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吉田猫次郎のブログ(2005年~2020年分)

事業再生コンサルタント・吉田猫次郎の旧ブログです。恥ずかしいけど残しておきます。2021年からは別の場所に移転しました。

 

「セルフディスカバリー・アドベンチャー・イン・王滝」2011年5月参戦記(後編)


Category: ちょっと息抜き(プライベート系)   Tags: ---
つづき。

5月29日(日)レース本番。
ずっと雨が本降りで、いや、大雨で、本当に過酷なレースでした。


startmatsubara
朝5時。スタート地点には既にかなりの自転車が置いてある。(中に変な自転車もまぎれている)


startmatsubara2
5時45分。開始直前。雨。


ore
○田○次郎さん(42歳)


* レース中は写真を撮る余裕がありませんでした。


retire
コースはこんな感じ。川のようになってしまっていた所も多数。


恥ずかしながら、私はチェックポイントを4時間以内に通過しなければならないところを、安全第一&ペース配分に神経質になりすぎて、4時間17分かかってしまい、そこで強制終了となってしまいました。(終了後も約20kmのショートカットコースを自走して帰らなければならない)


sizenko
帰り道に三浦ダムと自然湖を通過。絶景だけど、写真を撮りながら敗北感が・・・(泣)


完敗です。

負け惜しみですが、時間をかければ100km完走できたと思います。しかしこれはレースですから、やはり時間は絶えず意識しなければなりません。次回の課題ですね。


それにしても、今回はいつになく過酷な環境でした。
これほどの大雨は、大会始まって以来だそうです。
私の参戦した100kmクラスは、490人出場したうち、70人しか完走できなかったそうです。



dorodoro
ドロドロになったサドルバッグまわり。中まで泥と砂利がびっしり。


map
ハンドルにとりつけた標高差/距離の表も、ラミネートしたにもかかわらず雨が染みこんで読めなくなってしまった。
ちなみに標高はスタート時約900m、ピーク時1600m、激しいアップダウン多数。


tesshuu
撤収。今回、車とキャンプ用品を用意してくれたのは、私の釣友&チャリ友であるへらこぶら氏。東京都多摩地区在住のプロカメラマン。


とにかく、いろいろ発見の多い、刺激に満ちた2日間でした。

明日からまた気を取り直して日常生活に戻ります。


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「セルフディスカバリー・アドベンチャー・イン・王滝」2011年5月参戦記(前編)


Category: ちょっと息抜き(プライベート系)   Tags: ---
遊びの話です。

去年から毎年2回フル参戦している自転車レース、「セルフディスカバリー・アドベンチャー・イン・王滝」
20kmクラス、42kmクラス、100kmクラス、選抜120kmクラスの4種類があります。
私が去年出たのは42kmでした。かろうじて2回とも完走できました。
今回は無謀にも、100kmにエントリーしました。
しかも天気は雨。梅雨と台風。

長野県と岐阜県の県境付近にある王滝村で開催されます。
御嶽山(おんたけさん)の麓の、標高900~1600mの山の中がコースです。
ほぼ全域オフロード。普段は車も自転車も入れないところを、この日のために特別開放してくれています。
これだけ標高差が激しく、自然が豊富で、100kmも信号ひとつなおオフロードが続くコースは、世界的にもあまり例がないそうです。このため、外国人の参加者も結構います。

危険もいっぱいです。数年前の大会では、先頭車が熊に遭遇し、先頭集団の何人かがスズメバチの猛攻に遭ったそうです。転んで血だらけになってゴールインした人も見たことがあります。
それでも、この大会は、よほどのことがなければ自力で帰還しなければなりません。パンク修理などできて当然です。
他人と競い合うというよりも、大自然を相手に、自分と向き合うという性質の強いレースです。文字通り、セルフディスカバリー・アドベンチャーです。
私もそんなところに魅了されて、このレースに参戦するようになった次第です。


さて、1日目はレース前日の現地入りの様子です。
5月28日(土曜日)、友人の車に乗せてもらって、朝5時半に東京を出発しました。


outakishokudou
到着してすぐに王滝食堂で「いのぶた丼」を食す。850円。絶品。


20110528camp1
タープ、テーブル、椅子、自転車などをセットアップ。


audi
去年一緒に参戦した友人夫婦も合流。クラインという超高級自転車をペアで所有。美男美女のセレブ夫婦だが、奥さんも一緒にマラソンや自転車レースに頻繁に出場している。つくづく絵になるカップルだ。


20110528camp2
日中から酒宴。ジンとトニックウォーターと氷を持参して即席ジントニックを作った。ほかに、友人がとびきり上等なテキーラを持ってきてくれたり、ワインを持ち寄ったり、何だかとても贅沢な雰囲気。


天気は、お昼までは曇りでしたが、午後からぽつぽつ降り始め、夕方からはけまとまった雨が降り続けました。
タープ(屋根)があったので、雨でも快適に宴会ができました。
翌日の超過酷なレースとは対照的に、この日はなんとも優雅でのんびりしていました。

夜8時には就寝。

翌朝は3時起床、6時レース開始。


(つづく)

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プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。
事務所所在地は、東京都三鷹市下連雀3-31-4-206 (2021年4月現在)
経済産業省認定・経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
2003年開業。末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、事業承継、補助金、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
企業理念は「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
本名よしかわひろふみ。(株)NEKO-KEN代表取締役、CTP認定事業再生士、認定支援機関、著述業、ほか。
1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書13冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、予想外にヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに12回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。
2020年8月に脳梗塞発症。3週間ほど入院。しかし現在こうして文章を書いているし、手足も自由に動く。

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