吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員のブログ

中小企業再生や敗者復活に関する投稿が主ですが、ホームページとブログを区別し、ここでは幾分ユルめの内容になっています。

 

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Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
michi

写真は、神戸の有名人御用達ステーキ店 「神戸すてーき桜井」 で数年前に撮ったヒトコマ。 同店の壁に、アントニオ猪木が書いたものだ。一見の価値あり。高い店だけど、ランチタイムに行くと幾分安いので(それでも4-6千円する)、関西在住の方は是非どうぞ。

それにしても、何度読んでも名文だ。

> この道を行けばどうなるものか
> 危ぶむなかれ
> 危ぶめば道はなし 
> 踏み出せばその一足が道となり
> その一足が道となる
> 迷わず行けよ
> 行けばわかるさ

一休宗純の言葉として広く知られているが、実際は違うらしい。

清沢哲夫の「道」という詩がオリジナルなのだそうだ。(前にも書きましたね)


考え過ぎて行動できない人は、何も考えてない人にも劣る。
バカになれ。そして行動せよ。行動して学習するのだ。



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「本を出したい!」 とお考えの方へ


Category: オススメの本   Tags: ---
・ 出版社から依頼を受けて本を出すのを「企画出版」といいます。著者は自腹を切りません。出版社から原稿料または印税がもらえます。費用面でのリスクは全て出版社が持ちます。企画進行上の主導権も出版社が持ちます。 ちなみに、わたしがこれまでに出した本は全てこれに当てはまります。自分から売り込んだことは一度もなく、全て出版社のほうから依頼を頂きました。大変光栄なことです。

・ これに対し、「自費出版」というのがあります。文字通り、自分で費用を出して出版社に依頼するものです。 自費ですから、企画の主導権も著者側にあります。読者受けしようがしまいが、どんな内容でも好きな本を出版できます。
 自費出版も最近は侮れません。たとえば、昨年ベストセラーになった「B型自分の説明書」は自費出版でした。また数年前にベストセラーになった「リアル鬼ごっこ」という小説も、自費出版から火がついたものでした。 自費出版の中にも、バーコードがついて全国の書店に流通できるものと、そうでないものとがあります。前者の場合、評価が広まれば「当店にも置きたい」という書店が続々と増える可能性もあります。もちろん、そのためには何よりもまず第一に中身が面白くなければいけませんが。

・ 「企画出版」にこぎつけるためには、やはり出版社のほうから声をかけてもらえるように、地道な努力が必要だと思います。積極的に目立つところへ出て、その活動内容が広く知られ、評価が高まれば、おのずと出版社から話が来ると思います。でもそれには時間がかかりますし、中には素晴らしい活動をしているのに認知度が低くて正当な評価をされていない人もいるでしょう。そんな人には、「自費出版」がおすすめです。

・ ちなみに、Yahooの検索エンジンで「自費出版」と検索すると、なんと1350万件もヒットします。すごい数ですね。この中でどこを選べばいいか、大変迷いそうです。 その中で、かなり上位のほうに、わたしの知っている出版社が2社ほどありました。

・ まず文芸社。ここは自費出版としてはぶっちぎり最大手です。検索でも常に1位に出てきます。同社は新宿御苑前に大きな自社ビルがあります。わたしは2006年に、文芸社から『借金力』という本を出しましたが、これは自費ではなく企画出版でした。ありがたいことに文芸社さんのほうから声をかけて頂いて、会議室の一室でカンヅメにされて執筆し、印税契約で出版させてもらいました。良い思い出です。このように、文芸社は自費出版のみならず企画出版も手広くやっている引き出しの多い会社です。販路も大変広いので、自分の書いた本を「有名書店に並べたい」と強く願っている人にはここが一番かもしれません。自費出版がベストセラーになる可能性も、文芸社が一番高いかもしれません。前述の「B型」も「鬼ごっこ」も文芸社です。


・ もう1社、検索上位で知っている会社がありました。わたしのHPで相互リンクしている「市田印刷出版」です。ここは小さな会社なのに、なんとYahoo検索で9位にランクインされていました。ちょっと驚きです。(と思って訊いてみたら、やはりHP作成にはそれなりに金をかけているとのことでした。)
 市田印刷さんは、縁あって以前からよく知っている会社です。社長の市田さんも専務のフジモトさんも親しくさせて頂いてます。同社はもともと印刷会社で、普通の印刷から製本まで幅広く手掛けていましたが、数年前より自費出版にも力を入れ始めています。
 我々ユーザー側から見て、市田印刷さんに自費出版を依頼する最大のメリットが3点あります。ひとつは「安いこと」。ある方は、大手自費出版社に「300万円かかる」と言われたものを、市田さんにお願いしたら100万円でできたそうです。100万円未満の細かい依頼も喜んで引き受けてくれます。安さの秘密は、自社で編集から製本までできる一貫生産体制にあります。 2つ目のメリットは、「大型書店に平積みしてもらえること」。もちろんバーコードは取ってますのでアマゾンやBK1でも扱ってもらえます。これについては同社のホームページを見ればわかるでしょう。 3つめは「きめ細かい対応」。同社の社長と専務が直接応対して打合せしてくれます。中小企業ならではですね。
 なんか宣伝めいてしまいましたが、一応URLを貼っておきます。
 http://www.ichida-print.jp/index.html です。

・ 考えてみたら、文芸社さんと市田印刷さんは、互いにライバルなんですよね。両方応援するのはちょっとマズいかもしれません。でもわたしはあえて両方を応援します。文芸社さんには仕事でお世話になったし、市田さんは知り合いなので、まあ当然の感情ではないかと思います。(そのかわり、他の自費出版会社は一切知りません。)


わたしの節約カーライフ


Category: ちょっと息抜き(プライベート系)   Tags: ---
今朝、宅急便でこんなものが届いてきました。
starter

これは車のセルスターターです。エンジンを始動させるときにキュルキュル回る、あのモーターです。
そろそろヤバい症状が出てきたので、交換しようかな、と・・・。

ディーラーでまともに買うと8万円近くするシロモノです。(以前見積りをとったら、部品代と工賃あわせて10万円以上と出たので即刻断わりました。)
が、わたしは今回これを、2万円で買いました。新品で。
いい買い物ができて満足です。

わたしの車は四駆のなかなか格好いい外車だったりするのですが(端から見たら小金持ちの作家みたいに見えるかも・・・)、1997年式で、走行距離は16万km。市場価値はゼロです。売却しても1円にもなりません。でも全く飽きないデザインで、使い道も送迎からキャンプまで幅広く使え、維持費も後述するように安く上げているので、大変愛着があります。 (たまに雨漏りしたりエンジンがかからなくなったりするのはご愛嬌!)

買ったのは確か4年ほど前だったと思います。当時、オークションで20万円で買って(当時の店頭相場は180万円位だったがオークションでしかも車検切れでやや難ありの品だったので超格安で買えた)、自分で陸運局へ行って名義変更や車検を通して、とにかく安く上げました。 マフラーが錆びたときも、ディーラーで見積もったら13万と言われたのですが、パーツを個人輸入している業者のような人がいて、そこからなんと28,000円で売ってもらえました。 バッテリーはオークションで新品の良品を格安で購入して自分で交換しました。 サスペンションのショックアブソーバーがいかれたときも、オークションで在庫処分品の新品を見つけて定価12万のところを3万で買い、知り合いの業者に工賃払って格安でつけてもらいました。パワーウィンドウのレギュレーター(開閉装置)が壊れたことが3回ありましたが、これは自分でホームセンターで代用部品(100円以下)を買ってきて修理できました。それ以外の大きな故障はありません。たまにディーラーに診てもらいますが、多くは点検と見積りだけにとどめています。 よく壊れそうなイメージですが、走りに支障をきたす深刻な故障は思ったほど多くないので、騙し騙し乗ってきました。この分だと20万km以上乗っても全然大丈夫でしょう。(現に外国では40万km50万kmもザラですしね)

こうやって一事が万事、安く維持しています。 たぶん、購入資金と維持費をあわせたここ4年間の総費用は、軽自動車を新車で買うよりもはるかに安く上がっていると思います。 (燃費が悪いのがやや難点ですが、日常の足は電車か自転車が多く年間走行距離は1万kmにも満たないので、さほど負担にはなっていません。)


それから、もうひとつオマケ。

ブラックでも作れるETCカード。

etccard

2005年12月以来ここで何度も紹介していますが、ETCカードはブラックでも作れます。
たとえば、この「ETCパーソナルカード」。 これは保証金を先に収め、その後は月末締め・翌月26日頃に引き落とされます。 普通のETCカードと何ら変わらない感じで使えます。 代金をカード会社に立替えてもらうのではなく、保証金という「自分の金」が担保になっているので、ブラックであろうが破産歴があろうが関係なしに作れます。かくいうわたしも、バリバリのブラックだった2005年末にこれを作って、以来現在も愛用しています。


こうやって、ビンボーでもブラックでも、知恵と工夫があれば充実したカーライフが送れるのですよ。



SFCG民事再生法(その6)


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
1ヶ月ぶりにSFCGについて書きます。

まずニュースから。

・ 「SFCG、貸し出し債権数百億を二重譲渡か」 読売新聞3月23日
   http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20090324-OYT8T00328.htm

・ 「旧商工ファンド:SFCGが破産手続き 保全管理人を選任」  毎日新聞3月24日
  http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090324k0000e040069000c.html


 読んでお分かりのとおり、SFCGは2月に民事再生法を申請したものの、再建は困難と判断され、民事再生手続きが打ち切りになりました。今後は破産手続きに移行します。
 また、日本振興銀行に譲渡された債権(35,000件、700億以上あるようで・・・)も、他行と二重譲渡されたことが判明し、だいぶゴタゴタしてきました。


 さてさて、SFCGから借りていた債務者側は、これからどうなっていくのでしょうか?どんな事態が待ち受けているのでしょうか?

 さっくりと結論を先に言ってしまえば、債務者側にとっては「朗報」であると言えるんじゃないかと思います。 理由は次のとおりです。

1. 破産になると、SFCGの資産(=多くは貸出債権ですね)は、裁判所が選任した保全管理人が主導して、まず精査に入り、そのうえで、売却処分されます。 どこにいくらで売却されるかはわかりませんが、当然のことながら買うのは同業社である可能性が高く、暴力団や反社会的勢力に買われる可能性はどう考えてもありません。よって、債権譲渡先からの暴力的な取立てもありえません。少なくともSFCG時代の取立てよりはマシなはず。

2. また、その売却金額は、「簿価」(額面どおりの金額、定価)で売買されることはなく、「時価」に置き換えられます。 「時価」だとすると、それは寿司ネタと同様、鮮度や旨みによって大きく上下します。SFCGの貸出債権の多くは、ただでさえ倒産危機に貧した自営業者への貸付が中心であり、満額回収の見込みが低いうえに、昨今話題になっている二重債権譲渡や過払いなど「毒」を含んでいる可能性も高いので、高い値段で買うバカはまずいないでしょう。常識的に考えれば、二束三文で買い叩かれるのが普通です。 そうです。SFCGの所有する「資産」(=貸出債権)は、不良債権である恐れが強く、ちょうどモノに例えれば、不良在庫や欠陥商品である可能性が高いのです。

3. また、万単位の膨大な顧客数をひとつひとつ精査して丁寧に相対で売却することは事実上困難なので、バルクで「一山いくら」という単位で売却されることでしょう。

4. 安く買い取られた後は、新しい債権者からあなたのところに請求が来るでしょう。 でも慌てる必要はありません。たとえ残元金が1000万円だったとしても、上記123のような理由で、100~200万以下でその債権を仕入れている可能性もあります。 相手はそのことを絶対に教えてくれませんし、法律上は相手はあなたに1000万円請求する権利があり、あなたは1000万円を相手に払わなければならない義務があるのですが、べつに「権利」「義務」の土俵で交渉しなくたっていいじゃありませんか。 「お金がないから120万円にまけてよ!」「おたくも安く仕入れたんでしょ?」 と交渉してみるのも自由なはず。 少なくとも、二束三文で債権譲渡された後は、そんな道が開けてくるのです。 
 物事を額面どおりにとらえやすい人や、型にはまった考え方しかできない人には、なかなか理解できないかもしれませんが、この仕組みを理解すると、後でいろいろな場面で応用がききます。

5. 時間もかかります。これから破産手続きになると、その資産価値も、民事再生のときとガラリと違ってきます。 企業のバランスシートの「資産の部」の金額は、事業継続時と清算時とで大きく違ってくるのです。 継続の場合はSFCGの社員が独自のノウハウで債権回収できるので資産(貸出債権)の時価をそれなりに高く計上してもいいでしょうが、清算(破産)になると、SFCGは解散になって他の債権者に貸出債権が売られて、回収率がより低くなることが当然予想されるので、その分、資産の価値は低く算出されます。そういった計算を、またし直さなければならないのです。 (こういうのを「清算貸借対照表」といいます。) この作業で結構時間がかかるでしょう。 売却されるのはその後です。それまではペンディング(宙ぶらりん)といっても過言ではありません。

6. 関連会社であるアセットファイナンスやジャスティス債権回収なども、親会社を失った今、存続の危機に立たされます。 アセットファイナンスは全国各地で独自に会社登記・貸金業登録をしているので、独立して存続することも考えられなくはないですが、親会社がこうなってしまった以上、金融機関から独自に資金調達することもまず無理でしょうし、新たなスポンサーを確保するのも困難と思われますから、継続は極めて困難でしょう。

7. 以上のことから、SFCGに債務が残っている人は、とにかく今は「慌てないこと」が第一ではないかと思います。 また、もし請求が来ても、いちいち動じないで、「特に何もせず」、相手の出方をもう一段階先まで見届けるくらいの心の余裕をもって臨んだほうが良いと思います。(←但しあくまでわたしの個人的意見ですので鵜呑みにしないように!)

8. また、日本振興銀行から債権譲渡通知や督促状が来た人も、なにしろ二重譲渡、二重請求の可能性もあるわけですから、慌てて払わず、不明な点を全部クリアにしてもらってから払うかどうか決めても遅くないと思います。 


* いつも書いているように、我々は借金についてとにかく悲しいほど「無知・無防備」で、しかも、物事を「額面どおり」に受け止め易く、型にはまった考え方に陥りがちです。それではいけません。
 よく食事と睡眠をとって、たまに休んで遊んで、そしてよーく知識を蓄えましょう。 ネットサーフィンや借金のハウツー本で情報収集するのも良いですが、より柔軟な思考力を養うために、小説やマンガも読みましょう。
 請求書や督促状の1通や2通来たぐらいでガタガタ騒いではいけません。一字一句読んで、眺めて、その裏づけを調べてから払うかどうか決めても全く遅くありません。


 猫

花粉症が自然に治った!?


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
2月下旬から3月上旬にかけて、花粉症らしき症状 (外へ出ると目がカユイ、くしゃみを連発する、等。特に天気の良い日は顕著) に見舞われることが多かったが、3月中旬以降、そのような症状が全くなくなってしまった。

一体なんなんだろう?
わたしは花粉症ではないのか?

去年も一昨年もそうだった。
花粉が飛散しはじめた初期のころに症状が起こるけど、少しすると何とも感じなくなる。

ネコみたいに自己免疫機能が発達しているのだろうか??

医者にも行ってないし、特に変わったこともしてないのに。

しいていえば、

1. 3月上旬からよく運動するようになった。
2.   、、   食べる量を減らした。
3.   、、   自転車やバイクに乗って、目や鼻を花粉で直撃する(?)ことが多くなった。

と、そんなところか。
でも、これらが花粉症完治に役立っているとはあまり思えない。

今日も天気予報では花粉の量が「非常に多い」らしいけど、全く症状なし。快調そのもの。



業種別勉強会-興味深い傾向?


Category: 講演、勉強会、イベントのご案内   Tags: ---
先週から試験的に始めた少人数制の業種別勉強会ですが(部屋が狭いので定員7名まで)、参加申込に興味深い傾向があらわれています。
こんな感じ。

「建設業」 - 先週金曜日に開催。定員7名がすぐに埋まってしまった。近日またやる予定。

「自動車業」 - 本日開催予定だったが、常連さん1名のみ申込しかなく、中止に。(泣)

「広告・印刷・出版・製本・書店等」 - 19日開催予定。現在予約3-4名。そこそこ。

「Web制作(入門者向き)」 - 22日開催予定。もうすぐ定員に達しそう。

「Web制作(中級者向き)」 -28日開催予定。現在予約3-4名。そこそこ。


やっぱり建設業がブッチギリですね。
自動車業界が反応悪いのは意外でした。

上記のほか、「不動産賃貸業」や「製造業」なども計画していますので、決まり次第順次UPします。



ラーメン二郎


Category: ちょっと息抜き(プライベート系)   Tags: ---
ramenjiro090316

ダイエット中なのを完全に忘れて、昨夜はある人と八王子市堀の内にある「ラーメン二郎」野猿街道店に行った。

ラーメン二郎の本店は港区三田にあり、店舗によって味が違うのが特徴だ。
中にはラーメン二郎ばかり食べ歩き回っている「ジロリアン」なるマニアもいるほど。
その中でも、野猿街道店はとりわけ評価が高いという。

「小」のニンニク入りを注文した。
予想どおり、激ウマだった。
これはクセになりそうだ。

ただ、これも予想どおりなのだが、「小」なのに大変な量で、全部食べきることができなかった。
少し残してしまって悔いが残った。

それにしても、交通の不便な場所にあるのにすごい行列だった。
夜9時前に着いたときには、20人以上は並んでいた。
みんな一杯のラーメンを真剣に食べていたのが印象的だった。

場所は、野猿街道通り沿い、中央大学入口のT字路から1kmほど西側へ行ったところ。
(学生時代750ccのバイクで毎日通っていた、非常に思い出深い場所だ・・・。)
わたしの在学中には「ラーメン二郎」は無かった。
調べてみたら、2000年にOPENしたそうだ。

また行ってみたい。 (三田本店や立川店も行きたい)




新聞奨学生とは?


Category: ビンボーでも学校へ行こう   Tags: ---
「新聞奨学生」 を知らない人が多いと知って、ちょっと驚いた。

先週、ある人と雑談しているときにわたしが「しんぶんしょうがくせい」の話題に触れたら、その人は「新聞小学生(=新聞配達をする小学生)」と勘違いして、なかなか話が噛み合わなかった。
で、「もしかして新聞奨学生のことを知らないのですか?」と訊いたら、「知らない」とキッパリ言われた。

以来、ちょっと気になりだして、先日ある別の人数名に「新聞奨学生って知ってる?」と訊いてみたら、なんと、ほとんどの人が知らなかった。驚いた。


新聞奨学生とは、新聞社の奨学金制度のことである。
学費の一部または全部を新聞社が肩代わりする代わりに、在学中、新聞配達業務を行うものである。(参考:wikipedia「新聞奨学生」

わたしの経験上の話だが、新聞奨学生は、多くの場合、返済義務がない。
また、住む部屋も与えてくれて、食事も出してくれて、そのうえ、手取りでウン万円のお給料ももらえる。なかなか良い待遇といえる。

その代わり、きつい。

まず朝刊。地域によるが、平均で朝3時か3時半には出勤しなければならない。朝刊配達の前に、まずチラシを新聞に挟み込む作業がある。次にバイクか自転車に積み込む作業。これら一連の作業だけで1時間近くかかることもある。雨の日には新聞をビニールに入れる作業もある。
配達はだいたい2時間前後かかる。雨や雪の日は3時間以上かかることもある。一戸建ての多いところは比較的楽だが、集合住宅、とりわけエレベーターのない4階建ての団地の配達などは非常に体力を使う。
配達が遅いとお客さんから怒鳴られることもある。中には「朝5時までに必着」と注文をつけてくるお客さんもいる。

次に夕刊。これは朝刊と比べるとかなり楽だが、3時半-4時頃から配達を始めなければならないので、学生には時間的に非常につらい。授業と重なることもあるだろうし、課外活動もできない。
配達作業自体は朝刊より30分ほど早く終わることが多いが。

配達以外の業務では、集金や、折込チラシを束ねる作業などがある。あと、「拡張」といって、いわゆる訪問営業をやる場合もある。これらも結構拘束時間が長い。

以上はわたしの20年以上前の経験談である。

わたしは「新聞奨学生」はやらなかったが、高校2年のときから、足掛け3年半ほど、実家に住みながら「アルバイト」として新聞配達をしていたことがある。ほとんどが朝刊のみだったが、浪人生のときだけは朝刊も夕刊もやった。このとき、新聞奨学生の人が同じ職場に沢山いた。場所柄か(大泉学園)、多くは専門学校だったが、中には私立大学に通っている人も少しいた。

台風の日も、雪の日も、試験前の日も、二日酔いの日も、とにかく毎日配達しなければならない。毎日同じことをやるのは本当に大変だ。これに耐えられなくて途中で辞めてしまった人も少なくなかった。夜逃げしてしまった人もいた。

そのかわり、卒業までやり通した人はすごかった。新聞社が奨学生のための終了式を豪華ホテルで開催してくれるのだが、ここで感極まって泣く人は多いという。なにしろヘタな体育会よりもきついのだから無理もない。社会もこれを高く評価してくれるようで、新聞奨学生をやり遂げた人の就職活動での優位性や就職後の人事評価はかなり高いことが多いようだ。とにかく、得るものが多いことは確かだ。


わたしは、親がビンボーで学費や生活費を親に頼れない学生さんにとって、新聞奨学生が「最後の砦」だと思っている。 確かに半端なくキツイが、学費調達以外にも、親から完全に自立できることや、自己鍛錬できることなど、その効果は計り知れない。 育英会もダメだった、社協もダメだった、もうどこも頼れない、だけど学校には行きたい、親元も離れたい、と思っている学生さんにはいいかもしれない。

ただ、本当にキツイので(現代の蟹工船とか奴隷制度などと呼ばれることもある)、途中で挫折しても自暴自棄にならないでほしい。基本的に新聞奨学生を途中で放棄したりすると、立替えてもらった学費をすぐに返還しなければならないなどのペナルティを受けることが多いのだが、これも上手にやれば退学しないですむはず。たとえば大学の学生課にじっくり相談して、途中から別の奨学金に切り替えたり。知恵を絞れば道は開けるはずだ。

とにかく、苦労を承知で新たな一歩を踏み出すことに意義があるのだと思う。



督促状コレクション(2)~信用保証協会


Category: 督促状コレクション   Tags: ---
督促状コレクション第2弾は、東京信用保証協会です。
これもある元社長さん(既に廃業)から、ご厚意で掲載許可していただいたものです。

tokyoguarantee01
代位弁済金額3900万円以上。
経営状態が悪化し、銀行への返済が約6ヶ月遅れたところ、保証協会に代位弁済されました。
その後、保証協会から定期的にこのような催告書のハガキが来ましたが、資金繰りはますます悪化、3900万円どころか1万円も返済困難な状況になってきたので、最後は廃業を選んだそうです。(撤退にも大変勇気がいります。大変だったでしょうね・・・)


*****


次の写真は、別の方から頂いたものです。

彼は保証協会に代位弁済された後も事業継続しており、なんとか少しずつでも返そうとしています。
残債額は上の方と同じくらいあります。
保証協会さんからは、最初は「一括」請求が来ましたが、直接会って、現状をつつみ隠さず話して、「一括弁済は到底無理だが、1万円ずつなら払える、来年以降は業績もゆるやかに回復して3万円以上払えるかもしれない、そして再来年以降にはもっと払えるよう頑張る」 と主張したところ、保証協会は暫定的にこれから1年間だけ1万円ずつの支払いに応じてくれました。来年以降の分はまた来年会って話し合いましょうということになりました。(よかったですね)

そして、10,000円の振込用紙を12枚くれました。(コンビニで払えて大変便利)
それがこれです。↓
tokyoguarantee02

ちなみにこの10,000円は、「元金」として充当されます。少しずつでも払えば、その分、元金が少しずつ減るわけです。遅延損害金はその後です。(←詳しくは書きませんが、ここに問題解決の大きな大きなヒントがあります。)



電気を止められるとどうなるか?


Category: 督促状コレクション   Tags: ---
当ブログは14種類のカテゴリーに分かれていますが、新たに「督促状コレクション」というカテゴリーを新設しました。

誰でも、返すべきお金は返したいものです。払うべきお金は払いたいものです。気持ち良く払う瞬間は嬉しいものです。 でも、長く経済行為を営んでいれば、それができなくなる場面もあります。 「綿密に打ち立てた事業計画が失敗してしまった!!返すべき金が返せない!!ううう、どうしよう・・・」 と。

初めて支払/返済に遅れてしまったときのあの罪悪感。あの緊張感。
ひどいときは、死にたくなるほどつらくなりますよね。 

当カテゴリ-は、そんなときの恐怖心を少しでも和らげるのが目的です。
これから何が起こるかわからないから怖いのです。何が起こるのかわかれば、少しは気が楽になります。(不謹慎ですが、慣れると楽しくさえなります。死ぬのと比べたらそのほうがずっと健全ではありませんか!)

わたしのホームページや著書でも、「返せなくなったらどうなるか?」 について沢山書いてきましたが、ブログでは、文章よりも、写真を多用して、督促状の現物を見てイメージトレーニング(?)してもらいたいと思います。
これから暇を見つけて、少しずつ督促状コレクションの数々をUPしてきたいと思います。
おたのしみに。


さて、まずその第一弾は、「電気を止められたらどうなるか?」 です。

tepco090309

この写真は、まさに「今日」止められたばかりのホヤホヤの人から、御好意により撮影させて頂いたものです。 この人は、1月分の電気代が払えず、3月始めに「停止予告」のハガキが来て、予告どおりに今朝電気が止まりました。 そして8時間ほど電気のない生活をし、午後に質屋に駆け込んでやっとの思いで電気代を捻出して、コンビニで支払を済ませました。帰宅したのは午後6時過ぎ。 ちょうどその頃、すれ違いで東京電力の人が電気を再開しに来てくれたようです。写真の文章には「6時07分に電気のご送電にお伺いさせていただきましたが、あいにくご不在でしたので~」と書かれていますね。 これを見てすぐに東京電力に電話したら、7時過ぎに再開工事に来てくれて、無事電気がつきましたとさ。めでたしめでたし。

NTTの場合は止められてもコンビニで支払えば即刻再開されますが、電気の場合、どうしても安全対策上「訪問」が必要なので、このように、一旦電気を止められると、再開に少しタイムラグが発生するのが普通のようです。皆さんも、どうしても金に困ったときは、借金返済を後回しにしてでも電気代を優先しましょう。それでも間に合わない時は、早めに電気会社に電話して相談しましょう。ライフラインに関わるような場合は少し猶予してくれる場合もありますので・・・。

ちなみにわたしの場合、今まで40年の人生の中で、電気を止められた経験が4回ほどあります。子供の頃に家の電気が止められた記憶が2回ほどあるほか、一人暮らししているときにも2回ほどありました。(恥)

その影響でしょうか、すっかり懐中電灯マニアになってしまい、登山用のヘッドライトから海用の防水ライト、果ては警棒代わりにもなるアメリカ製超大型マグライトまで、何十個も所有しています。腰に常時ぶら下げているキーホルダーにもLEDライトがついています。停電くらいでは少しも動じません。むしろワクワクします。(心のどこかで電気が止まるのを待ち望んでいるのかも・・・)



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プロフィール

吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員

Author:吉田猫次郎とNEKO-KEN相談員
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【NEKO-KEN】
中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。東京都中野区。
経営革新等認定支援機関(認定支援機関)。
末期症状の会社の倒産回避(生き残りのための応急処置)から、原因究明、デューデリジェンス、再生スキーム策定、金融機関向け経営改善計画策定支援、資金繰り改善、PL改善(黒字化)、実行支援、最後の出口へのお手伝いに至るまで、事業再生コンサルタントとしては一通りの経験と実績があります。
ミッションは「ヒト・モノ・カネの再生」。


【吉田猫次郎】
(株)NEKO-KEN代表取締役。
本名よしかわひろふみ。1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
著書12冊。講演300回以上。テレビ出演15回くらい。
20代のサラリーマン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利、多重、ヤミ金、怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はせず)。その体験記を、2001年に猫次郎と名乗ってホームページに公開したところ、思いがけずヒットしてしまい、2003年に書籍化。以後、事業再生コンサルタントに転身し現在に至る。
最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年(44歳)から現在までにトライアスロンに8回出場、全て完走。フルマラソンも2回出場、2回完走。
嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。

【相談員】
須田幸雄: CTP認定事業再生士。資金繰り改善、財務体質改善、労務、管理等に強い。

廣田守伸: CTP認定事業再生士。関西地区担当。事業再生コンサルタント歴16年以上の大ベテラン。

金久保 健: 中小企業診断士歴20数年。マーケティング、事業性評価、PL改善に強いが、事業再生コンサルタントとしても10年近い実績がある。

 
★ 「相談」をご希望の方は、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい。有料と無料があります。 → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

★ このブログは長い間、吉田猫次郎ひとりで書いておりましたが、2017年8月より、3名の相談員と共同作業で投稿していきます。お楽しみに。

 
 
 
 
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