品系にチェンジするとか、そういう意味ではありません。
同じ建設業でも、需要が増えている分野というのが必ずあるでしょうから、今ある経営資源を活かして、より需要の多いほうへシフトしていくという程度でいいと思います。
 人にはそれぞれ使命があります。建設業は建設業のままで、美容師は美容師のままで、金型職人は金型職人のままでいいと思います。ただ、その範囲内で、お客さんの需要は微妙に変化しつづけていますから、魚釣りのエサや仕掛けをこまめに変えるのと同様、細かなマイナーチェンジは欠かせないと思うのです。


4.収益倍増やV字回復でなくていい。たった10%の増収でいいのなら・・・

 - たとえば、あなたの会社の年間売上高が6000万円で、精一杯コストカットしても売上原価と販売費一般管理費と支払利息が計6500万円かかっているとしたら、500万円の経常赤字ということになります。贅肉を限界まで削ぎ落としても△500万円の赤字体質なわけですから、このような状態を何年も放置しておくわけにはいきません。短期的に解決できなくても、中期的には必ず黒字化しなければなりません。(長期なんてノンビリ構えている場合ではありません)
 この場合、大雑把に言えば、「売上をあと10%」上げることができれば、一応、収支トントンになりますから、最重要課題はやはり、「売上を10%上げること」に尽きます。 厳しいようですが、それがもしできなければ、人員と設備を全部切り捨てて自宅の一室でやっていくとか、そのくらいの大手術が必要になるでしょう。現状を維持したければ、とにかく最低10%の増収増益を達成する必要があります。
 なにも2倍に増やせとかV字回復しろと言っているのではありません。たった10%でいいとも言えますから、じゅうぶん手が届く範囲だと思います。10%上げるために過大な運転資金が必要というわけでもありません。上記1.2.3に書いたようなヒントを活かして、あとはそれを行動に移せば、可能性はじゅうぶんあると思いますし、現に私は、そうやって釣りの仕掛けやエサやポイントをこまめに変えて、最後に狙った獲物を仕留めた人を数多く知っています。


今年は比較的、釣りやすい風が吹いているようです。

皆さん頑張りましょう。






* 追記。ネットで拾った名言を二つほど引用します。


・飯田亮(実業家・セコム創業者)
「経営者はもう少し、漁師の精神を学ばなければいけない。漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。いつも同じところにじっとしていて、”魚がいない”と嘆いているだけではダメだ。」

・オウディウス(古代ローマの詩人)
「機会はどの場所にもある。釣針を垂れて常に用意せよ。釣れまいと思うところに常に魚あり。」


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「何かを得たい」と、「何かを与えたい」 のバランス


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---

たとえば情報。

情報を与え続けている人のところには、それと同じくらい、情報が入ってくるものです。
(私自身がそうでした。)


たとえば愛。

クサくなるので省略しますが、きっと愛も、そういうものでしょう。
(これについては私はまだまだ未熟者ですが・・・)


他にも、いろんなことが当てはまることでしょう。


ギブ・アンド・テイク。


情報でも愛でも金でも何でも、「もらう」「してもらう」「得る」ことばっかり求めて、「する」「してあげる」「与える」ことをないがしろにしていると、万事思うようにいきません。世界も広がりません。

ところが、「する」「してあげる」「与える」ことを率先して行うようにすると、それも、あまり見返りを期待せずに、気前よく、明るく、それが実行できるようになると、思いがけず、世界が広がり、得るものが多いように思います。





『住宅ローン破綻は任意売却で解決できる』 貝阿彌佳則著


Category: オススメの本   Tags: ---

住宅ローン破綻は任意売却で解決できる住宅ローン破綻は任意売却で解決できる
(2013/03/22)
貝阿彌佳則

商品詳細を見る



* 大阪の任意売却専門不動産会社としてはおそらく名実ともに1-2を争うほど有名な、株式会社エイミックスの貝阿彌佳則社長の著書です。
 私は貝阿彌さんとはかれこれ8-9年前からのお付き合いで、現在でも勉強会やセミナーでよくお会いしています。
 本のプロフィール欄にあるとおり、陸上自衛隊から大手不動産会社に転職、独立という、ユニークな経歴で、競売や任意売却については知識もノウハウも非常に高いものがあり、信頼できる方だと思います。テレビや雑誌にもよく出ています。

 
 2013年3月22日発売。



【ニュース】 <経営者保証>全財産没収防止へ 政府新指針、再起促す狙い


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
<経営者保証>全財産没収防止へ 政府新指針、再起促す狙い

毎日新聞 3月19日(火)15時1分配信

 中小企業が借り入れをする際に社長自身が連帯保証人となる「経営者保証」で、政府は経営者の全財産が没収されることを防ぐルールを新設する方針を固めた。会社が行き詰まっても当面の生活を支えて再起を促すのが狙い。中小企業庁と金融庁の研究会が近くまとめる報告書に盛り込み、銀行や貸金業者に一定の拘束力を持つガイドライン(指針)作りを目指す。
 (中略)
 経営者保証では、会社が返済できなくなると社長が個人の自宅や預金など全財産の処分を求められる例が後を絶たず、中小企業団体は「過度の債権回収は企業再生を不可能にする」と批判している。経営が安定している会社でも、個人が身ぐるみはがされるリスクが壁となって後継者を見つけられないことが多い。再チャレンジを後押しする安倍政権は1月の緊急経済対策で見直しを盛り込んだ。
 (以下略)

ソース: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00000034-mai-bus_all



* これはすごいニュースですね。

 起業すれば成功も失敗もつきものなのに(打率10割の成功者はなかなかいないはず)、失敗したら個人名義の主だった財産まで取られてしまうのが常でした。
 それが少しでも変わってくれるとしたら、私たち債務者側の人間としては嬉しい限りです。

 ただ、この制度、実際はうまくいくのでしょうか?(もちろんうまくいってほしいけど・・・)

 金融機関が猛反発することは、じゅうぶん考えられるでしょうし、
それ以上に、私が気がかりなのは、
実質的に中小零細企業の融資の要となっている「信用保証協会」にも、この制度は適用されるのか? という点です。

 記事では「銀行や貸金業者に~」「金融機関などに~」と書かれていますが、保証協会まで対象に入っているのかどうか、この記事だけではわかりません。
 いくら金融機関にだけこのような規制をかけても、実際の中小企業融資では「信用保証協会の保証つき」がかなりの割合を占めるので、銀行は社長の財産などを差し押さえなくても、保証協会に代位弁済してハイ終わりというケースも多いものです。
 その場合、保証協会に代位弁済された後、こんどは保証協会のほうが、中小企業の社長に対し、自宅の売却などを求めてくることが実に多いのです。
 ここまでメスを入れることができるかどうかによって、この制度のありがたみは、大きく違ってくるのではないでしょうか。


 猫

4月から再生支援が大きく変わりそうです。


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
【独断と偏見による、平成25年度の中小企業政策、5つの目玉】

1.「中小企業」から、「中小企業・小規模事業者」という表現に変わった箇所が随所に見られる。
2.「認定支援機関」の誕生、急増
3.「中小企業再生支援協議会」の機能強化
4.「資本性ローン」の拡充
5.セーフティーネット融資各種(国金、商中)


まだまだありますが、私が大注目しているのは、おもに上の5つです。

正直なところ、主役である中小零細企業にとってどれほど効果が上がるかは未知数?ですが、
少なくとも、お国はいろいろと、中小零細企業を救うための政策を数多く打ち立ててくれました。
(4月までに続々と発表されるでしょう)

中小企業金融円滑化法が3月で切れても、おそらく、そのインパクトは最小で済むでしょう。
むしろ逆で、円滑化法に代わる救済策が非常に多く、ちょっと多過ぎじゃないか?と思えるくらいです。

これはちょうど、6-7年前のクレジット・サラ金多重債務問題の時のようです。
それまでグレーゾーン金利や過剰貸付、あこぎな取立てなどが幾度となく問題になってきましたが、2000年特定調停法、2001年個人再生手続き、2003年認定司法書士誕生と、徐々に「債務者保護」のための制度が誕生し、2006年に最高裁判例で決定的なものが出た頃からはその流れが加速度化していきました。同年後半には「法テラス」が誕生して相談窓口が増加、さらには同じ頃から行政系の多重債務相談窓口も急増していきました。2007年には貸金業法改正(2010年までに段階施行)、過払い金返還請求ラッシュなどが始まり、TVCMや電車広告で「過払い」がメジャーになったのもこの頃からです。しかし、2008年頃からは大手消費者金融や商工ローンが相次いで倒産し、多重債務者も増加のピークは過ぎ、現在では多重債務の相談窓口は「やや多過ぎ」の感があり、閑古鳥が鳴いているという声もあります。

今年の4月から、行政系の資金繰り相談窓口が、全国で580箇所も設置されるそうです。
(窓口を担うのは、商工会、商工会議所、中小企業再生支援協議会、そして信用保証協会など。・・・ん?信用保証協会!?)

量と質でいえば、「量的」には、もう十分過ぎるほどでしょう。

それだけではありません。経営力強化支援法という法律に基づき、「経営改善支援センター」の新設と、「認定支援機関」による経営改善計画の策定支援というのが始まります。この認定支援機関というのは、民間の金融機関、税理士事務所、弁護士事務所、コンサルタントなどが主なところで、今ぞくぞくと申請が受理されています。おそらく何百という単位に増えるでしょう。(私もたぶんその1人に加わると思います) ただ、これらは「量的」には爆発的に増えそうなのですが、「質」が伴うかどうかは、ちょっと疑問が残ります。

従来の中小企業再生支援協議会や商工会議所の経営相談窓口も、予算や人員が強化されて、これからますます機能強化される予定です。(これは「質的」向上ということで歓迎したいですね)

そんなわけで、4月以降は中小企業金融円滑化法なんかあっという間に忘れ去られそうな予感です。

ただ、これらの制度をよく調べてみると、その多くは「融資型」か「リスケ型」につながるもので、もはや融資もリスケさえもままならない「代位弁済、長期延滞」などに至っている倒産寸前会社は、よほど好条件が整えば支援協や支援機構が入ってDDSや真水融資型の資本性ローンや事業再生ファンドや債権放棄などが望めるかもしれませんが、そこまで狙える会社は本当に少ないだろうと思われます。(償却前経常利益で黒字を出せる体質とか、税金の滞納が少ない会社とか、審査の過程でいろいろ制限があるのです。誰でもOKというわけにはいかないのです) そう突き詰めて考えていくと、末期症状の会社の救済方法は、従来とほとんど変わらないのではないか?とも思えてきます。

まあ、引き続きいろいろ調べてみます。




猫@もはや再生オタク


無題


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---

◆ 明日(2013/3/13)は、毎月第2水曜日恒例の無料電話相談会ですが、私は出張のため応対できません。松田(中小企業診断士&認定事業再生士)が1人で応対させて頂くことになります。 回線も、03-5342-9488 の1回線のみしか出られないと思います。 すみませんがご了承下さい。

◆ そして私は、1泊2日の研修講師の仕事で、福井商工会議所のほうへ出かけてきます。

◆ 風邪をひいてしまったようです。昨夜から喉が痛くなり、今朝から鼻水が出て、午後からは微熱と倦怠感が・・・。「病は気から」とはよく言ったものですね。ここ数日、「気」が落ちていました。




負けグセ、勝ちグセ


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
べつにアベノミクス信奉者というわけではありませんが、
確かに、明るい兆しが見えてきています。(あくまで兆しに過ぎませんが・・・)

・ 接待交際費の損金計上が、従来の「上限600万、その9割まで経費として認める」から、「上限800万円、全額経費として認める」に変わろうとしています。(但し1年限定になりそうです)
飲食店は少し賑やかになるかもしれませんね。

・ あの「超円高」に歯止めがかかり、(私は1ドル94円程度ではまだまだ「円安」とは思えませんが)、ドル円レートがだいぶまともになってきました。これにより、輸出関連産業は徐々に良くなっていきそうな様子ですね。

・ 個人消費のほうも、まだまだとはいえ、大手百貨店の売上が少し上がってきているというニュースがあったばかりです。


他いろいろ。


景気は「波」です。
波にも、高い波や低い波、乗りやすい波や乗りにくい波などがあります。
今、ちょっと高くて乗りやすい波が迫ってきているような気がしてならないのです。



さて本題です。


私が最も懸念しているのは、中小零細企業の社長さんの多くが「負けグセがついているんじゃないか!?」ということです。
日々、倒産寸前の社長さんの相談にばかり乗っていると、よく感じます。「この人はモノを売ることを忘れてしまったんじゃないか・・・?」と。

なにしろ、長い間モノが売れず、生き残りのためにコストカットやリスケジュールのような「守り」ばかりやって凌いでいました。利益の出し方ひとつとっても、「増収増益」を狙わず(狙えず)、「減収増益」、つまり売上が減っても利益を出していけるようにと、そんな渋いことばかり考えて生き延びてきました。

それはそれで、状況判断として正しかったのでしょうが、今はちょっと違います。
状況は刻一刻と変わってきているのです。

サッカーでも、「守り」ばかりでは勝てません。
ここぞという時には積極的に「得点」しに行かないと!

なのに、長い間「守り」に徹してきた社長さんや、「負けグセ」がついてしまった社長さんは、せっかく「得点チャンス」が巡ってきても、どう対処したらいいかわかりません。それではいけません。

積極的に「攻め」に出ましょう。
攻め方もいろいろありますから、サイドから攻めるか、それとも中央突破か、カウンターか、など、楽しく考えましょう。

負けグセなんかふっ飛ばしてしまいましょう。
勝ちグセを身につけましょう。
いや、せめて、勝ちの味を思い出しましょうよ。


ここで、私がよくオススメする方法があります。
「勝ちグセ」を手っ取り早く身に付ける3つの方法。

(1)何でもいいからモノを売ること。
 - ネットオークションで家庭の不要品を売ってもいい。不良在庫を現金特価で叩き売りしてもいい。自分の得意な技術やサービスを、期間限定キャンペーンで半額で提供してもいい。あるいは自分自身を売ってもいい。とにかく売ること。お客さんと触れ合うこと。商売の駆け引きに慣れること。商人(あきんど)としての嗅覚や勘を取り戻すこと。

(2)2-3回でいいから「勝ち」を味わうこと。ゲームでも、魚釣りでも、スポーツでもいい。

(3)波に乗ること。波をうまく利用すること。





「中小企業金融円滑化法」が3月で切れる。でも大丈夫!ビビるな!


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
もう何回同じようなことを書いてきたでしょうか。
ちょっとウンザリしています。
でも、いまだに「金融円滑化法が切れたらリスケができなくなる!」と思い込んでいる社長さんや、
「金融円滑化法が切れたら大変なことになりますよ!備えは早めに!」などと煽る商売っ気満々のコンサル屋が多いようなので、またこのテーマで書きます。

いいですか?

円滑化法が切れても大丈夫です!

理由は、もうゴチャゴチャ書くのは飽きてきたので簡潔に書くと、


1.中小企業、零細企業は、「保証協会つき」と「国金」で借りている人が非常に多く、「プロパー」で借りている割合が非常に少ない。「保証協会」や「国金」は、金融円滑化法が施行された2009年12月よりもはるか昔から、条件変更には柔軟に応じてくれていた。昔も、今も、そしてこれからも、その対応は基本的に変わらない。

2.円滑化法は「リスケジュール(条件変更)」を柔軟に聞き入れてもらうためにあるような法律だった。でも、中小企業の生き残り策は、リスケが全てではない。リスケなんて数ある解決ツールのひとつにすぎない。他にも状況に応じて数多くの選択肢があるのだから、リスケだけに囚われる必要はない。

3.円滑化法という「法律」は3月で終了するが、「法律」に変わって、そっくりな内容の「行政指導」や、それ以上の救済策が、ぞくぞくと打ち出されている。つまり金融機関の基本姿勢はほとんど変わらない。

たとえば下記のPDFは、金融庁が2月22日に発表したものである。必読。
http://www.fsa.go.jp/news/24/ginkou/20130222-1a/01.pdf


以下一部抜粋。

金融庁 財務局 ~中小企業等金融円滑化相談窓口のご案内~

中小企業金融円滑化法の期限到来後の検査・監督の方針

○ 金融機関が、貸付条件の変更等や円滑な資金供給に努めるべきということは、
円滑化法の期限到来後においても何ら変わりません。

⇒ 検査・監督を通じて金融機関に対し、関係金融機関と十分連携を図りながら、
貸付条件の変更等や円滑な資金供給に努めるよう促します。

○ 金融機関に対して、借り手の経営課題に応じた最適な解決策を、借り手の立場に
立って提案し、十分な時間をかけて実行支援するよう促します。

中小企業金融円滑化法の期限到来後の検査・監督の方針

※ 詳しくは、下記ウェブサイトもご覧ください。

http://www.fsa.go.jp/policy/chusho/enkatu/danwa121101.pdf





この他、4月以降は新たな資金調達制度、再生支援策などが続々と出てきます。
私の手元には、その詳しい資料があります。(そのうち気が向いたらメルマガ等で詳説します】

もちろん過剰な期待はできませんが、利用できるものは利用しない手はありません。
よーく調べてみると、暗い材料よりも、明るい材料のほうが沢山あるのです。
せめて情報だけでも収集しましょう。しなきゃ損です。
アンテナの感度を上げて。



事務所のFAX番号が変わります。(2013/3/6~)


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---

NEKO-KEN事務所のFAX番号が、3月6日午後から変わります。


旧FAX番号: (03)5342-9481

新FAX番号: (03)3229-8329




* 電話番号(03-5342-9481)は従来通り変更ありません。

* ちなみに変更の理由は、枝分けしていたISDN回線(5342-9488/9481)がさすがに古くなってきたので普通のアナログ1本回線に契約変更したこと。予備用に別回線があったが(3229-8329)、ほとんど必要としていないのでそれをそのまま流用しようと考えたこと。これで回線がだいぶスッキリしました。電話代も少し安く上がりそうです。


『日経トップリーダー』 2013年3月号に掲載されました。


Category: テレビ、雑誌、新聞等に出ました   Tags: ---
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日経トップリーダー3月号(3月1日発売)に掲載されました。
私の名前は49ページに小さく載っているだけですが、その前後の東日本大震災関連特集記事の全般にわたって関わらせていただきました。


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プロフィール

吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員

Author:吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員
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【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。東京都中野区。
経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
ミッションは「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名よしかわひろふみ。1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書12冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに8回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

【相談員】
須田幸雄: CTP認定事業再生士。資金繰り改善、財務体質改善、労務、管理等に強い。

廣田守伸: CTP認定事業再生士。関西地区担当。事業再生コンサルタント歴16年以上の大ベテラン。

金久保 健: 中小企業診断士歴20数年。マーケティング、事業性評価、PL改善に強いが、事業再生コンサルタントとしても10年近い実績がある。

 
★ 「相談」をご希望の方は、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

★ このブログは長い間、吉田猫次郎ひとりで書いておりましたが、2017年8月より、3名の相談員と共同作業で投稿していきます。お楽しみに。

 
 
 
 
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