
また、皆様の反応の仕方も「変わったなあ~」と思いました。
というのは、「拍手」や「コメント」はそれほどついていないのに、Facebookでシェアされる「いいね!」ボタンに、なんと24時間で67個ものイイネがついてしまったのです(2012年3月30日23時05分現在)。こんなことは初めてです。
これです。↓

いかにFacebookがポピュラーな存在になってきたか、ということですね。
ここで「いいね!」がつけられると、Facebook内のあちこちで私のこのブログ記事がシェアされて、より沢山の人に読んでもらえます。単なるアクセス数向上にとどまらない効果があります。
皆さんはFacebookやってますか?ブログやツイッターやホームページは持ってますか?
もし、ホームページやブログのアクセス数で伸び悩んでいるようなら、このように、Facebookとの何らかの連携(ホームページやブログにいいねボタンをつけるとか、独自のFacebookページを作るとか、それらをリンクさせるとか)も考えてみるといいと思います。 少なくとも、アクセス数向上や集客UPにはつながりやすくなるでしょうし、先行投資も全くといっていいほどかかりません。やるかやらないかだけです。やっていくうちに慣れていきます。
いずれFacebookも廃れてしまう日がやってくるかもしれません。でも、今はいちばん熱い時期ですし、
こういったことに慣れておくと、あとで他のSNSなどが出現したときにも対応しやすくなります。
モタモタしているうちに、世の中は劇的に変化していってますから、お金をかけずにできることなら、どんどんやりながら慣れていきましょう。
猫

もちろん、私はこういう仕事をしているので、守る方法を一通り知っています。
自分で言うのも何ですが、へたな不動産屋さんよりも詳しいと思います。
(宅建業協会のセミナーで講師をしたり、不動産会社の顧問をしたことも何度かありますしね・・・)
そして、家を守る方法があれば、それを相談者の方に惜しまずお教えしています。
思いつく限りの全ての方法を。
家の守り方は、10人いれば10通り以上あります。その人の置かれている状況によって、それはもう、かなり細分化されます。
例えば、住宅ローンの残債と家の実勢価格が同額に近くて、そこそこ安定収入があり、住宅ローン以外の債務が5000万円未満で、第三者連帯保証人もさほどついていないような場合は、個人再生手続きで解決できる可能性が高いので、法律手続きのために弁護士か司法書士を紹介します。
あるいは、家の実勢価格よりも住宅ローンの残額のほうがはるかに大きかったり、2番以下の抵当権が複数ついていたり、収入が著しく低いような場合は、家を守るためにローンを額面通り返済するのは困難かつ不合理なので、家を時価で売却(任意売却または競売)することをおすすめします。任意売却が良さそうな場合はそれ専門の信頼できる不動産会社を紹介します。(尚、このような著しいオーバーローン・債務超過の場合、法律家の先生に相談すると自己破産をよく勧められますが、必ずしも自己破産がいいとは限りません。法律手続きに頼らない解決方法もいろいろあります。選択肢は豊富です。)
売却といっても必ずしも手放すわけではありません。売却した後で買い戻したり、賃貸という形で同じ家に住ませてもらったりという守り方もあります。(セール&リースバック)
尚、売却後に残った借金(残債)は、民間金融機関からの借入ならサービサーに二束三文で債権譲渡されて「自力交渉」で大幅減額のチャンスがあります。公的機関からの借入なら二束三文での債権譲渡はまずないでしょうが代わりに超長期分割で返していくという落としどころもあります。あるいは何をやってもダメなら、最後の最後の手段として弁護士に自己破産を依頼してリセットしてもいいかもしれません。いずれにしても、最初からいきなり自己破産と決めつける必要はありません。
もっと「軽症」の場合は、このような大手術をせず、単純に、住宅ローンの「借り換え」で済む場合もあります。あるいは高齢者で収入がないけど借金もあまりなく、自宅に抵当権がついていなければ、「リバースモーゲージ」という打開策もあるでしょう。
過剰債務&多重債務で、抵当権がびっしりついていて、任意売却の協力者がいないような場合でも、守り方は数多くあります(うちの実家がかつてそうでした)。 たとえば1番抵当が銀行の事業資金で、2番抵当がサラ金、3番がヤミ金といったような場合は、まず家の実勢価格を調べてみて、実勢価格が1番抵当の残債より低いようなときは、2番抵当以下は実質的には「無剰余」(競売にかけても取り分がない状態)なので、1番の保証協会にだけ競売されないようにコツコツ返しながら、2番以下はもっとドラスティックな整理(のようなこと)をしてしまうという裏ワザもあるでしょう。
これ以上具体的な方法はここでは省略しますが、とにかくどんなややこしい状況であっても、苦労を厭わなければ、家を守る方法はいくつもあるものです。苦労を厭わなければ。
・・・でも、ひととおり家の守り方をお教えしたうえで、私はこう問いかけます。
「家を守りたい理由は何ですか?」
「持ち家を失っても、住むところは見つかりますよ。借家とか。」
「家を守るには相当なエネルギーが要ります。金も手間もかかります。いろんなことを犠牲にしなくてはなりません。それでもいいんですか?(それでもいいという覚悟ならお手伝いしますけど・・・)」
正直言って、私は「持ち家にしがみつくこと」に、強い違和感を感じることのほうが多いです。
理由は次のとおりです。
1.私の仕事は「事業再生コンサルタント」です。「不動産コンサルタント」ではありません。そこがブレてはいけないと思っています。 事業を、あるいは企業を再生させることを第一に考えた場合、家という固定資産はかえって邪魔になることがあります。なぜなら、中小零細企業は会社と個人をそう簡単には切り離すことができないのが現実で、資産が多いということは相対的に負債も多いはずだし(自己資本は大抵の場合少ないから)、固定資産が多いということは流動資産(現金など)が相対的にみて少ないから。
考えてみて下さい。企業が厳しい局面を迎えたとき、真っ先に着手すべきは「リストラ」だと思いますが、そのリストラの中で最優先されるべきものは、人員削減(ヒト)ではなく、遊休資産の処分や無駄な費用の削減(モノ・カネ)のほうです。大企業でも、経営危機に瀕すると自社ビル売却や工場売却などの資産リストラをしますよね? 中小零細企業や自営業では、社長さん個人が連帯保証していることがほとんどで、返済困難になると金融機関も真っ先に社長の自宅に目をつけてきますので、その意味で、会社の危機と個人の危機はイコールといっていいでしょう。だとすれば、社長個人の自宅も「資産リストラ」の一環としてとらえ、会社を守るために先手を打って自宅売却し、負債軽減&キャッシュフロー改善を目指すという考えがあっても当然だと思います。(尚これはひとつの「経営者責任」としてアピールすることにもつながり、債権者交渉や従業員との一体感UPにもつながります。)
家を潔く売り払ってしまえる社長さんは、その分借金も減って身軽になりやすいし、身の丈にあった生活水準にフレキシブルに変えられるから固定費を「変動化」しやすいし、キャッシュフローもむしろ回りやすい。つまり、企業の大小問わず現在最も重要とされる「変化に対応する力」がつきます。
逆に、こんな場面で家を頑なに守ろうとすると、ただでさえ資金繰りに窮しているのに「負債」と「固定資産」にがんじがらめにされて、経営に最も必要な「キャッシュフロー」が枯渇しがちですし、「変化対応」も遅くなりがちです。これじゃいつまでたっても事業再生は進みません。
極論すれば、土壇場のピンチの局面においては、「家を守ること」と「会社を守ること」は、相反することが多い。私は、自宅を売却して会社を見事に再建させた社長さんを数多く知っています。また逆に、自宅にしがみついてそれが足かせになって人の何倍も苦労した社長さんもそれ以上に多く知っています。
2.「資産」と「財産」の違い。
「資産」(しさん)とは、貨幣価値に換算できる財産のことをいいます。あなたの家は貨幣価値でいくらの価値がありますか?ローンを引いたらいくらの純資産価値がありますか?え?ない?それじゃあ資産とはいえませんね?
いっぽう「財産」(ざいさん)とは、貨幣価値に代えられない財産も含みます。「健康は財産」というように、お金に代えられない大事なものはいっぱいあるでしょう?
一番いけないのは、家(HOUSE)という資産、いや、資産かどうかさえわからないようなもののために、もっと大事な財産(健康、精神、家族、人命など)を失ってしまうことです。 (私は、家を守るためにお父さんが自殺したという遺族の方から相談を受けることがあります。何十人もあります。遺されたお子さんの心の傷は想像を絶するものがあります・・・)
3.家を守りたいというけど、「ハウス」を守りたいのか?「ホーム」を守りたいのか?「ファミリー」を守りたいのか?
多くの人が、そのへんをあまり深く考えず、ただなんとなく家(ハウス)を守りたいと妄信的に思って、そのためにいろいろなものを犠牲にしている。それは良くないと思います。「ホーム」「ファミリー」を守るために、あえて「ハウス」を捨てたほうがいい場面もあるはずです。
*参考: 辞書でHouseとHomeを引いてみたら、こんな解説がありました。
[類語]houseは人々がいっしょに住む建物としての家,が基本的な意味. いっしょに住む人々を集合的にさすこともある. homeは自分が居住している家,が基本的な意味. いっしょに住む家族も含めて家庭という感じで用いることも多い.
私は、余力があれば持ち家を守り続けて良いと思います。だけど、ローン返済もままならないほどカツカツになったり、資産価値より負債のほうがはるかに多いような場合は、その家は手放すことを真剣に考えるべきではないかと思います。
但し、これは私の基本的考えであって、例外も沢山あります。
ついつい感情移入して、家の守り方を一緒に考えてしまうことも数知れず。
(自分はマイホームなんか持ってないのにね・・・)
猫

某年某月某日、某所にこんなことを書いたら意外にも好評だったのでコピペします。
↓
ピンチをピンチと思わなくなって久しい。
私はもともと弱い人間だが、経験値が私を強くしてくれた。
もう、どんな問題が起きても冷静に対処できる。
ヤクザに喧嘩売られても平気。国家権力に圧力かけられても平気。全財産を失っても平気。失業しても平気。
だけど、平気は平気なんだけど、現実的に対処するには相応の時間と労力を費やす。感情も揺らぐ。きついことはきつい。
そんなわけで、今夜は一人で酒を飲みたい気分。(もう飲んでるし)
皆さん。つらいのはあんただけじゃない。私も同じですよ。
人には悩みはつきもの。医者だって弁護士だって良家の御曹司だって、他人には想像もつかないような悩みを地獄を抱えている。そういうものなんだよ。だから大丈夫。
あなたの悩みは、あなたにしかわからない。分かち合うには限界がある。でもそれでいいんだよ。
絆?分かち合い?無理してそんな綺麗な言葉を連発すんなって。自然体のままでいいんだよ。悩ましいままでいいんだよ。脱力脱力。
猫

体重が6kg近く減ったので「痩せましたね~」とよく言われるのはまあ当然として、
先週と今週は、何人かの人に「やつれましたね~」「なんか疲れてる顔してますね~」と言われた。
まあ仕方ない。先週から今週末にかけては、公私共に、超がつくほどハードなのだ。
来週になればだいぶ落ち着くと思うけど・・・。
猫

(早くから予約一杯でしたが・・・、今日になってキャンセルが2-3名出たので、結果的にはいつもよりやや少なめの人数になりそうです)
21日は大阪で勉強会を開催します。
こちらはまだ空きあります。
その次は、4月10日に東京・中野で勉強会を開催することにしました。
* 私事ですが、今夜の勉強会終了後の懇親会は、参加者の皆さんに自主的にやって頂くことにして、私だけ勉強会終了食後に帰らせて頂くことにします。というのは、海外在住の同級生が日本に一時帰国しているので、そちらの飲み会にどうしても顔を出したいからです。
今週はちょっとタイトスケジュールで、20日(祝)も仕事、21-22は出張、23も仕事、24(土)も仕事が入りそうです。皆さんもそうだと思いますが、2月と打って変わって、3月は何かと慌しいものですね。
猫

昨日(3月18日)までに、合計で5万5000メートル泳ぎました。
予想以上に長続きしています。
最近はだいぶ慣れてきて、1時間で1500mくらい泳げるようになりました。
(10分間強制休憩があるから正味50分で・・・)
体型もちょっと変わってきました。
まだ2ヵ月半も経過していないのに、体重は4kg以上落ち(正月までのリバウンドは完全に解消)、昨年8-9月頃の体重に戻りました。筋肉も少しついてきました。
毎年1-3月は風邪をひくのに、今年はまだ一度も風邪をひいていません。
かなり丈夫なカラダになったと実感しています。
猫

我がNEKO-KENに相談に来られる方のおよそ8割以上は中小企業というよりも零細企業で、しかも完全な債務超過、資金ショート状態の会社なのです。
・・・が、たまに、黒字体質のかなりしっかりした「中小企業」が相談に来られます。
その中で、これまた少数ですが、本業でせっかく黒字(「営業利益」が出せている)のに、営業外で損失が出続けている会社からの相談が来ることがあります。特に去年から今年にかけては、「為替デリバティブ」で大きな損失を出している貿易会社から何件か相談を受けました。
素人の方のためにイメージしやすく例えると、昔バブル期に「財テク」というものが流行って、バブル崩壊で「財テクの失敗で本業以外のところで多大な損失が出て、たちまち債務超過に転落した」会社が数多くありましたが、ざっくりいえばそんな感じの相談です。
本業で稼いでも稼いでも、デリバティブ損失が生じつづけているために経常利益がマイナスになり、結果、バランスシートまで傷み、せっかくの営業黒字体質なのに、気がつけばB/S債務超過、P/L経常赤字になり、そんな財務内容の会社には銀行も融資できませんから資金繰りにも詰まり、私がよく言う「倒産の3要因」であるBS債務超過、PL赤字、CF資金難の3拍子を抱えて経営危機に瀕してしまうわけです。
業績のすこぶる安定している優良企業だった会社が、僅か数年のうちに・・・。
普通、輸出入を手掛ける貿易会社であれば、為替の予約などは日常業務でつきものですが、「デリバティブ」まで容易には手を出せません。「デリバティブ」の仕組みは大変複雑なので(私にもよくわかりません)、わからないものに手を出すこと自体が大きなリスクになるはずなので・・・。もしデリバに手を出すとしても、リスクを承知で、少しだけおそるおそるやってみる程度でしょう。
にもかかわらず、リーマンショックより少し前の2006-07年前後の時期に、銀行に提案されて、為替デリバティブに手を出した中小企業が相当多いようなのです。
当時は1ドル108円とか110円とかそんなレートでしたが、今は1ドル80円前後です。
たとえば、10,000ドルの自動車を輸入するのに、当時は108万円かかったのが、今なら80万円で仕入れられるわけです。
逆に、今のレートなら80万円で仕入れられるのに、108円当時のレートをいまだに適用しなければならないとしたら、実質108万円で仕入れなければならないことになり、競争力はガクンと落ちます。
輸入業者にとって、この痛手はあまりにも大きいですね。
でも、為替デリバティブ取引では5年以上の長期間で契約していることが多いので(x年x月にドルをxxx円レートでxxx万ドル買うとか・・・)、これだけ円高が進むと、もう大変です。
これから先はどうなるかわかりませんが、少なくともここ1年の超円高のご時勢では、「含み損」が膨れ上がる一方だといっても過言ではありません。
応急処置としては、毎月の決済(ドル買い)と同時に同額のドルを売るという方法もありますが、これだと差損分がどんどん損失として膨らんでしまいます。
または、決済のたびに短期の手形貸付に切り替えるという方法もよく取られていますが(銀行がよくこの方法を提案してくる)、これも借金という形に変わってどんどん膨らんでいくことになるので、解決方法といえるかどうかは疑問です。
中にはこのような応急処置をしながら、年間で数億円ものデリバティブ損失を計上している中小企業もあります。資金繰りは凌げても、B/SとP/Lは急速に傷んでいくわけです。
ところで、為替デリバティブってそもそも何でしょうか?
『為替デリバティブリスクを回避する方法』(弁護士 本杉明義著・PHP)という本から引用しましょう。
≪ 銀行が中小企業に勧誘、販売した為替デリバティブ取引には、「通貨オプション取引」と「クーポンスワップ取引」があります。
「通貨オプション取引」は、ある一定の期日に一定の金額で外貨を購入することができるオプション(権利)を顧客が銀行から購入する(これを「オプションの買い」といいます)と同時に、顧客が銀行に売却する(これを「オプションの売り」といいます)ものです。(中略)
しかも、今回問題となっている「通貨オプション取引」は、五年から長いものですと十年間、同じ条件の「オプションの買い」と「オプションの売り」を何十本も束ねて、契約段階で取引しているのが特徴です。
プロですら数年先の為替を予想することが困難なのに、五年から十年もの先まで「オプションの売り」を何十本も一度に行っているのです。
オプション取引を知っている人であれば、「オプションの売り」が利益限定・損失無限定のきわめて危険な取引であることを皆知っています。(27-28ページ)≫
いかがでしょうか?
「契約したものだから仕方ない」「リスクをある程度承知でやったのだから仕方ない」「銀行もちゃんと説明してくれたから仕方ない」という社長さんも多いでしょう。でも、よーく聞いてみると、説明は確かにあったけれども超円高になったときのリスクまでは言及されなかったとか、契約はしたけれど銀行の強い押しや力関係で断われなかったという方も少なくありません。そのような場合は、今一度、抜本的な対策を考えてみるべきではないでしょうか。
恥ずかしながら、私にとってもこの問題は「手探り」で「未体験ゾーン」に近いです。
私は20代のときに商社で輸出入の貿易実務を約6年間、その後、家業の貿易会社でも輸出入をかれこれ5年以上やっているので、貿易為替については人よりちょっとは詳しいほうだと思います。貿易会社特有の銀行取引(L/Cとかユーザンスとか為替予約とか)についても一通りは経験値があります。
だけど、「為替デリバティブ」についてはほとんど触れる機会がなく、勉強もしてきませんでした。でも、そうも言ってられないので、本を何冊か買い漁って勉強しているところです。
特に、この問題の解決方法として昨年あたりから脚光を浴びている「ADR」については、私も本腰を入れて勉強しなければならないと痛感しています。 ちなみに私が最近読んだ本の中で参考になったのは次の2冊です。
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![]() | 「為替デリバティブ」リスクを回避する方法 (2011/09/15) 本杉 明義 商品詳細を見る |
猫


私は10冊以上も本を書いてきたのに(文字数に換算すると100万文字以上は執筆した)、
使用するソフトには無頓着で、「使えればいい」という感じで長らくやってきました。
ほとんどの本は、ノートパソコンを使用し、Wordで書きました。
日本語入力はMS-IMEです。
特に何の疑問もなく、そのまま使っていました。
しかし、本当に日本語にこだわる人は「ATOK」「一太郎」を使います。
ATOKの変換の精度の高さは、私も一応知っています。
私が初めてパソコンを買ったのは1996年でしたが、当時、Windows95のデスクトップパソコンに、一太郎7を入れて使っていました。その頃から、ATOKの日本語変換は大変正確でした。(もしかしたら96年のATOKのほうが2007年のMS-IMEより高精度かも?)
ただ、他人とのデータの互換性や使い勝手が不便だったので、次第にマイクロソフトのWord派になっていき、以後10数年、Word/MS-IMEばかり使って現在に至ります。
「Google日本語入力」というのも、2年ほど前にベータ版を試してみました。
ただ、あれは人名変換には大変強いけれども、それ以外の変換は大したことがないというのが私の第一印象で、1ヶ月ほど使って飽きてしまい、またMS-IMEに戻ってしまいました。
しかし、先月ノートパソコンを買い換えて、この中に入っているMS-IME(最新版)が相変わらずバカ変換なので、ちょっとイライラすることが多く、またGoogle日本語入力かATOKのどちらかに変えようかと迷っています。
こんな記事を見つけました。
うーむ、ますます迷いますね。
猫

高速SAのスタンドは一般道のそれよりもやや高めなのに、なぜわざわざ満タンにしたかというと、理由があります。
以前、
「高速道路のガソリンスタンドの価格は、一般道の価格を基準に公団が決めているのだが、その価格決定には1-2週間のタイムラグがある。だから、ガソリン相場が急に上がっているときなどは、むしろ高速道路で給油したほうが安くなる」
という話を聞いたことがあったからです。
私はこの話が何年も頭の中にこびりついていたし、ここ1-2週間でガソリン価格が急に上がっていたので、試しに高速道路で満タンにしたというわけです。
でも、実際に給油してみると・・・、あれ?一般道とほとんど変わらない。
ていうか、一般道よりちょっと高めかもしれないではありませんか。
少し気になったので、今朝、ネットで調べてみました。
そしたら、こんな記述を見つけました。
【解決済みの質問】
> 5/1より暫定税率が復活してガソリンの料金が値上がりしますが、
> 高速道路のガソリンスタンドはタイムラグがあり約1週間後に料金に反映されると
> テレビで見たような気がしますが、本当なんでしょうか?
> 投稿日時 - 2008-05-01 09:57:40
【ベストアンサー】
> 今までならそうでした。
> ですが今回は税率の上げ下げがごく短期間に起こることが分かりきっていたので、
> 高速道路の協会は先月「今までの価格の決め方を当面停止する」と発表しています。
> 要するに周りの一般道のガソリンスタンドと同じような価格設定に今頃なっているはずです。
> 投稿日時 - 2008-05-01 10:03:03
・・・なるほど。もう4年も前に変わっていたのですね。
私は4年以上前の古い話を信じ込んでいたわけですね。
大変勉強になりました。
******************
古い話を信じ込んで間違った判断をすることは、よくありますね。
私の事業再生の仕事でも、よく、相談者の方が10年近く前の本を図書館や古本屋で買って、そこに書かれている知識を鵜呑みにして、とんでもない勘違いをされていることがあります。
たとえば―
「自宅の名義を共有名義にすると、競売にかからない」 とか、
「信用保証協会は都道府県単位で運営されているため、ある県で事故を起こしても、他県で申請すれば事故歴がバレないからまた借りられる」 だとか、
「テキジョという魔法のような制度があり、これを使えば、自己破産しないで家を守って借金をなくせる」 だとか、
いずれも、そういうことが「ありえなくはない」時代もあったことはありましたが、現在では通用しません。
現在では共有名義でも競売にかかるものはかかるし(H16年の法改正以後は特に)、
保証協会は他県ともつながっているし(特にここ5-6年はCRDが普及して)、
テキジョという法律もH16年に抵当権消滅請求に代わってからはそんなに都合のよい制度ではなくなったし・・・。
このように、時代はどんどん変わっていきます。
去年まで通用した制度が、今年はまるで通用しないこともあります。
ビジネス、法律、ハウツー系の情報を収集するときは、それが本であってもネットであっても、
賞味期限がありますので、それがいつ書かれたのか、いつ頃の情報なのかにも目を光らせましょう。
猫