吉田猫次郎ブログ

事業再生 企業再生 倒産防止 資金繰り 連帯保証人 借金自殺問題 ・・・について普段は書いてますが、ここはブログなので、もっと気楽に書きます。

 

知的資産経営認定士


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
chitekisisangoukaku


最近、「知的資産経営」 についてもっと深く学んでみたいという気持ちが強くなり、この道の大先輩である五島宏明先生(中小企業診断士、認定事業再生士、知的資産経営認定士) の勧めで、財団法人知的資産活用センター(経済産業省 経済産業政策局 知的財産政策室の所管で設立された) の講座を受講しました。

そして講座の最後にテストを受け、合格し、今週から、「知的資産経営認定士」 に登録させて頂くことができました。

登録者リスト http://www.jiam.or.jp/course6.html
登録内容 http://www.jiam.or.jp/99_blank012151.html

これは「資格」とは違います。
同財団に、「知的資産経営に関する知識がある」 と認定されただけです。
エラくも何ともありません。

ただ、私の現在の仕事と大いに関連性があり、これから使う場面が増えると思います。

例えば、私は 「倒産を防ぐこと」 だけなら日本中のどの専門家にも負けないという自負がありますが、それはあくまでも倒産回避であり、「守り」に過ぎません。サッカーでいえば、ゴールキーパーのようなものです。「絶対に点を取られない自信がある」 と言っているようなものです。それだけでは得点することはできません。そういう偏った状態でした。

いっぽう、この「知的資産経営」は、「攻め」 に役立ちます。
本当の意味での「事業再生」につながります。

特に、私が普段見ているような、財務基盤がすこぶる弱い会社は、
豊富な資金にモノを言わせて設備投資や大量仕入れで稼ぐようなことができませんから、
財務諸表に載っていない、「カネに代えられない強み」を、より煎じ詰めて強化しなければ、まともな「攻め」ができません。

「知的資産」とは、平たく言えば、無形で、カネに代えられない、その会社の強みや個性の総称のようなものです。
例えば、優秀な人材、秘伝の製法、独自の物流システム、なかなか新規取引させてもらえない重要取引先とのパイプ、模倣困難なビジネスモデル、長年積み上げてきたアクセス数、などなど。
それらを自覚して(無自覚な潜在的強みなどもありますから、それを自覚して)、経営に役立てるのです。

「ナレッジ・マネジメント」 という言葉が90年代頃から注目されてきましたが、知的資産経営は、それをもっと発展させたものと言っても良いかもしれません。

「知的資産経営」 が役立つ場面は、数多く考えられます。
社内のマネジメントにも当然役立つでしょう。
社外の宣伝効果や、投資家向けのIR効果などにも役立つでしょう。
「守り」よりも、「攻め」や「安定化」に役立つことが多そうです。

また、金融機関も昨今は「知的資産経営」に注目しつつありますから(経済産業省や中小企業基盤整備機構も10年くらい前から啓蒙活動を始めている)、2000年頃の金融検査マニュアル改定以降ずっと続いてきた数字中心の定量的なスコアリングから脱却して、財務諸表にあらわれない知的資産経営報告書などのレポートも審査の参考にし、より定性的に貸出先企業を審査することが多くなってきそうです。既にそういう動きが広範囲に見えてきています。 (一例をあげれば、一時期大流行した「無担保」「スピード審査」を売りにした銀行プロパー融資。あれはコンピューターで機械的にスコアリングしていることが多かったのですが、上手くいかないケースが多かったと聞きます。最近はだいぶ減ってきました。)

このように、今まで得意だった「倒産回避」「守り」に加え、収益UPや経営安定化、ステークホルダーとの関係円滑化といった、いわば「攻め」や「中盤」 寄りのほうでも、今まで以上にお役に立てられそうです。 ガンバリマス。




NEKO-KEN 金運&招き猫カレンダー、今年も作りました!


Category: 猫次郎のたわごと(未分類)   Tags: ---
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(クリック拡大)

昨年、お遊び感覚でNEKO-KEN金運カレンダー2014というのを少量生産したところ、かなり好評でしたので、今年も少量ですが作ってみました。(昨日入荷!)

名づけて、「NEKO-KEN 金運&招き猫カレンダー2015」

今年はご覧のとおり、イラストを賑やかにし、住所や電話番号やURLなどは一切省きました。

昨年の2014版では、カレンダーを入手した方々から、

「担保つき、ウン億円の債務が、自力交渉で免除されました!」
「23万円で買った株券が240万円に化けました!」
「アイスクリームが当たりました!」
「彼女と結婚しました!」

などなど、一体どこまでカレンダー効果なのか謎ですが、とにかく嬉しいお便りをたくさんいただきました。

さて今年は…?


kinun2015-2
イラストは弊社スタッフであり、現役の漫画家でもある、ハヤシによる力作。(クリック拡大)

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カレンダーの中身(クリック拡大)

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某SNSより、お客様の声。 (これはほんの一部です)


ご注文は、ホームページに近日UP予定の特設ページ(ショッピングカートつき)か、またはFAX(03-3229-8329 書式自由)、メールなどで、随時承りたいと思います。 

→ 2014/11/19 特設ページをを開設しました。ご注文はこちらの画面からどうぞ。
http://www.nekojiro.net/shop.html


150部限定。 (但し本当に150部しか生産していませんので、関係者に配布したら、販売できる数量は実質100部程度しかないかもしれません。ご了承下さい。)

発注単位は1部から何部でもOK。 売切御免。

代金は、昨年同様、2000円+消費税+送料(定形外郵便は大き過ぎてトラブルが多いので「ゆうパック」のみ対応)にしたいと思います。 (昨年はこれでやや赤字でした・・・泣)

ここでもう一度、借金で死なないための重要なおさらい。


Category: 借金苦による自殺問題   Tags: ---

1.借りたカネは返すべきです。でも、独立して事業を営んでいれば、成功も失敗もあります。失敗すると、多くは借金が返済できなくなります。その現実を受け入れなければなりません。

2.独立したときの成功率は、プロ野球選手の打率より低いかもしれません。つまり、相当鍛えた人でも、7割はアウトで終わるかもしれません。その現実を受け入れなければなりません。

3.事業に失敗して借金が返済できなくなると、必ず、何かしらのペナルティを受けます。当然ですね。それも受け入れなくてはなりません。

4.しかし、そのペナルティ規定の中に、「借金返済できない者は死刑」 などという条文はありません。
こんなことは子供でもわかりますね。だから生きてていいんです。死んじゃいけません。

5.法治国家です。借金を返せなくなった(=契約不履行など)際のペナルティも、法で定められています。期限の利益の喪失による一括請求とか、損害金が加算されるとか、担保権実行とか、財産処分とか、差押とか。 最悪の場合でも、それを受け入れればいいだけのことです。それ以上の罰(違法な取立て、暴力、監禁など)を受ける必要はありません。

6.最悪の事態(ほとんどの場合、それは「強制執行」か「破産手続きによる財産処分」といった民事レベルであり、刑事事件に発展することはないでしょう)に陥っても、やはり法治国家のルールは生きています。
というのは、法律はピラミッド構造をしていて、ピラミッドの頂点には「憲法」がある。 差押について定めているのは民事執行法です。期限の利益や損害金や連帯保証責任などは民法です。いずれも憲法より下にあり、憲法で保障されている「基本的人権」「生存権」「幸福追求権」「職業選択の自由」などは守られます。 (差押されても意外とヘーキです。経験者は語る)

7.そうです。失敗しても、あなたさえその気なら、何度でもやり直せるのです。

8.それはカッコ悪いかもしれません。でも、カッコ悪く生き残るその姿は、私のような者にはカッコ良く見えます。



このように、複雑な問題はできるだけ単純化して、今すぐ解決策が出なくてもいいから、気長に、多少ユルい姿勢で、頑張りましょう。


100億円の借金と500万円の借金では、500万円のほうが重い!?


Category: 借金苦による自殺問題   Tags: ---
先程の自死遺族関連のつづきです。



もうひとつ、昔から全く変わっていない傾向があります。

それは、借金苦で自ら命を絶った方のほとんどが、負債総額で100万~1億円未満だということです。

10年前も今も、これは変わりません。

まれに2億、3億の遺族の方も相談に来られますが、5億円以上になると皆無です。

一番多い層は、だいたい負債総額3000万円~1億未満のあたりです。


これは何を意味するのか?


私は遺族からの相談のほかにも、自殺未遂して奇跡的に生き残った中小零細企業の経営者さんから相談を受けたり、遺書まで書いたものの実行まで踏み切れなかった未遂未満の社長さんからの相談を受けることもしばしばあります。そして、彼らもまた、負債総額は「1億円未満」がほとんどなのです。2-3億級はごくわずか。5億以上は皆無です。

未遂や未遂未満の社長さんにお聞きしてみると、やはり想像どおり、「保険」 というのが出てきます。

つまり、

「自分が死ねば、保険金で借金返済できると思った」 (本当は死にたくない)

という気持ちです。

私も同様の経験がありますので、これについては痛いほどわかります。

生命保険に加入していれば、死ねばウン千万円くらいの保険金が出ることが多いでしょう。
(但し契約3年未満は出ないのが普通)

さらに、住宅ローンにいたっては、「団信(団体信用生命保険)」がありますので、団信で住宅ローンの残債を完済することができます。

これが変な気持ちを起こさせるのです。



ところが一方、借金の総額が5億円、10億円、100億円といったケタ違いな高額になると、生命保険ではまず返しきれません。金額が大きすぎるので、「自ら命を絶って、保険金で借金を返そう」 などと考えても無駄です。

このような高額債務者になると、実にあっけらかんとしています。

「家なんか手放してもいい。また儲けて買えばいい」

「いちど失敗しても、二度目があるさ」

「返したくても返せないんじゃ。これ以上、自分にはどうにもできん。(債権者さん、差押でも何でも好きなようにやってくれ。わしが悪いんじゃから、腹は括っておる)」

と。


私のところには、年に1人くらい、負債総額100億円を超える大物(?)が相談に来られます。
彼らは、必ずと言っていいほど、元気です。
少なくとも、生きるとか死ぬとか、そういう次元で相談に来られる方はいません。

いっぽう、これまた年に1人くらい、500万円にも満たない借金で、「自分には500万円も借金があります。もう死ぬしかないのでしょうか・・・?」 と思い詰めた相談をされる方がいます。表情は暗く、声のトーンにも覇気が感じられません。この世の終りのような悲壮感を抱えて相談に来られます。

考えさせられますね。

私はときどき、100億円の借金よりも、500万円の借金のほうが重いんじゃないかと思うことがあります。




11月の勉強会


Category: 講演、勉強会、イベントのご案内   Tags: ---

11月の勉強会は、11/11中野と、11/22-23山形の2本だけになりそうです。

11/11中野は、おかげさまで予約一杯。
11/22-23山形(湯野浜温泉)は、本日現在、18名の予約を頂いております。


遺族からの相談


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10年以上前から、「自死遺族向けの無料相談」といった活動を細々と続けていますが、最近はますます細々となりながらも、いまだにこれを続けています。

一昔前のように、専用掲示板を開設したり、他所の団体の活動に参加したり、講演したりという場面はめっきり減りました。

自殺防止団体や遺族ケアの団体(NPOや任意団体など)との交流は今でもありますが、良好な関係を継続しながら、少し距離を置いているというのが正直なところです。

というのは、私が強いのは「借金自殺を防ぐこと」だけであって(これだけは人より自信がある)、パワハラ、いじめ、病気などについては全くの素人ですし、また遺族ケアについても、残された借金をどうするかといった技術的なことならいくらでも相談に乗れますが、「遺族の心のケア」的なものは自信がないからです。

さて、最近の活動状況をさしさわりのない範囲で。

全くPR活動をしていないので、その手の相談はさほど多くありません。
でも、今でもコンスタントにだいたい月5-6人の遺族相談を受けています。

相談内容は、「私の亡くなった〇〇の連帯保証人になっていて・・・」 というのが最も多く、次いで「〇〇が亡くなった後、借金があることが判明しました。私は保証人ではないのに、法定相続人として借金を返済しろと、金融機関から催告書が来ました」 といったものが多いです。 あとは、「社長亡き後、私がこの会社を継ぐべきでしょうか?」 といった事業承継的な相談や、「今後、遺された私たちはどうやって生活すればいいのでしょうか?」 といった生活保護的な相談も少なくありません。

いずれも深刻ですが、解決方法は必ずあります。

遺族の方と少し打ち解けてくると、
「生きているうちに相談に来てくれれば、死なずに済んだのに・・・」 という言葉が遺族の方からよく出てきます。

本当にそのとおりだと思います。

(つづく)



【長文】 サービサーの債務免除交渉と、そこに至る前の差押など


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
 サービサー(債権回収会社)が差押をすること自体、そんなに高確率ではないのですが(統計も出ている)、近年は少し確率が上がっているので(これも統計が出ている)、やはり気を抜くことはできませんね。

 サービサーについての詳しい解説はここでは省略します。過去にあちこちで何度も書いてきました。

 サービサーに債権譲渡された場合、条件がうまく揃い、かつ交渉を上手にやれば、信じられないほど債務を圧縮できます。中には、昨年5月頃に当ブログで和解書の現物コピーを掲載したように、1億円の債務を「5万円」に圧縮し、差額を全部、免除してもらえた例まであるほどです。 しかもそれは、自己破産や民亊再生などといった法的整理を使わず、またプロの代理人も立てず、完全なる自力交渉で勝ち取ったものです。

 さすがに1億円を5万円にというのはレアケースですが、1億円を50万とか100万にまけてもらえた事例なら、そこらじゅうに掃いて捨てるほどあります。
フィクションでも都市伝説でもありません。ちっとも珍しくない話なのです。

 ただ、それは、決して簡単ではありませんし、無傷で済むものでもありません。
そこは勘違いしてはいけません。

 なにしろ、借金を話し合いだけで免除してもらおうというのですから、何かしらの代償がつきものです。
担保の処分とか、差押とか。 覚悟が必要です。

 前述の 「1億円が5万円に免除された」 ケースもそうでした。
そこに至るまでに、この方(連帯保証人として全債務を背負った大変気の毒な方)は、数え切れないほどの督促状や電話だけでなく、訪問も何度もありました。訴訟を起こされて敗訴したこともありました。敗訴が確定すると差押の権利(債務名義)を取られますから、その権利をもとに、預金口座などの差押をされたこともありました。これら全てを、ノーガードで受けたのです。 そういう険しい道のりを経て、やっと辿り着いたのが、「1億円→5万円」だったのです。

 無傷では済まない、覚悟がいると書いたのは、そういう意味です。

 覚悟の暁には、きっといいこともある。


 さて、冒頭で 「統計が出ている」 と書きましたが、これは、法務省(サービサーは金融庁が監督しているのではなく法務省が監督している)のホームページの片隅に載っています。


◆H26年 債権回収会社(サービサー)の業務状況について(概要)
http://www.moj.go.jp/housei/servicer/housei08_00043.html

◆H25年 債権回収会社(サービサー)の業務状況について(概要)
 http://www.moj.go.jp/housei/servicer/housei08_00037.html

◆H24年 債権回収会社(サービサー)の業務状況について(概要)
http://www.moj.go.jp/housei/servicer/housei08_00030.html


 この統計を見ると、担保つき債権の「競売」による回収は、H26年で8.9%となっています。
また、無担保債権の強制執行(預金や売掛金などの差押)による回収は、0.6%となっています。
思ったより低いと思いませんか?

 ただ、これより2年前の、H24年の統計を見てみると、担保つき債権の競売による回収が7.7%、無担保債権の強制執行による回収が0.4%となっていますので、2年前より現在のほうが、不動産担保の競売による回収が1.2%ほど上がっており、また無担保債権の強制執行(預金差押や売掛金差押など)が0.2%ほど上がっていますので、やはりナメてかかれません。 
注意というか、覚悟が必要です。

 ちなみに、預金口座の差押についてはメルマガや本などでさんざん解説したことがあるので省略しますが、
売掛金の差押は、金融機関やサービサーがしてくることは非常に稀でしたので、今まであまり解説してきませんでした。
(売掛金を差し押さえてくる可能性が高いのは税金と社会保険だけだった)

 しかし、ここ1-2年、 「サービサーに売掛金を差し押さえられて、取引先の信用を失い、商売できなくなった・・・」 という声を時々耳にするようになってきました。 (あまり嬉しくないニュースですね・・・)

 しかもそれが、わかりやすい売掛先だけではないのです。

 わかりやすい売掛先としては、たとえば決算書類の「売掛先の内訳」のページに載っている売掛先がその筆頭でしょう。次に、帝国データバンクや東京商工リサーチなどの調書に記載されている主要取引先の欄もわかりやすいですね。 また、サービサーに債権譲渡される際に、譲渡人(銀行など)は、契約書類なども一式そろえて譲渡しますから、借入申込書に手書きで書いた売掛先の一覧なども参考資料になるかもしれません。などなど・・・

 わかりにくい売掛先、というか、プロでも見落としがちな売掛先としては、たとえば「入札」で取った公共工事などは、その入札結果が役所のホームページで公表されており、そこに業者名も落札金額も詳しく書かれていることが多いと思います。そこをサービサーに狙い撃ちされて、ヒトケタ単位で正確な金額の売掛金を差し押さえられた方もいました。

 やはり注意というか、覚悟が必要ですね・・・。

 尚、売掛金差押という最悪の目にあっても、打開策はまだまだあります。
それも、ナニワ金融道ばりの法律裏ワザ系ばかりではありません。
もっとシンプルに、社長さんご本人が、素人丸出しで、体当たりで交渉しても効き目があるのです。
(ヒントは「交換条件」かな・・・?)

 法律的に考えるのはいいことです。
 金融サイドから考えてみるのも、いいことです。

 でも、それだけではありません。

 「自分本位に考えてみること」 も、時として有効だし、
私が昔からよく書いているように、「商店街でおばちゃんがネギやダイコンを値切る」 ような、もっとシンプルな交渉のほうが効果的な場合もあります。

 頭を柔らかくすればするほど、こういうピンチは切り抜けられるものです。

 少し休み、リラックスし、多少のこと(差押など)はされてもいいやとユルく構えるほうがいいでしょう。

 交渉、交渉、法律、手続き、交渉、交渉、と、あまり囚われてはいけません。


* 最近は、こういった情報は、有料版のメールマガジン(メルマガ)のほうに頻繁に書いています。月3回の定期配信。 私がネット上で掲載している文章の多くは無料で読めますが、この有料メルマガだけは、月480円(税別)の購読料がかかります。 でも、それだけの価値があるものと自負して書いています。 よろしかったらどうぞ。

 吉田猫次郎メルマガ(有料版)→  http://www.mag2.com/m/0001370151.html


勉強会の予定など


Category: 講演、勉強会、イベントのご案内   Tags: ---
【NEKO-KEN主催の勉強会】

・ 11月11日 東京・中野 テーマは毎度おなじみ「倒産を防ぐ」
・ 11月22-23 山形・湯野浜温泉 テーマ「合宿勉強会~倒産防止と敗者復活」

どちらも参加者募集中。
ちなみに山形のほうは1泊2日の宴会つきですが、10月27日現在、申込者は13名です。最終的に20名以上になりそうです。参加者の方の居住地は東京、宮城、福島、山形、神奈川、千葉などまんべんなく。業種も建設、飲食、製造、卸、IT、会計職までさまざま。なかなか賑やかになりそうです。


【他団体主催の講演・セミナー】

・10月29日 SRC事業再生支援協会東京支部(新宿御苑前) 「型にハマらない事業再生」

こちらはSRCさんに直接お申込み下さい。



猫@結膜炎で目が・・・

最近の相談の傾向


Category: 企業再生・事業再生関連   Tags: ---
最近の相談の傾向。

・業種:

 -  相変わらず実に多岐にわたる。 衣、食、住、情報、製造、卸、小売、もうなんでも。変わったところでは、芸能関係や、冠婚葬祭関連、特殊な研究職などからの相談も。

・置かれている状況:

 -  ほとんどが「債務超過」+「資金ショート」の状態。 現預金残高が、月商の0.1ヶ月分にも満たない方も結構多い。

・地域:

  - 北海道から沖縄まで。 「地元の専門家に相談したけど、自己破産しかないと言われた」とか、「地元で相談すると、噂が広まりそうで怖い」という声をよく聞く。

・年齢、性別:

  - 男7:女3くらい。年齢は50代が最も多く、次に40代、60代、30代、70代、20代、80代の順。ごくまれに、10代の方からの相談も。(「親の借金で・・・」と)

・相談内容:

   - 最近最も多いのは、「保証協会」と「サービサー」についての相談。 代位弁済や債権譲渡になったらどうなるのか?どういった生き残り策があるのか?など。

   - その他、やはり債務超過と資金ショートを抱えているせいか (銀行の債務者区分でいうと「破綻懸念先」「実質破綻先」以下の相談者が多い)、リスケしても返済がままならず、期限の利益の喪失、一括請求、事故、担保処分などにまつわる相談が多い。(それでも会社を潰したくない、事業を継続したいという相談)
 
   - 高金利の多重債務の相談は激減した。最近ほとんどない。

   - 法律専門家に「自己破産しかないでしょう」と言われた方や、公的支援機関に「うちでは手に負えませんね」と支援否決になった方からの、最後の駆け込み寺的な相談も、やはり相変わらず多い。

   - また、他所の専門家と契約したもののうまくいかず、セカンドオピニオン的に相談に来られる方も少なくない。

・個人的感想:
 
 - 皆さん憔悴しきって相談に来られます。
 また、借金相談や目先の資金繰り相談といった、悪くいえば「場当たり的」な相談や、 「担保に入れている自宅を守りたい」という、悪くいえばワガママな相談も非常に多いです。
 「本業で利益を出すこと」について真剣さが感じられる相談者の方は、半分もいません。 正直、ちょっと残念です。

 - ですが、私はそれについて、嫌悪感のようなものは持っておりません。 往生際の悪い、場当たり的で(多少)ワガママな相談でも、ウェルカムです。

 - 目先の資金繰りや債権者対策は、誰でもツライものです。 一見、屈強な経営者でも、自殺まで思い詰めてしまうことも多いでしょう。 ですから、まずは平常心を取り戻すために、目先の危機から脱することです。 本業のテコ入れは、その次で構いません。(但しあまりモタモタしてはいけませんよ)


 猫

「経営者保証ガイドライン」について、中小機構が全国でセミナー&相談会を開催するようです。


Category: 連帯保証人問題   Tags: ---


詳しくは下記サイト参照。
http://keieishahosho.smrj.go.jp/

ページには、こう書かれています。(一部抜粋)

■開催日程・会場
全国各地で100回開催いたします。
「スケジュール」ページにて、日程・会場の詳細をご確認の上、お申込ください。
■参加費
無料
■募集人数
1会場につき40名 ※先着順、定員に達し次第締め切らせていただきます。
■参加対象者
中小企業・小規模事業者、支援機関 および 士業等
■主催
独立行政法人 中小企業基盤整備機構
■後援
中小企業庁、金融庁、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国銀行協会



・・・ このガイドラインは、2014年2月から開始されましたが、実際に適用されたケースはまだまだ非常に少ないようで、今後のさらなる普及に期待したいところです。 でもガイドライン本文を読むと、適用にあたってはいろいろとっつきにくい部分があり、専門家でもよく勉強しないと理解しきれません。

というわけで、私もさっそく申し込みました。


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プロフィール

吉田猫次郎

Author:吉田猫次郎
 中小・零細企業・自営業向け事業再生コンサルタント。認定事業再生士(CTP)。本名はHPや新刊本に記載。著書多数。講演・メディア出演多数。
 1968年東京生、乙女座、A型、申年、五黄土星。
 20代の商社マン時代に高額の連帯保証人になり、その後、1998-2000年の脱サラ時に、借金苦・倒産危機で考えられる最悪の事態をほぼ全て体験したことがある(高利の連帯保証人、ヤミ金の怖い取立て、手形不渡り、ブラックリスト、強制執行など・・・だが自己破産はしなかった)。
 趣味はルアー&フライフィッシング、クラシック&ボサノヴァギター少々、自転車、カクテル作り、アウトドア全般、人と人をくっつけること。
 最近はスポーツらしいこともするようになり、2012年8月にはトライアスロンに初挑戦。3時間30分で完走。徐々にメタボ解消。だけどすぐにリバウンド。
 嫌いな食べ物は、ダイコンと漬物。特に「たくあん」が大の苦手で、あれを食うのは、どの拷問よりも苦痛だと思う。
 
★ 「相談」をご希望の方は、当ブログではなく、ホームページのほうに申込方法等を記載していますのでご覧下さい → 吉田猫次郎ホームページ

★ 取材、講演、執筆依頼は、直接メールまたは電話またはFAX下さい。 ooneko@nekojiro.net TEL(03)5342-9488 FAX (03)3229-8329

 
 
 
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